峯 義孝(龍が如く)

登録日 :2012/01/20(金) 17:09:56
更新日 : 2017/09/06 Wed 20:50:51
所要時間 :約 4 分で読めます






「今は早急に組織の足場を固める事が先決です」







峯 義孝(みね よしたか)とは、『龍が如くシリーズ』に登場するキャラクター。
声は歌舞伎役者の中村獅童が担当。


【人物】
東城会若頭補佐であり、直系団体白峯会会長。33歳。
背中には麒麟の刺青が彫られている。大吾とは兄弟盃を交わした兄弟分の仲。

元企業人で株取引や不動産事業で築いた巨万の富を東城会に納めており、東城会六代目会長堂島大吾からの信頼を得ている。
また、錦山組三代目組長の神田強の紹介で極道に入った経緯があり、神田からは恩着せがましく金をせびられている。
東城会の門をくぐり、組の立ち上げから僅か二年で直系団体かつ東城会若頭補佐まで昇りつめた手腕は確かなもの。

大吾が意識不明の重体になった後、幹部の神田や浜崎が大吾は死んだ者としてあつかい跡目を争う中、組織の事を第一に考えていた穏健派。
ラウ・カーロン亡き後、蛇華との戦争を避ける為の手打ちをしており、停戦の手打ちをしていなかったら蛇華本部との戦争に発展していた可能性もある。






以下、ネタバレ









「俺の目標だった大吾さんを俺の手で幕引きをして、大吾さんが大切にしていたあんたを殺す。」


『龍が如く3』のラスボス
武器密輸組織ブラックマンデーと結託し、大吾が重度の昏睡状態に陥っていることを知って東城会の乗っ取りを画策する。



子供時代の峯は、当人曰く「現代にあって戦災孤児並の生活しか出来なかった」というほど極端な貧困生活を強いられていた。
両親がおらず、唯一愛情を注いでくれた「おじさん」も(恐らく貧困で病気の治療すらままならずに)峯がまだ幼い頃に亡くなり、
そのまま孤児になった峯は、「おじさん」の遺言を果たすように何者よりも富を得て偉くなるという目標を持ち、金の為だけに働き続けた。
結果、富は築いたものの峯の周りにはその金にたかろうとする人間ばかりが集まり、峯は人間不信に陥ってしまう。

そこで、兄弟杯などの疑似的な血縁関係が絶対視される極道社会ならば本物の絆を手に入れることができるかもしれないと考えた彼は、
刑務所から出所したばかりの神田に話を持ちかけて金を積み、極道社会に足を踏み入れた。
峯はそこで堂島大吾に出会い、自分を一人の人として見てくれる大吾に心底惚れ込んだのだった。



そんな矢先、大吾が謎の男に撃たれて意識不明になる。
大吾の入院先は東城会内でも極秘であったため安否も分からず、悲観的な考えに囚われた峯は、
もしも大吾が会長として復帰できない状態であれば自分がその跡を継ぐと決意し、事件の裏で手段を選ばない暗躍を開始する。
ミレニアムタワーでの柏木襲撃や、桐生の管理する養護施設アサガオの破壊、
神田を殺害してその頭部をトランクケースに入れてケジメとする等の凶行を見せた。
あと、遥にビンタをかますという大罪を犯した。
その隠された狂気はある意味真島をしのぐほどであると同時に、大吾への純粋な忠誠心が歪み、狂っていったがゆえのものだった。

終盤、大吾の入院先が東都大病院であることを突き止めた峯は、大吾をさらい、病院の屋上で桐生と対峙。
もしも大吾が健在だったなら無条件で手を引くつもりだった峯であったが、自分が頼りにする尊敬できる数少ない相手だった大吾が、
チューブに繋がれ辛うじて生かされている姿を見て「こんなチューブに繋がれて生かされているのは人間じゃない」と心底絶望しており、
桐生を始末した上で大吾を自分の手で殺そうとする。
峯の桐生に対する妬みににも似た心中を察した桐生は、人を信じる気持ちを峯に教えるため互いに拳を交える。

