結婚式

登録日 :2011/03/26 (土) 21:35:10
更新日 : 2017/02/19 Sun 22:46:30
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チャンチャカチャーン チャンチャカチャーン♪



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(*゚ー)∞と)、
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 (ツ 〆 ヾ \
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  (冥ω殿)
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結婚式とは、愛し合う者同士が神仏あるいは然るべき人間の前で婚姻を成立させる為の儀式を指す。
本来は民族や宗教ごとに異なる形式で千差万別に執り行われるが、日本における世間一般のイメージによって大雑把に分ければ、

教会で行われ、花嫁がウェディングドレスを着る洋式
寺や神社で行われ、花嫁が白無垢を着る和式

の二大派閥。
近年では主に洋式が主流となっており、現代を舞台にした作品やファンタジーでも見栄えや美しさを重視してそちらが採用されがち。
往々にして最終回やエピローグなど、ストーリーの感動的なクライマックスに使用されやすい。特に少女漫画。
オーソドックスな例を挙げると、
ラスボスとの戦いで生死不明になった主人公を誰もいない教会で待ち続けるヒロインの元へ、傷だらけの主人公が帰還を果たしキスを交わす ……とか。

連載途中にせよ連載終了にせよ、いずれにしても物語のおいて極めて重要なターニングポイントとなる。

現実でも二次元でも、本質的に一番重視されるべきは当人達の気持ちである。
神の御前でなくても、誰も参列者がいなくても、指輪の交換をしなくても、本人達が「これが二人だけの結婚式」と思えば状況や場所はそれほど重要ではない。
極端に言えば、最終決戦の真っ最中で敵の目を盗みキスしながら「愛してる」と言えばそれで成立可能。
ダスティン・ホフマン主演の映画『卒業』の影響で 「結婚式=ブチ壊すもの」 というような概念が広まったのかは不明だが、
公開以降そのようなシチュエーションの作品が急増したのは間違いない。

意にそぐわぬ結婚を迎えたヒロインを、主人公が単独あるいは仲間の助力を得てさらう様は略奪愛の背徳感も相まってカタルシス抜群。
ともすれば ロリコン伯爵の魔手からクラリスを救う冒険活劇 にも応用できる。
でも、いくらなんでもモビルスーツで結婚式に乱入し国家元首を強引にかっさらうのはやめましょう。

ある人物(童貞)は、結婚式をぶち壊され(花嫁を殺され)、その男に復讐を誓ったらしい


知人の結婚式に招待されたら、悪ノリしすぎてブチ壊さないようにする事が大切である。
バージンロードを歩く花嫁に 「もうバージンじゃないだろ、コノヤロー」 と冗談めかしてヤジを飛ばすのは、
いくら本当の事でもつまみ出されかねないので控えた方がいい。
「はっきり言って下さい。やめちまえって!」 という意味不明な事をわめきちらすのもマナー違反。
さっかくの晴れの日なのだから、招待されたならあくまでも祝福しよう。内心はさておき。

ハーレムが許容されやすい中東方面ならいざ知らず、貞淑を旨とする大抵の国では重婚は許されず当然ながら結婚するのは男女一組に限られる。
Hなゲームはともかく普通の大衆向け作品となると、複数の女性と一人の男性主人公が結婚式を挙げたケースはそうそうない。
しかし、ある国民的アニメやライトノベルには実例があり、これを主人公を不実だと見るかそうでないかは判断が分かれる所である。
生殖行為の手法のせいか、男性が複数の女性と結婚するのは生理的な抵抗感は(比較的)薄いが、
ヒロインが二人の男と結婚する というとんでもない結末を迎えた少女漫画も確かに存在するのだ……

幸福を象徴する結婚式という一大イベントだが、幸せと不幸は表裏一体なので、時として悲劇の舞台装置としても機能する。

愛しい王子と隣国の姫の結婚式の朝、泡となって海に消えたり。
親友と元恋人の結婚式に向かう途中でひったくりに刺されたり。
物騒な義手の狂人に花嫁を惨殺され、自分も重傷を負ったり。
主人公の結婚式と同時進行で、別れざるを得なかったヒロインが乱暴されたり。
身請けする約束を反故にした女郎に放火された上で三味線にされたり。
輝かしい人生を歩んできた主人公が、色んな意味で不幸に襲われ、無理矢理結婚させられた挙げ句に死んでサイボーグにされたり。
結婚式の最中に親族全員と婚約者を殺された挙句、自身は生きながらゆっくりと虫に食われていきレブナントになってしまったり。
結婚式の練習をしていたら死体と結婚する羽目になったり。
特に推理モノだと、結婚式というだけで何かが起こると考え細心の注意を払った方が良い。
また、自分の結婚式の話題を出したりするだけで死亡フラグに直結する事も……。

なお、結婚式の場所としては荒れ果てた廃墟の教会もまたドラマチックな絵が出来上がる。
破壊される教会で敵と戦う満身創痍のヒロインの元へ主人公が駆けつけ、共同作業で敵を倒して愛を告白しながらキスすれば、
どんなに綺麗で荘厳な教会よりもその光景は美しい。
どこだぁ、しろがねえぇ!!
ナルミ、私はここにいます!


現実では、永遠の愛を誓いながらも離婚したり新しい伴侶を求めたりするケースは年々上昇しつつある。
これは性格の不一致や様々な要因が重なっての事なので仕方ない。人の心は移りゆくものなのだから。
また配偶者に浮気やDVや浪費や犯罪などをされたりと自分の身に重大な被害を及ぼしかねない場合はやむをえないこともあるだろう。
しかし多少の仲違いやすれ違い程度なら即離婚に訴えるのではなく、きちんと問題を話し合って仲直りする努力も必要だろう。
あっさり解消するために夫婦の誓いをするのではないのだから。

しかし、 二次元では 基本的に今もなお「永遠の愛を誓う」神聖な儀式として不動の地位を築いている。
ことに、魂と魂の結びつき―すなわち「結魂式」であるという解釈もあり、こうなると本当の意味で「生涯を共にする」ということの重みと覚悟が強く問われる。

そう、あなたにもいる筈だ。
永久不変の愛を捧げる “俺の嫁” が───。



では、誓いの追記修正を。







たいていの男は、誰も自分の妻をさらってくれないことを嘆く。
       ●
      /ヾ|>
  _| ̄|○ <

 byニーチェ

女房に愛される技術というものは発明されないものだろうか
     ●y一‾‾
     |ヽヘ
  _| ̄|○ ̄|

 byラ・ブリュイエール

結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。
   ●y一‾‾
  (|へ
   」 ○| ̄|_
宝くじなら当たることもあるのだから。

 byバーナード・ショウ

女房は死んだ、俺は自由だ!
  \○ノ
  へ/
    >

 byボードレール


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