フェンリル極東支部

登録日 : 2012/05/23(水) 22:58:53
更新日 : 2017/03/31 Fri 07:01:21
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フェンリル極東支部は『GOD EATER』及び『GOD EATER BURST』に登場する組織。

極東地域はかつての日本の関東地区、神奈川と呼ばれていたエリアである。
“アナグラ”が存在するのは藤沢市であり、主人公らが任務で訪れる殆どの区域も神奈川県内に所在する。


内部居住区施設を中心として外部居住区が広がり、更にその周囲を対アラガミ装甲壁が覆っている。

「極東支部」は、厳密には中央施設のみを指す。
通称は“アナグラ”で、地下数百メートルに及ぶ縦穴構造を現地の言葉(日本語)で表現されたもの。
外伝漫画で他の支部にも同じ呼び名が使われていたが、これは大きな間違い。

また外周防壁より内部、外部居住区と中央施設を一括して“第8ハイブ”とも呼ばれる。「ハイブ」とは地球各地に建造されたコロニーの総称。


設立後からヨハネス・フォン・シックザールが支部長の座にいたが、
ヨハネスがエイジスで死亡した後はペイラー・榊が支部長代理を務めている。
短期間ながらガーランド・シックザールも本職に就いていた時期がある。

この支部はヨハネスの「エイジス計画」遂行のために設立されたという経緯があり、本部から人材・物資の優遇措置が執られている。
一方で、極東支部では度々世界を揺るがす大事件が起こっており、本部から目を付けられている。
特に世界の存亡に関わる「終末捕喰」が2度に渡って極東支部管轄内で起こっているが、それらは支部外秘のトップシークレットとなっている。

極東は他の地域に比べて強力なアラガミが頻繁に出現し、神機使いの死傷者も桁外れに多い。
世界でも屈指の激戦区として有名なものの、逆を言えばその分高い報酬が望まれ、それを目当てに異動してくる者が後を絶たない。

また、他の支部よりも優先的に新型神機使いが配備されており、無印の時点で2人(主人公・アリサ)、BURSTで更に2人(アネット・フェなんとか)が新型が入隊した。
その後アネットとフェなんとかは別の支部へ異動となり、新しく設立された独立支援部隊「クレイドル」所属隊員が遠征任務で極東支部を空けがちになり、カノン以外の防衛班員がサテライト拠点防衛に回されるなどで戦力面で不安要素があったが、
世界各所の支部を転々としながら新型に乗り換えたハルが戻り、エリナ・デア=フォーゲルヴァイデとエミール・フォン・シュトラスブルク両名が極東支部へ配属される。
極東支部へアラガミの大群が迫っている事を受けて、カノンを除きサテライト拠点防衛にあたっていた旧防衛班が帰還。
更にフライアから極東支部預かりとなった特殊部隊「ブラッド」が配属する事になり、戦力が大幅に強化された。

また2071年の前後半二度に渡って「アーサソール」という新型部隊が来訪したが、年を明ける前に機能を停止している。



【中央施設】

神機使いや職員が住み込みで働く、支部の最重要部位。

生産と消費活動が自己完結している「アーコロジー(arcology:完全環境都市)」である。
フェンリルの各支部はこれを実現するべくして建造されている。そのため、たとえ一つの支部を残して他の全てが壊滅しても、単独で存続していられる。
地下に食糧生産区や工業区を擁し、この管理下で人々の生活を支えている。

ハイブの中でも特に安全な場所と言えるが、空間は限られており、約1万人程度しか収容できない。



《エントランス》

出撃ゲートやターミナルなどが存在する、任務へ向かうゴッドイーターの拠点。

1階中央には受付嬢の竹田ヒバリが立ち、ミッションを受発注できる。
ブラッドが極東支部預かりとなって以降はフランが立っている事もある。
階段を上った二階部分では神機使い達が会議や雑談を行っていることも。

1階部分までは外部居住区の住人達にも開放され、一般人や非戦闘員などの往来が激しい。
また、隅の方では万屋が店を開いている。

・ターミナル
エントランス2階にある電子機器。各人の個室にも同じものが設置されている。
衣装や装備を変更する際には床面から外壁がせり上がって個室状態となる。
腕輪を通す事での個人認証や、記憶媒体を用いたやり取りも可能。


