バイオハザードⅢ

登録日:2010/09/14(火) 01:15:53
更新日:2023/11/01 Wed 10:21:34
所要時間:約 5 分で読めます




『バイオハザードⅢ』とは、実写版バイオハザードシリーズの第3作目である。


公開日は2007年11月3日(北米は2007年9月21日)


上映時間は94分。



ストーリーや登場人物は違うものの設定やシチュエーションはゲーム版に近かった前作までの作品とは違い、本作はマッドマックス北斗の拳を彷彿とさせる世界崩壊などゲーム版とは大きく違う世界になってしまっている。
また、超能力を使うアリスなど世界観の逸脱が酷く不評が多い。

目次


◆あらすじ

滅菌と隠蔽のために地図上からラクーンシティが消え、感染拡大は防がれたかと思われた。
しかし、感染拡大は防ぐことができず瞬く間に全世界に蔓延してしまいウィルス汚染、自然破壊の影響で世界は崩壊してしまう。
ラクーンシティのバイオハザードから8年後、アンブレラは地下に隠れてしまい生き残った僅かな人々は安住の地を求めて砂漠と化した地上をさまよっていた…。





◆登場人物

○アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
主人公。
アンブレラによる度重なる実験により超人的な運動能力や治癒力、さらに念動力などの超能力まで手に入れたが同時にアンブレラから人工衛星で監視されていることに気づき仲間と別れて一人で旅を続けている。
アンブレラの科学者であるアイザックスを特に憎んでいる。
スーパーアンデッドとの戦いではククリ二刀流を披露。
主人公補正あるあるのチートも噛ましてくる。


○カルロス・オリヴェイラ(オデッド・フェール)
ゲーム版からの登場人物。
前作のバイオハザードを生き残り、アリスが自分たちの元から去った後はクレアがリーダーの「クレア車団」の一員になっている。
L.J.とは前作の事件を経て、親友のような関係になっている。


クレア・レッドフィールド(アリ・ラーター)
ゲーム版からの登場人物だが名前以外ほとんど別キャラ。映画初登場。
生き残った人々の集まり「クレア車団」のリーダー。
兄がいるが、生き別れている。


○ロイド・J・ウェルズ(マイク・エップス)
通称『L.J.』。
前作のバイオハザードを生き残り、カルロスと一緒に「クレア車団」の一員になって行動している。
序盤でゾンビに噛まれてしまうが…


○ベティ・グリア(アシャンティ)
「クレア車団」の一員。
L.J.とは恋仲である。


○Kマート(スペンサー・ロック)
「クレア車団」の一員。
「Kマート」とは本名ではなく店の名前。本人は自身の本名を嫌っている。


○マイケル・ファーバー(クリストファー・イーガン)
「クレア車団」の一員。通称「マイキー」

主に通信で生存者に呼びかけをしている。


○チェイス・マラヴォイ(リンデン・アシュビー)
「クレア車団」の一員。
スナイパーとして高台から仲間を見守っている。


○オットー・ワレンスキ(ジョー・ハースリー)
「クレア車団」の一員。
缶詰めを振っただけで中身を当てる特殊能力を持っている。


○サミュエル・アイザックス(イアン・グレン)
アンブレラの科学者。
前作のラストで『アリス計画』を始動させた人物。
超人的なアリスの血液を使ってゾンビを駆逐させるために彼女のクローンを作っている。
また、ゾンビを兵力や労働力に使うための研究も進めている。
一向に進まない研究から危機感を持っている。目的のためなら手段を選ばない冷酷非情な性格。
アリスからは、とある事情で酷く憎まれている。


○アレクサンダー・スレイター(マシュー・マーズデン)
アンブレラの科学部門部長。
手段を選ばず危険な実験を繰り返すアイザックスに不信感を抱いている。


○アルバート・ウェスカー(ジェイソン・オマラ)
ゲーム版からの登場人物。
アンブレラの幹部。
一向に研究が進まず結果を出せないアイザックスを解任しようとしている。
ホログラムで各支部の幹部や科学者に指示を出しているが、本人はアンブレラ東京本部にいる。


○ホワイトクイーン
アイザックスのいる研究施設の管理をする人工知能。
1作目に登場したレッドクイーンの妹にあたる。
序盤はアイザックスに協力していたが、研究施設にやって来たアリスに暴走したアイザックスを倒すように頼む。


○クローンアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
「アリス計画」でアイザックスに作られたアリスのクローン。
大量に作られており、アイザックスの実験で次々と死んでは捨てられている。
深層部分で意識が繋がっているのか、オリジナルのアリスは彼女達の死に様を夢で感じていた。





◆登場クリーチャー

ゾンビ
Tウィルスに感染した人間。
感染が拡大したことにより世界中にいる。
食料となる新鮮な肉がなくても10年以上行動ができる。


○ゾンビ犬
毎度お馴染みTウィルスに感染した犬。序盤で登場。


○クロウ
Tウィルスに感染した死体を食べたことにより二次感染したカラス
ピラニアのように大群で襲ってくるため非常に厄介。


○スーパーアンデッド
アイザックスが進めていた研究でアリスの血液から作られた血清を注射されたゾンビ。
食欲が抑えられ、ある程度の知能を得るが怒ると手がつけられなくなる。
男性の場合全身の体毛がなくなっており知能の他にスピードも上がっていて全速力で走り、鉄塔すらよじ登ってくる。
またウィルスの感染力が強くなっている。


タイラント
スーパーアンデッドに噛まれたアイザックスが、抗ウィルス剤を大量投与したことで突然変異を起こしてクリーチャー化した姿。
右手が爪ではなく触手になっており、ガンサバイバー4に登場したタイラント091に近い。
アリスと同じように超能力めいた衝撃波を起こすことができる。
ゾンビのような醜い姿をしているが、人間としての意識はあり言葉を話すことも可能。
2皿目のサイコロステーキ




◆余談


前作で生き残ったジルとアンジェラが登場せず、劇中で説明も全くないため、ファンの間で物議をかもしたが、小説版でジルは別行動をとっていること、アンジェラはアイザックスが使う人工衛星で操られたアリスに殺されたことが明かされた。後者に関しては早い話がバイオハザード版ニュート




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最終更新:2023年11月01日 10:21