無限連鎖カード(救急戦隊ゴーゴーファイブ)

登録日 :2012/05/09(水) 20:28:26
更新日 : 2017/03/21 Tue 18:52:50
所要時間 :約 3 分で読めます





無限連鎖カードは、救急戦隊ゴーゴーファイブの第37〜第39話にかけて登場した、呪士ピエールの家に代々伝わる秘宝。
サイマ獣召喚の際に使用する災魔カードとの併用によって、胸部に「∞」のマークの入った『無限連鎖サイマ獣』が生み出される。
無限連鎖サイマ獣の性能は普通のサイマ獣のそれと変わりはなく、死んだら再生カードで死霊として復活する所も一緒。

だが、このカードにはサイマ獣に『 一度受けた攻撃を以降受け付けなくする能力 』を付加する効果がある。
厳密には無限連鎖サイマ獣の中にあるこのカードが受けた攻撃を記録解析し、記録解析した攻撃を跳ね返す。
つまり、どんな攻撃も一度は有効だが、二度目はないという事である。

更にこのカードの恐ろしい所は、再利用が可能である事。それにより攻撃を記録解析したカードを次のサイマ獣に引き継がせる事が可能。
つまり、戦えば戦う程、倒されれば倒される程、相手の攻撃が効かず、相手を攻撃出来る無敵のサイマ獣に近付く。

弱点といえるものを挙げれば、せいぜいその性質上、死霊サイマ獣となっても一度は有効な為
グランドライナーの攻撃も有効になる点だが、二度目以降は効かなくなる為辛うじてである。つまり、 戦わない事が一番の対策法である。


忍耐力サイマ獣ガルバリア(天)
武士道サイマ獣ハガクレン(火)
龍戦士サイマ獣リザーデス(火)

以上三体が、無限連鎖カードが使われたサイマ獣である。



無限連鎖カードの恩恵を最初に受けたガルバリアとの戦いでは、ビッグブイバスターだけでは倒せず、ハイパーファイブも使って、等身大戦に勝利し、
巨大戦はビクトリーマーズで制した。

だが、ゴーゴーファイブは無限連鎖カードの存在を知らぬままであり、カードはピエールに回収される。

無限連鎖カードを受け継いだハガクレンにガルバリア戦で使った武器が通じず、苦戦するゴーゴーファイブだったが、
ピエールの目論みを知った探偵の北條清志のおかげで、無限連鎖カードの存在に気付く。

ゴーグリーンの閃きでライフバードを召喚。レスキューツール連続攻撃とカラミティブレイカーで等身大戦を制し、
巨大戦では、ビクトリーマーズの攻撃を無効化されてしまうが、グランドライナーとマックスビクトリーロボを投入して、辛うじて勝利した。

だが、無限連鎖カードはピエールに回収されてしまった為、無限連鎖の脅威は続くことになった。

上記の経緯を経て大半の武器への耐性を得た上、
サラマンデスの血液で、更なるパワーアップを行ったリザーデスとの戦いでは未使用のコマンドアタッカーを使用しても倒すまでには至らず、
新型爆弾を運搬中のトラックを奪われてしまった…と思いきや、プラスエネルギーを発する檻にリザーデスはピエールと共に閉じ込められた。
全てはゴーブルー/ナガレの立てた「 無限連鎖カードを太陽で焼き尽くす 」作戦だったのだ。

後はマックスシャトルで太陽に落とすだけだったが、リザーデスはピエールに介錯してもらい、その爆発で檻を破壊。
自由になったピエールの手でリザーデスは巨大化した。

ゴーゴーファイブは未使用ロボのビクトリーロボライナーボーイで対処するが、2対1とはいえ、リザーデスが優勢だった。
さらに、サラマンデスがサイマゾーンを展開。フィールドはビクトリーマーズしか戦えない状況となる。

ビクトリーマーズの攻撃はすでに解析済みのためマーズフレアが効かず大ピンチとなったゴーゴーファイブだが、ゴーブルーは機転を利かせ、
戦いの場に突き刺さっていたビクトリーロボのブレイバーソードをビクトリーマーズに使わせ、新必殺技マーズプロミネンスでリザーデスに勝利。
致命傷を負ったリザーデスはそのままビクトリーマーズの手で太陽に投げ込まれ、カードはリザーデスと共に燃やし尽くされた。
この失敗により、龍皇子サラマンデスは母の信頼を完全に失ってしまった。



このカードが出て来た話での見所は、なんといっても序盤に出て来たロボや必殺技が出て来た事だろう。

通常、新しい武器やそれによる必殺技が出て来ると、それまで使われていた武器は使われなくなる。
元々ゴーゴーファイブはマイナスエネルギーとプラスエネルギーという概念を持ち出し、他の戦隊よりは過去武装が活躍していた。

しかし中盤からはマックスビクトリーロボとビクトリーマーズが登場。
そしてゴレム災魔が登場しなくなったためにロボットではグランドライナーが30話近くも登場しないという事態が発生している。

また敵組織がゴーゴーファイブ側にとっては曖昧だった序盤と違い、正体がわかり始めていたため、
当初はレスキューと併用できる装備だったゴーゴーファイブはVランサーという完全なる兵器を持ち出すようになる。(最終回でレスキューに使っているが、想定された機能ではない。)

そのため単体では10分の1しか威力がなく、他にもハイパーファイブなどの必殺技が出てきたために、
初期合体兵器であるカラミティブレイカー(というかライフバード)も登場しなくなっていた。


そんな時にこのカードの特性から、埃が被っていた序盤のロボや必殺技がまた出て来たのだ。

ショウ「 大事なツールを忘れてたぜ!

ライフバードの存在忘れるとか、ゴーゴーファイブよ。救急戦隊としてそれでいいのか!?←最終回付近では大活躍します。


ライフバード久しぶり!
カラミティブレイカー久しぶり!
京子先輩久しぶり!
テイルインジェクター 初 め ま し て ! ←あれ?


当時の視聴者にとってそれはこんな感じだったのだ。

あまり意味無いのに グランドライナーをわざわざ使用した意味は不明だが、それでも彼の久々の登場に皆は心震えてたのだった。



追記、修正されるごとにこの項目は強くなります。


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