・電光掲示板
2階の更に上の天井を回る、円環状の掲示板。
「アラガミニュース:トコロニヨリ ツヨイアラガミガ デルデショウ」


・ディスプレイ
1階の階段脇に設置されたテレビ画面。
無印シナリオではニュースキャスターがデモを報道していた。
2・RAGE BURSTでも報道を移す場面があり、ミッション用に概略図等が表示されることもある。


・エレベーター
中央施設の各区画を繋ぐ超高速昇降機。
本編中使用できるのは一機のみだが、どうやら他にもある模様。


・訓練所
神機使いが訓練に使う大広間。
壁面には切り裂いたような痕が付いている。
上には観察室が設けられ、窓から訓練風景を眺められる。


《新人区画》
新人の神機使いに割り当てられる個室のあるフロア。
本編ではコウタやアリサが暮らし、序盤のうちだけだが主人公の部屋も用意されている。

・自室
最初に主人公に割り当てられた部屋。
こざっぱりとしていて殺風景。
あまり馴染めないうちに引っ越したが、その後入居者はいない。

コウタの部屋
バガラリーのグッズやポスターなどで彼色に染まっている。正面モニターもバガラリー。空き缶やゴミ袋が散らかり、かなり汚い。

アリサの部屋
コウタとどっこいどっこいな汚さ。開けていない段ボールや脱ぎ散らかされた服が落ちており、ズボラな性格が窺える。左側にはマトリョーシカが飾ってある。



《ベテラン区画》
ベテランの神機使いが暮らすフロア。
リンドウやサクヤ、ソーマが居住する。

リンドウの部屋→自室
意外と整頓され、この時代では稀少な酒類が棚に並んでいる。特務の報酬として入手したのだろうか。
部屋の主が主人公になっても内装が変わらない。私物が少ないのか、忙しくて休めないのか、リンドウの痕跡を残したかったのか……

サクヤの部屋
リンドウの部屋以上に綺麗に整頓されている。食材や皿が並んでいて家庭的な内装。
下着を思い切り干している。
下着を思い切り干している。

ソーマの部屋
正面のモニターに射撃用の的が付いているが、狙いが逸れたらしく穴だらけ。ターミナルの画面まで割れている有り様で、彼の内面の荒れ模様を如実に表す。
ベッドには破損した武器が転がり、寝るときはソファを使っている様子。



《ブラッド区画》
元々は来賓用の区画だったが、ブラッドが滞在する時に割り当てられ、極東支部預かりとなった際にそのままブラッド用の区画となった。
エレベーターから降りて左側が主人公の部屋であり、右側は極東支部を拠点としているユノの部屋となっている。



《ラボラトリ》
オラクル技術の研究区画。榊博士の研究室や病室が存在する。

・榊博士の部屋
情報セキュリティが支部全体から独立している私室兼研究室。
床に大量の配線が這い回っていて歩きにくそう。
博士の趣味で日本刀や掛け軸、屏風などの日本の芸術品が飾られている。
2からは研究職としての仕事が多くなったソーマが主に使用している。

シオの部屋
シオを匿うために榊博士が自室内に作った部屋。
対アラガミ装甲で出来た壁に囲われているが、時折脱走される。
壁中にクレヨンで落書きされ、机や冷蔵庫が齧られているのはご愛敬。
シオが去った後も部屋がそのままなことには博士のやさしさを感じる。

・病室
アリサの御見舞いや主人公の療養などで印象深い部屋。
BURST版ではここにちょくちょくレンが出没する。
黒蛛病患者を受入た時は全員ここへ収容された。



《役員区画》
支部長室があるだけの最上階フロア。
大概の場合行っても部屋には入れない。

・支部長室
フェンリルの垂れ幕が目を引く執務室。
シックザール支部長の趣味か、年代物の骨董品が並んでいる。
榊が支部長の座について以降もそのままにされているのは、彼なりの優しさなのだろうか。



《実働部隊》
直接アラガミ達と戦うゴッドイーター達が所属する部隊。
各部隊毎に役割が分かれているが、慢性的な人員不足のため部隊員の貸し借りは日常茶飯事。

第一部隊
アラガミ討伐を主任務とする極東支部の主力部隊。討伐班とも。
実力確かな最精鋭が所属する他、歴代の隊長は同行者の死亡率が極めて低いこともあり新人が配属されることも多い。

