タワークオリティ(ポケモン)

登録日:2009/08/13(木) 22:55:45
更新日:2018/03/26 Mon 11:32:39
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ポケットモンスターシリーズに登場する対戦施設「バトルタワー」
バトルフロンティア」などの各種「バトル施設」において、対戦中に起こる理不尽な現象の総称。

大きく分けて、

タワークオリティ(クリスタルルビサファ)
フロンティアクオリティ(エメラルド~プラチナHGSS)
サブウェイクオリティ(BW)
トーナメントクオリティ(BW2)
ハウスクオリティ(XYORAS)
ツリークオリティ(SMUSUM)


バトルタワーにおける「最大の見えない敵」
どんなに強いポケモンを使おうがタワークオリティにはかなわない。


有り体に言えば、バトルタワー・バトルフロンティアにおける「あるあるwwww」現象。
高い確率で理不尽な展開が起こる為こう呼称される。その理不尽さは最早悪夢や呪いの類。

基本的にバトルタワーは連勝数によりボスが現れたり、特別なリボン等が手に入ったりするが、逆に1回でも敗北すれば連勝数がリセットされまた最初からやり直しとなる為、この「タワークオリティ」により連勝をストップさせられた時のやるせなさは計り知れない。
特に時間をかけて48戦目等のボス手前でクオリティに敗れ去るとやり場のない怒りがこみ上げてくる…
負けたらまた最初からやりなおし…

俺の時間を返せや!!!!と叫びたくなる。


ちなみにこれは確率論の問題で、試行回数が増えれば増えるほど、低い当たり目を連続で出す確率が上がるためである。
例えば一撃必殺を一発繰り出せば30%(= 30/100)の確率で当たり、更に次のターンまで当たる確率は約9%(= 1-(30/100)^2)、三連続ヒットともなれば約3%という超低確率である。
これは逆に言えば、一撃必殺三連打で一発以上外れる確率は約97%となる。
しかし、一撃必殺三連打を10回繰り返してみよう。一発以上外れる確率は約74%(≒ (97/100)^10)に下がる。
20回繰り返せば外れる確率は約54%(≒ (97/100)^20)にまで下がる。
成功率3%の一撃必殺三タテでも、その戦法で10回戦いを挑まれると約26%、20回になれば約47%もの確率で一度は喰らってしまうのだ。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。命中率が0ではない限り、何度も繰り返せばいつかは連続ヒットも出てくるのだ。

対戦回数が増えれば増えるほど理不尽な状況に遭遇する確率は上昇し、快挙達成の手前で運に見放されたような負け方をしてしまう。
このため、勝ち進めば進むほど何か不当な補正でも掛けられているのではないかと錯覚してしまうのである。


むしろ重要なのは、こっちは一戦も負けられない状況で運ゲーを避けているのに相手は気楽に運ゲーを仕掛けてくることである。

乱暴な話、100回に1回しかない運負けであっても、実際に100戦近く試合すればどこかでぶつかってしまう可能性は高い。
そして1回でも起きたらそこでアウト。

特殊な内部補正などなくとも、この条件だけで十分に理不尽な補正とルールではないのだろうか。
ポケスタのように完封でコンティニューボーナスが付くようなシステムでもあれば、今までのようにネガティブな話題にはならなかったのかもしれないが、おそらく搭載されるかというと望みは限りなくない。




※主なタワークオリティ一覧

  • 「いちげき ひっさつ!」で3タテを食らう。
  • 急所に連続ヒット。
  • 自分の攻撃が連続で外れる。
  • 回避率を一段階でもあげられるとほぼ攻撃が当たらない。
  • トゲキッスでも無いのに怯み技でずっと俺のターンされる。
  • 麻痺メロメロで死ぬまでサンドバック。
  • 混乱させられると自分を攻撃してばかり(SMから自傷率が大幅に落ちたので余計に理不尽さが増した)
  • 一方で相手は麻痺しようが混乱しようが行動不能にならずに攻撃。
  • 相手の「まもる」「みきり」が連続で成功する。
  • 「ひかりのこな」「のんきのおこう」の効果で攻撃が当たらない。
  • せんせいのツメ」の効果が連続発動。
  • 「きあいのハチマキ」連続発動。
  • トライアタック=状態異常確定。
  • 凍らせても溶けるのが早い。
  • 自分が凍ると10ターンは溶けない
  • 忘れた頃に出てくるヌケニン


  • 残り1匹という状況で、決まって相手側はこちらにとって圧倒的不利なポケモンを出してくる。
  • なんなら初手から不利なポケモンを出してくる(例:ガブリアスを先頭にすると大抵初手冷ビ持ち)
  • 相手側の予想外すぎる努力値調整で計算を狂わされる
  • 先制の爪発動からの一撃必殺。
  • 先制の爪発動→いわなだれ→怯み→先制のt(ry
  • 敵の催眠術が必中技のように当たる。
  • 相手側の耐久ポケで詰む(マタドガスなど)。
  • 敵の耐久ポケは金剛石、こちらの耐久ポケは紙。
  • 4倍でも落ちない敵。
  • 伝説厨。


これら単体ならまだどうにかならないこともないが、一般的なタワークオリティの場合連続して、また重複して発生するのでどうしようもない。


ツメ発動+零度3HIT!!

