レスポール

登録日 :2011/10/19(水) 23:02:20
更新日 : 2016/02/12 Fri 08:15:43
所要時間 :約 6 分で読めます




レスポールとは主にGibson社から発売されているエレキギターの名称である。

Fender社のストラトキャスターと並んでエレキギターの代表機種として知られており、
この2機種のどちらも触れた事の無いロックギタリストなど殆どいないのでは無いだろうか。

アニヲタ的には『けいおん!』のヒロイン平沢唯の愛機『 ギー太 』が馴染み深いだろう。



概要
Gibson社初のソリッドギター(中に空洞の無いギター)として1952年に発売され、1958年頃にほぼ現在知られているような形状・仕様となる。

アメリカのギタリストであり発明家 レス・ポール 氏との共同開発であり、氏の名を冠するギターであるが、
実際は開発には殆ど携わってはおらず、どちらかと言えば初のソリッドギターに対するテコ入れや責任転嫁が目的だったとも言われている。


仕様・特徴
※メーカーやモデルによって差異があるため、最も一般的なモデルを参考にしています!

ボディはメイプルとマホガニーの合板で、指板はローズ指板。
平らでやや幅広なミディアムスケールのものを、接着剤を使ってボディと接続(セットネック)されている。

ピックアップについては最初期の物はP-90(巻き数の多い シングルコイル と思って頂ければいい)を積んでいたが、
レスポール人気が出るのは ハムバッカー を積んでからである。


ハムバッカーは逆巻きのシングルコイルを2つ合わせた、2体1組のピックアップでシングルコイル弱点だったノイズの軽減とともに、
巻き数倍加による出力の上昇などの力を与える事になる。


ハムバッカーの特性
  +
木の特性

から生まれる 太く 輪郭の丸い 甘いトーン は多くのギタリストを魅了し

ボリューム・ゲインを上げた時の ハイパワー ディストーション サウンドは後のハードロックに大きな影響を与える。


難点
エレキギターを代表する名器でもあるが、難点も多く些か好みが分かれるギターでもある。

●ボディが分厚く重い
●ネックが太く手の小さな人は辛い

以上は『けいおん!』劇中でも語られていた通り、女性や小柄な人には辛い点である。


また

●発売当時、伝統的過ぎるデザインが古臭いと言われる

●トレモロアームが無く、ハイフレットも弾き辛いためフュージョンブームやヘヴィメタルブームの際に人気が落ちる

などと幾度と無く時代にのまれ、憂き目にあっている。



では何故未だに多くの人に愛され、エレキギターの代名詞になれたのか









○魅 力
多くの人達を惹きつけて離さないレスポール最大の魅力。それはズバリ




エロスである




もう一度言おう




エ ロ ス で あ る

さてお集まりの紳士諸君。先ずはレスポールをじっくりと眺めて欲しい…




角張っているようで無機質や野卑にならず、気品を感じるヘッド




まるで高級家具のように渋みのある輝きを放つ指板




見目麗しい女性の肢体のようにくびれ、丸みを帯びたボディ




まるで女性の胸元を飾る装飾品のように輝くブリッジ、ピックアップ




カラーリングは何であろうか。
裸の木目が上気するサンバースト?
落ち着いた渋みのタバコバースト?
それともミステリアスでセクシーなブラックビューティー?






伝統と気品を感じさせながらも、内からは扇情的で甘美な色気を感じさせるその姿は、まるでPLAYBOY誌のグラビアを飾るプレイメイト達の様ではないか。
それではここで御託お終い。あとは皆様にお気に召すまま彼女を愛でて頂くだけ。





お尻の方にある小さな突起の下。 小さな穴 が開いているのがお分かりだろうか?


そこに貴方の鈍く輝くシールドをぶち込んでしまえばいい。



さあてそこから先は貴方次第。


彼女は貴方の腕の中で 子猫 にも 女豹 にも化ける危うい淑女だ。




躾の為とノブを捻り上げ、アンプから喘ぎ声が聞こえたら思いっきりピックでお仕置きしてしまおう。

その淑やかな見た目からは想像もつかない程の鳴き声で彼女は乱れ、アンプが叫ぶことだろう。




そして時にはボディ上部の突起を上に引っ張り上げ、今度は優しく撫でて見て欲しい。

彼女の声は甘いものへと変わり、その歌声は貴方の耳を通じ心を溶かしていく…











…うっ!



ふぅ…
楽器としての機能美を求め、大衆向けになるべく手に馴染むように作られた ストラトキャスター とは違い、
様々な癖と魅力で多くの人に愛される レスポール



アニメやエロゲで例えるならば、正統派ヒロインで誰からも愛されるメインヒロインがストラトキャスターとするなら

レスポールはその友人ないしライバルで、熱狂的なファンはいるが賛否の分かれるもう1人のヒロインといったところだろうか。





澄ました立ち振る舞い

不意に差す影

激しい感情

そして芯のある甘い声




やはりセクシー系の女性を思い浮かべずにはいられない。






おっと自分はロリコン紳士だからと言って踵を返さないで頂きたい。


何と彼女は 子 持 ち なのである。



※レスポールJrという機種があり、こちらはどちらかというと テレキャスター のような つるぺた 体型である。音はもちろん違うが。



○主な使用ミュージシャン○

☆ジミー・ペイジ

ヘタウマ界のカリスマにして、レスポールを一躍人気機種にのし上げた伝説的なヘタウマギタリスト。

そして同時にヴァイオリンの弓をレスポールにこすりつけたり、ベシベシ叩く変態でもある。


○スラッシュ○

80年代ヘヴィメタルブームの中で、人気が落ちていたレスポールの再評価のキッカケとなった元Guns'N'Rosesのギタリスト。
『Sweet Child O'Mine』での音色は甘く絶品である。


○ザック・ワイルド○

独特のデザインのレスポールをブン回すまさにワイルドなギタリスト。
ピックアップはハムバッカーではなくEMGのため、いかにもレスポールという音では無いが、レスポールのワイルド面を代表するギタリスト。



アイルランドの哀愁ブルドッグ。『泣きのギター』と言えば必ずといっていいほど名が上がるお方。


○ボブ・マーリー○

レゲエの創始者たる伝説のミュージシャン。P-90搭載のレスポールを好んで使用し、レゲエの基礎を築いた。


○アル・ディ・メオラ○

ジャズにラテン要素を取り入れた音楽性とテクニカルな速弾きが特徴のフュージョンギタリスト。
最近はPRSに浮気中。


○エース・フレイリー○

アメリカのハードロックバンドKISSのリードギタリスト。難しさは皆無なのにカッコいい。


○デュアン・オールマン○

誰それとか言った奴表へ出ろ。オールマンブラザーズ・バンドのリードギタリストでスライドギターの名手。


○ランディ・ローズ○

オジー・オズボーンの初代ギタリスト。シグネチャーのRVシェイプが有名だが、白レスポールが一番似合う。異論は認めん。

○TAK MATSUMOTO○

日本人代表といえばこの人、B'zのギター担当の方。
世界に6人しか居ない純正のシグネチャーモデル持ちにして、レスポールをモデルにハイフレットが弾きやすいようにカッタウェイ増量というオリジナルモデルまで制作された代表格。


追記・修正はレスポールの お尻 を撫でてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/