・第二部隊
防衛班の一つ。支部及び外部居住区防衛を主任務とする。

・第三部隊
防衛班の一つ。エイジス島近辺の防衛が主任務。
GOD EATER2 moonlight mileでは建設中の第二サテライトの防衛を行っている。

・第四部隊
臨機応変に動く遊撃部隊。2074年時点で隊員は隊長含め2名の小部隊。

・第七部隊
名称のみ登場。雨宮リンドウらの特務の隠れ蓑となっているゴースト部隊。

・クレイドル
独立支援部隊。旧第一部隊を前身とし、極東地域外を含めた広域的な支援活動を行う部隊。
サテライト居住区計画、感応種対策、新技術の研究開発、新種アラガミの探索・討伐など幅広い分野で活動しており、世界中でその名を耳にするほど。
世界規模の広範囲で活動しているが意外と少人数で構成されており、人員補充も目下の課題。
「世界中の人々が安心して眠れる『ゆりかご』を作り上げる」という『クレイドル計画』を推進している。

・ブラッド
元フライア所属特殊部隊。2度目の終末捕喰によりフライアが事実上の機能停止状態となって以降は極東支部預かりの身だったが、
終末捕喰の完全統制後は正式に極東支部へ配属となった。
全部隊員が第三世代型神機適合者であり、それぞれの意志の現れである"血の力"の持ち主。


《部署》
実働部隊のゴッドイーター以外の非戦闘員。
ヒバリなどの事務員もいるが、完全に空気。ヒバリ等のオペレーターは万一の際の神機使いの補充要員である。

・技術部/開発部
榊博士や楠リッカの所属する部署。
神機の開発や強化、バレットのチップ作製、ハンニバルの対策にと大忙しな影の功労者。
神機の他に衣服も製作しており、「アーク計画」発動直前だというのに衣服を大量追加したり、榊博士の指示で甲冑とくの一衣装を作ったりとフリーダム。


・上層部
トップに支部長を据え、その直下に並ぶ重役達。
アリサ復帰への貢献、「アーク計画」の阻止やリンドウ救出など多くの功績を上げた主人公を非常に信頼し、様々なミッションを無茶振りしてくる。

「贖罪の街にディアウス・ピタープリティヴィ・マータ群れがいるんだけど、退治してきてちょうだい。あ、人員割けないから一人でお願いね(はぁと)」

教会にグボたんが大量発生してるんでよろしくね。もちろん一人d(ry」

「嘆きの平原にいるハガンコンゴウ四体討伐キボンヌ。テスカトリポカやアイテールもいるけど時間がないんで10分で頼むよ。当たり前だけどひt(ry」



【外周防壁】

偏食因子を利用した対アラガミ装甲壁。直径3キロメートル程度の僅かな土地を確保している。

外部居住区にとっての生命線だが、「敵に避けてもらう」理論で建造されているため、その防御力は万全ではなく、度々アラガミに突破される。
そのため、支部は防壁とゴッドイーターによる防衛力の二段構えを講じている。
2より外壁周辺部のフィールドが追加されたが、壁1枚を挟めば正に地獄の様相を呈している。
極東支部としてはここが本当の意味での最終防衛ライン。



【外部居住区】

中央施設に収容しきれない約13万人の人々が掘っ立て小屋を建てて暮らす。
ID登録された住民が、ID登録されたデータベースに従って、ID登録された援助を受ける。

一般人は、支部からの配給や他の住人との物々交換などで、辛うじて生計を立てるしかない。
しかし支部の生産力は中央施設を優先するので、全ての住民が潤うことはない。

ここから支部の職員や、適合候補者に選ばれて神機使いとなる人もいる。
コウタ・真壁兄弟・タツミがそれに当たる。

  • 藤木家
コウタの母親と妹のノゾミが住む家。
廃材を利用する生活で、家具も少なく粗末な作りになっている。






上層部は鬼畜な任務を発注して
支部の運営に明け暮れている……

彼女達はそのしわ寄せで
こんな暮らしを……







追記修正はいくら報酬がシケてても24時間闘える方にお願いします。

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