ヨシナオ(境界線上のホライゾン)

登録日 :2012/01/06(金) 22:58:34
更新日 : 2015/03/04 Wed 12:56:38
所要時間 :約 4 分で読めます




不敬な口をきくな!
麻呂は、――武蔵王、ヨシナオであるぞ!


ヨシナオとは川上稔著〈GENESISシリーズ〉『境界線上のホライゾン』の登場人物。(CV.真殿光昭)

所属:極東
役職:武蔵アリアダスト教導院教頭兼“武蔵王”
戦種:無し
通神名:武蔵王
一人称:麻呂


航空都市艦“武蔵”に於いて、総長連合及び生徒会の決定に対する決議権と、“武蔵”の航行決定権を持つ初老の男性。
実質的に武蔵の行政と航行の大枠を動かす役職のため“武蔵王”と呼ばれる。

賢姉『つまりアンタが奇異な決議を勝手に進めたとき、武蔵王がストップ掛けれるの。他国の王は正気だからそんなのいらないけど、アンタかなり違うし』
愚弟『……おいおいおい誰か誰か誰か。この姉ちょっとスゲーよたまに』

元々は六護式仏蘭栖の地方領主だったが、領地の安全と引換えで、聖連からの監督役として“武蔵”に赴くことになった。しかし、その領地の安全保証が果たされることはなかった。



外見的特徴
白タイツに、金の装飾とともに肩の大きく膨らんだ上着。先がクルンとなったヒゲにロールケーキのように巻いた髪。そして王冠。
早い話、 キング・オブ・ハート ……もといトランプに描かれるキングそのまんまな格好。ぶっちゃけ“武蔵”の中じゃかなり浮いている。
※作者からの解説によれば、この服装は1600年代当時の仏蘭西の伝統的衣装。

こんな隙だらけの格好して武蔵の外道たちが見逃す筈もなく、王として畏怖されるどころか親しみを込めてネタにされるわ蔑ろにされるわ軽んじられるわでひどい目にあっている。

一人称は『麻呂』。総長兼生徒会長“不可能男”葵・トーリもそう呼ぶが、そちらは余り好ましく思っていない。
曰わく『麻呂のことを麻呂って呼んでいいのは麻呂だけ』



人物・性格
どちらかと言えばキ○ガイ (射殺巫女談)が多い武蔵の面々の中では常識人よりの人物。
はたから見ればコスプレにしか見えない外見とは違い、自身に与えられた役目を果たそうと努力する生真面目さがあり、自身を“平和維持の指針役”と自負している。

周りが外道と変態だらけなためか、単に同年代が少ないからか、 友人は筐体のソリティアだけ である。マインスイーパではなくソリティア、ここは鈴さんに念押しする程重要らしい。
後に皆の好意により新しい友人が手紙付きで家に届いた。
曰く、王さまは友達が居なくて可哀想なので(代筆・ネシンバラ)

何気に既婚者であり、風貌や言動からトーリには「図書委員とか攻略しそうなタイプ」と言われているが、麻呂嫁は元体育委員だった。
ちなみにアニメでようやく見られた麻呂嫁の服装は上手く言葉にできない。見た目面白いと思っている人も多いのではなかろうか

『大人の言うことは基本として正しい』という考えのもと若者の行動を尊重しつつも、彼らの経験不足からの勇み足や自棄による無謀な行為を諫め、検証し、助言を行う役割を懸命に果たす・果たそうとする姿は正に“教員”、ひいては民を導く“王”としての一つの在り方を体現している。

戦闘面では主に戦術・戦略担当。しかしあくまでも行き詰まった時に助言役程度。
生活面では結構万能。奥多摩の地下三階農地区画「武蔵王農業研究所」通称「むのうけん」にて農作物の品種改良を行ったり、破損した機動殻の修理を自らの手で行ったり、会計としてのスキルも持っているのか損得分岐点の計算を暗算でこなしたりする。

ちなみに執筆にも手を出しているが内容がつまら……堅すぎるのか売れ行きが悪いらしく、出版社側の苦肉の策で人気作家“黒髪翼”のヒットタイトル『 浅間様が射てる 』との抱き合わせ出版となっており、出版社の頭痛の種になっている。
彼の作である『麻呂の坂道』の宣伝文は「 買うと後悔すんぞ! 」の一言だけである。



関連人物

武蔵のメイン盾。
父親がヨシナオの自治領出身者。
ヨシナオが身売り同然に武蔵へ行ってしまったことを悔いており、娘であるアデーレに『お前はちゃんとお前の王様を守るんだぞ』とよく言っていたとのこと。

彼女の使う機動殻は元々父親の持ち物で、ヨシナオにとって馴染み深いものであるためか、直々に整備や修理を買って出ることがある

武蔵総長兼生徒会長。全裸。
国家間の大問題に発展しかねないイカレた行動を頻発させるため、時折 殺してやろうか とか思うようだが、なんだかんだで評価はしている模様。

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