アンナマリー・ブルージュ

登録日:2010/08/13(金) 19:28:46
更新日:2023/11/19 Sun 22:56:24
所要時間:約 3 分で読めます





一緒に死ね!ザビーネ!


機動戦士ガンダムF91の登場人物。

▽目次

概要

CV:神代知衣
年齢:16歳
乗機:ダギ・イルス

因みに非処女。

クロスボーン・バンガード(後に地球連邦軍)の褐色肌の女性パイロット。
士官候補生ながら、偵察小隊の隊長を務める。

ザビーネ・シャルベラ・ロナに絡んでいる姿を見て失望し、連邦軍に投降した。


スペース・アーク内では子供に好かれるいい姉さんだった。
将来はきっといい奥さんになれたろう。

そして艦長代理により出撃許可が降り、出撃。
戦場でザビーネを発見しすぐさま駆け付けた。

「見つけたぞザビーネ!よくもベラ様を連れて……そんなに家の名前が欲しいか!」

年齢的にまだ高校生。愛した人が別の人の元に行く事に対する嫉妬か。

そしてアンナマリーは叫んだ。

「一緒に死ねぇぇぇ」

「共に死ねばお前の口惜しさは消えるのか……」

動揺した一瞬の隙を狙われ、コクピットを撃たれて死亡した。



ゲーム作品において

第2次スーパーロボット大戦αでは小隊員か待機組のどちらかだろう。
同作では参戦作品の都合上、シーブックとベラとザビーネの設定が『機動戦士クロスボーン・ガンダム』準拠になっている。

序盤でザビーネと共に新生クロスボーン・バンガードに属していたが、クロボン原作通りにザビーネが木星帝国に投降した際に彼を見限ってベラを救出し、正式に味方側となった。

表面上は木星帝国を危険視したためと言っているものの、本心では原作と同じくベラへ色目を使うザビーネへの失望である事が暗示されている。
なお、ある意味因縁の相手であるベラはアンナマリーの本心について敢えて問わずに部下として受け入れており、アンナマリーもその事に恩を感じてか感謝の言葉を述べるなどベラに対して嫉妬を向ける事はなく関係は良好である。
クスハルート以外ではクロスボーン・ガンダムX2を自軍で運用できるため、回してやると良いだろう。アンナマリーの心情としては複雑だろうが…。

中盤で木星帝国についたザビーネと再会した場面では…

「ザビーネ隊長…。あなたは感情を処理出来ない人間はゴミだと私に教えた…」

「その通りだ。そういった人間達が地球や人類を駄目にしてきたのだ」

「ならば、今のお前は何だ!? 感情のままに人殺しをするお前はあの鉄仮面と変わりはない!」

……と、かつて自身に言い放った言葉でザビーネを糾弾した。ちなみにこの時のザビーネはまだ正気の状態であった。ベラの代わりにラフレシアプロジェクトを実行するとか嘯くなど言ってることは完全にブッ飛んでたけど
そして、終盤で原作同様に精神に異常をきたしたザビーネと対峙した際には…

「ハハハハハ誰だ、お前は!? 私とキンケドゥの戦いを邪魔する気か!?」

「…今日こそ私も過去の自分と決別する…。ザビーネ、覚悟!」

完全に精神が崩壊したザビーネはかつての部下の事など既に忘れ去っており、彼が戦死した際には無言で彼のを見届けていた。


Gジェネシリーズでは、倒した次のターンに援軍として出撃する事が多い。
また、自軍加入しない事もしばしば。



余談


  • たまにネットでアンナ・マリーと書かれちゃってる時がある。
  • シーブックのお父さん、レズリーさんの遺骨を納めた祭壇をリィズと一緒につくってくれた
  • シーブックは、アンナマリーの事を「アンナ」とあだなで呼んでいる(フロンティア出身のメンバーは、アンナマリーの事を「アンナ」「アンナさん」と呼んでいる)
  • 小説版では、シーブックはアンナマリーの事を「赤いルージュが似合う可愛い娘」と言っている




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最終更新:2023年11月19日 22:56