フォリア・エスト

登録日:2012/01/26(木) 15:55:27
更新日:2023/01/18 Wed 16:19:28
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フォリア・エストとは、『スーパーロボット大戦MX』及び『スーパーロボット大戦OG外伝』の登場人物。

父親であるアルベロ・エストが隊長を務める連邦軍特殊部隊「クライウルブス」に所属。 つまりMXの主役ヒューゴ・メディオの同僚である。



人物

スーパーロボット大戦MX

ヒューゴの悪夢の中で登場。 デビルガンダムに部隊を壊滅させられ生き残ったヒューゴの前に、DG細胞に侵されたデビルフォリアとして登場した。
その時はゾンビ兵の絵を流用していたので容姿は不明だった。
彼の死により、アルベロはデビルガンダムを「超える」為に、ミタール達に協力している。


スーパーロボット大戦OG外伝

正式な容姿が与えらた。
若くしてクライウルブスに所属するだけあって技量は高い(アルベロも認めている)のだが、周りからは「父親のコネで入った」等と陰口を叩かれていた為、手柄を挙げる事に躍起になる若さを見せる。
また、現状のクライウルブスがプレイヤー部隊である鋼龍戦隊の暴れた後の事後処理や、ミタールが率いるツェントル・プロジェクトの言いなりになっている状況に苛立ちを感じていた。

上記の焦りと苛立ちから隊長であり父であるアルベロに度々反発をしており、命令違反を侵したりと序盤は結構困ったちゃん。

この傾向は中盤まで続くのだが、イェッツト・レジセイアの暴走事件に巻き込まれ、その際に父アルベロの心情を知り、和解。
アクセル&アルフィミィシュウの乱入により、何とかその場を乗り切り、部隊の信条でもある「生き残る」事が出来た。
だがーー逃走したイェッツト・レジセイアの破壊命令をミタールから受け、対イェッツト用の特殊弾を携えイェッツト・レジセイアにアルベロがその弾を撃ち込んだ時、事態は急変した。

アルベロが撃ち込んだ弾は、イェッツト・レジセイアを活性化させる為のものであり、活性化したイェッツト・レジセイアの不意討ちにアルベロが晒された時、そこにフォリアが割り込み――


驚愕したアルベロに何故かと問われ……


フォリア「そ……そんなの……決まってるじゃねえか……あんたが……クライウルブズの隊長である……以前に……俺の親父……だからさ……」

フォリア「親父……ヒューゴ……早く逃げろ……」


と言い残し、彼の乗る機体は爆散してしまった。



第2次スーパーロボット大戦OG

ヒューゴの回想シーンでのみ登場。



搭乗機体

彼のパーソナルカラーである黄色に塗られた機体。一部武装が通常機と異なるクライウルブス仕様と思われる。
基本的にクライウルブスはスポット参戦なので改造はしない方が無難である。
その為、彼は後ろからアルベロとヒィーゴさんの援護をする位しか使い道は無い。



余談

「チッ! もう大概のことじゃ驚かねえぞ!!」→「ぜ、前言撤回……驚きました!!」
上の最期の言葉に並んで有名なフォリアの台詞。
上記のイェッツト初戦にて、

イェッツトが暴走して鎮圧開始
→ツェントル・プロジェクトの成果を掠め取りに来たティスが乱入
→研究所で密かに修理していたソウルゲインでアクセルが参戦
→ソウルゲインの中からペルゼイン・リヒカイトが出現
→イェッツトが眷属を増産してピンチ
という混沌とした状況下で、ヒューゴがキャッチした熱源反応=グランゾンへの反応。
グランゾンは確かに「大概のこと」では無いが、変わり身っぷりがプレイヤーを笑わせに来る。

これにちなんで、スパロボ関連で予想の遥か斜め上の発表が来た時の驚愕を「フォリア状態」と呼ぶことがある。




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最終更新:2023年01月18日 16:19