頑丈持ち?んなもん他の技で爪発動&急所連打ならどうということはない!
とかやられた日にはDSかち割っても許されると思うんだ。


タワークオリティとは少し違うが、お互いのポケモンが1匹のみの時に相手のポケモンが道連れや大爆発等を使って互いのポケモンが瀕死になった場合、こちらの負けになる。相討ち=敗北。注意しよう。

また、CPUの読みのレベルも尋常ではなく二刀流でもカウンターなどで倍返しにされたりする。
こちらが技などを選んだ後に敵が選んでると言うくらいのレベル。


タワークオリティに対する対策として


  • 出来るだけ命中が100の技で統一する。
命中95や90ではここぞと言う時に裏切られること必至。命中70の「かみなり」「きあいだま」等を主軸に戦うのはほぼ自殺行為。
しかしそれでも砂かけや「かげぶんしん」「ひかりのこな」の脅威から逃れることは出来ない。
必中技や「ノーガード」持ちを使う手もあるが、全体的に威力が微妙だったり覚えるポケモンが限られていたりで現実的ではない。
ただ、技スペースが空いていたら保険に一つぐらい持っていても良いかもしれない。

  • 特性「がんじょう」持ちを使う。
一撃必殺対策にはなるが、いかんせんこの特性を持つポケモンは素早さが低い等、タワーには向かないのが多いという…

  • 殺られる前に殺る。
恐らくこれが一番現実的。
しかしそんなに上手くはいかないものである。
鉢巻ガブリアス逆鱗でもギリギリ耐えられる場合があるのだから。

  • 相手の型を予め把握しておく。
有志によって相手の使用ポケモンを纏められているサイトがあるのでそれを見ておくと、相手の手の内がある程度分かるようになる。
邪道ではあるが、あまりに勝てなくなった場合は頼っても損はないだろう。
ただ一種類のポケモンには大抵それぞれ四つの型があり、確実に特定できる訳ではないので注意。
最悪の場合、一つが「脳筋フルアタ」に対してもう一方が「チマチマ運ゲーをしかける型」というポケモンすらいる。

つまりタワークオリティを完全に回避する方法は皆無。バトルタワーを攻略する際はひたすら神に祈るしかないのである。

ただしファクトリーの場合ポケモン選択の余地に自身の運しか残されてない為クオリティ対策が十分にできなかったりする。



バトルファクトリーが最難関と言われる所以はこのせい。
一撃技は必ずどこかで喰らうことを覚悟して挑もう。

◆ブラック・ホワイトでの新要素
ブラック・ホワイトではバトルフロンティアに相当する施設がバトルサブウェイのトレインである為、サブウェイクオリティやトレインクオリティなんて呼ばれたりする。

相討ちになった場合は倒れるタイミングが設定されており、「だいばくはつ」や「みちづれ」は一律使用したポケモンが先に倒れ、その相手の勝利ということになった。
がんじょうの強化もあり、若干配慮したものと思われる。

幸いにも敵に隠れ特性持ちはあらわれないが、旧作教え技と言った今作の通常プレイでは覚えない技はガンガンつかってくるので気が抜けない。

まさにチートである、いくら厳選しようがありえない確率によって無力と化すこともしばしば。


ちなみにBWのトレインで、マルチでのトウコ(トウヤ)はまったく役に立たない。

(例)

◆XY、ORASでの新要素
XY、ORASではバトルハウスと言う対戦施設が登場。ハウスクオリティと呼ばれるように。
このシリーズからメガシンカと言う新要素が登場したが、相手は使用してこないため幾分安心できる。
しかもメガガルーラがぶっ壊れレベルで強いので、同じく強ポケのファイアローやガブリアスと一緒に使えば面白いほどに連勝できる。
はっきり言って歴代バトル施設で一番難易度が低い。

…が、本作から相手トレーナーも隠れ特性を使ってくることがある。
通常特性2つと夢特性1つの中からランダムで選ばれると言って良い。

しかも未解禁だろうとお構いなし。
ガチゴラスアマルルガなどはバトルハウスのおかげで公式発表前に改造すら使うことなど隠れ特性が判明した。
持ち物も未解禁をお構いなしに使用される。


因みにバトルハウスに出現する「ベテラントレーナー」は例外無く伝説厨なのでビジュアルを見ただけで軽く絶望することになる。


また、XYでは3DS本体のフレンドの数に応じてマルチバトルのパートナーが増える仕組みで、
ランダムで心強い味方も現れたが、全く役に立たない味方もいた。


特に「防御重視」は地雷なので選ばない方が吉。


トドゼルガの ぜったいれいど!
いちげき ひっさつ!


アニヲタ『神は死んだ』


◆サン・ムーンでの新要素

ある程度連勝を重ねて行くとZワザやメガシンカを使うトレーナーが出現する。
前作で頼りになったメガガルーラやファイアローは大幅に弱体化してしまったので難易度は段違いに高くなった。
公式もタワークオリティを認知したのか、今作から 「いばる」や「さいみんじゅつ」を持つポケモンを大幅に増やす というプレイヤーからすると発狂ものの愚行を行っている。
一応強力な対策方法があるが、何時、どのポケモンから威張るが飛んでくるか分からないくらいにまで増えているので注意が必要。


また、第7世代では覚えないはずの「からをやぶる」ジャラランガが出現するという暴挙が報告されてしまった…。
はよプレイヤーにも解禁しろよ…と思われたものの、その後ミスと判明し「りゅうせいぐん」に差し替えられた。ジャラランガェ…。

サン・ムーンでは長らくプレイヤーが入手できないメガストーン持ちを敵が平然と出してくることがあった。
2017年9月現在は配信によりプレイヤーも全メガストーンを入手できるようになったため、このような不平等は無くなった。
むしろ敵はウルトラビーストを使ってこないのでプレイヤーの方が有利である。



しかし稀にだがタワークオリティが相手側に頻繁に発動し味方をしてくれる事もある。
通称「逆タワークオリティ」

だがある意味死亡フラグ。後により一層酷いタワークオリティでこちらが敗北させられる可能性が高い。
逆タワークオリティを感じたら注意。
まぁ、注意したところでどうかなる訳でもないが…





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