戦いの合間、気持ちの上でも桐生に敗れたと察した峯は自らの行ってきたことの虚しさに気付き、なおかつ大吾が意識を取り戻すのを見て、
多くの人間が死人同然と見なしていた大吾を、結局自分も同様にあつかっていたことに気づいて愕然とする。
何より桐生と峯の安否を気遣いながらブラックマンデーから救おうと弱った身体で戦う彼の姿を見て、自分の過ちをさらに思い知ることとなる。
そして桐生と大吾をブラックマンデーから守るため、その首領アンドレ・リチャードソンを道連れに病院の屋上から身を投げた。

ぶっちゃけ桐生さんが峯の投身だけは止められたとか、遅れてやってきた風間のヘリにぶつかってそうとか、落下防止ネット……とか言ってはいけない




「生まれ変わったら……俺もそっちにいれるかな?」





峯が東城会の裏切り者だったのか?という大吾の苦悩の問いに、峯の最期の想いを受けとめた桐生は「峯は裏切り者なんかじゃない」と答えた。

もしも、峯が桐生のように守るべき存在にもっと早く出会えたなら。
もしも、峯が育ての親の死後、風間のような温かい存在に出会えたならば、もっと違う道を辿れたのかもしれない。
もしも、桐生が大切な存在に出会えていなければ、峯と似た道を進んでいたかもしれない。
ありとあらゆる面で、桐生のIFを象徴する存在―それが峯だったのかもしれない。




【戦闘】
軽快なフットワークによるシュートボクシングをベースとした技に加え、寝技も駆使するオールラウンダーである。
総合格闘技の使い手。

攻撃的な大技とヒートアクションを使用するパワー主体の 赤ヒート
絶え間なくパンチや蹴りを撃ち込むコンボ主体の 黄ヒート
回復技をも使用する 青ヒート の三つのヒート状態を持ち、
打撃のバリエーションの豊富さと、掴み攻撃のカウンターも完備しているという、ラスボスにふさわしい強敵。
かなりバランスがよいせいか、この作品以降闘技場の強敵はだいたい峯のコンパチが出てくる。

またムービーにおいて、ほぼ無傷で体力回復もできていた状態の桐生が唯一、
戦闘終了後に顔が痣だらけになっている上、片膝ついてぼろぼろになっていたという、
公式で桐生と互角とされる冴島と同等かそれ以上に苦戦した結果から、
プレイした感覚や設定も含め、シリーズ最強のラスボスとの意見も多い。
シリーズ中のキャラクターとしても、恐らく五指に入る実力だろう。

またラスボス戦中BGMの「Fly」はシリーズでも人気曲。


余談だが、峯のヒートアクションをボタン入力で防ぎきると峯のパンチを額で砕き、豪快なキックで反撃する演出が入る。
これをオールスタートーナメント等で発生させた時、峯のパンチを砕いた時点で峯の体力が尽きると、
峯が拳を痛そうに押さえて戦闘が終了するという、なんとも残念な絵面になる。

若干難しいが、一度は見てみる価値があるかもしれない。


今は終了した龍が如くモバイルでは、風間組の下っ端の銀二を守るため、
プレイヤーが操作する主人公が『3』から二年前の、東城会から盃を貰って日の浅い峯と戦うイベントがある。
拳銃を所持した峯と、峯の部下二名を相手にするバトル。
また、繋ぎ合わせる事で大吾と背中合わせになるカードが存在した。
同時期に解禁された大吾のカードと、左右対称の構図である。

「私に勝つことができればこのゲームは終了です。」
(サバイバルバトルでの発言)


【龍が如く 維新!】
中の人が芸能人なので再登場は絶望的と思われたが、中の人を替えることなくそのままに再登場した。
しかもなんの因果か、土方歳三。
「3」ラストに吐露した願いが、四作越しに叶ったといえるだろう。
劇中では非情な面こそ目立つが、一貫して近藤局長の理念実現のために行動する心強い味方として描かれており、
次々と殉職していく新撰組幹部の中で沖田、永倉と共に最後まで生き残り、最終決戦時には沖田、永倉、龍馬と共に土佐へ乗り込む。



なにがめでてぇんだ!?六代目の項目が荒らされるのがそんなにめでてぇのか!?めでてぇってのか!?



追記修正したら・・・俺もそっちにいれるかな

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