森あい(うえきの法則)

登録日:2009/10/29(木) 20:24:30
更新日:2022/04/04 Mon 19:30:18
所要時間:約 4 分で読めます






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名前・森あい
CV・川上とも子(アニメ版)
学年・中学一年生(うえきの法則)
中学三年生(うえきの法則+)
能力・ネタバレの為後述

漫画家・福地翼が週刊サンデーで2001~2007年に連載していた漫画、
うえきの法則」および続編の「うえきの法則+(プラス)」に登場するキャラクター。


平成21年10月28日からのトップ絵で「アニヲタだー!」と叫んでいたのは彼女。


「うえきの法則」の実質的なヒロインのような存在で、続編のプラスでも重要な役割を果たした。

メガネっ子だが、いつもメガネをかけているわけではなく、普段は頭の上に乗せている(軽い遠視で近くを見る時だけ使用)。


「うえきの法則」とは、次の神様を選ぶ為、神様候補達に選ばれた中学生達が、
与えられた能力(○○を△△に変える能力)を使って戦っていくという内容の漫画である。

彼女自身は普通の中学生だったが、第一話でクラスメートである主人公・植木耕助が、
「ゴミを木に変える能力」を使う所を偶然見てしまったことから、植木の戦いに関わっていくこととなる。
能力バトルに関わるものは才による影響を受けることがなくなるため、植木が『女性に好かれる才』を失った後も普通に接していられる。

最初は能力を持たないただの一般人であった為、
植木の戦いには単なる傍観者兼応援兼ツッコミとして関わっていただけだったが、
後に勝ち残りが減っていき、戦いの局面が変化してくると、彼女もバトルに巻き込まれていくことになる。

初めてのバトルでは、彼女は能力を持たないながらも、
かなりの強敵である「マントを翼に変える能力」の持ち主と特殊なステージで戦い、
圧倒的不利な戦力差がありながらも決して諦めず、最終的に機転を利かせ相討ちに持ち込んだ。


以下、ネタバレ








物語中盤で、彼女もついに神様候補から力を与えられ、能力者となる(理由については長くなるので割愛)
当初、佐野から聞き出した「犬丸が所持していた能力」の一覧が一部間違っており、試合当日までにその正体は不明だった。
間違っていたのは、「右手を成金に変える力」。よしんば間違ってなかったとして、どう使えと

その能力の真の名は……、



「相手をメガネ好きに変える能力」


ちなみに、何でこうなったかというと、メガネ好き→うろ覚えで「切手をハツカネズミに変える能力」と混ざる→『ツ』の点々の部分が『ハ』の濁点と被っておりバツカネズミが正しい読み方→メと×を読み間違えて×カネズキ→金好き→成金。
無理あんだろ。途中で「ミラクル」とか突っ込まれていたが、全体的にミラクルすぎる変換である。
「右手」と「相手」は、まあこれに比べればマシ。

一見、あまりにバカバカしい能力のようだが、
実はラスボスですら「厄介な能力」と言わしめた恐ろしい能力であり、事実、この能力が一度発動してしまうと、
「メガネを傷つけたり壊したりするくらいなら負けた方がマシだ」、
とすら考えさせられる強力な洗脳状態になり、終盤まで勝ち残った強力な能力者達ですらその力には逆らえず敗れていった。

この能力は強力な分、相手に両拳を口元に、さらに右足を後ろに上げた「ブリッ子ポーズ」をとらせなければならないが、
1回目は偶然、2回目は作戦(?)で発動に成功している。
ちなみに、ポーズの構造がそうなっていればいいだけなので、体や首の角度は特に条件に入っていない。
もしそこまで入っていたら、メモリーに負けてた。
というのも、彼女がそんなポーズをとっていたのは森にとどめを刺すために「両手の手袋を口で付け直しつつ走り出す」という行動をとっていたためで、体は前傾で顔は相手を見据えているというぶりっ子とは程遠いポーズだった。

基本的にはツッコミタイプだが、危なっかしい主人公を放っておけない優しい一面を持つ。
また、最初は自分の能力が何なのかも分からなかったが、分かり辛い手がかりから見事に導き出す等頭の回転も早い。


余談だが、その能力の関係上、彼女はメガネがないと十分に力を発揮できない。
さらに、「好きになった後、どういう行動をとるのか」が相手次第という非常に不安定な欠点がある。
自滅しないとメガネを壊すという脅迫は有効なのだが、覚悟されるなりで耐えられてしまった場合、逆に怒りを爆発させてしまう。
また、本人がメガネを着用しているとマイメガネが壊れかねないので、頭部への自爆ダメージは拒否されてしまう。


その為の対策として彼女はリュックいっぱいに百個のメガネ(百均のだて眼鏡)を持ってきていた。


因みにトップのAAは作中屈指の見せ場から。これでも十分ネタ要素が強い為、
ネット上の掲示板では変態的な話題や画像が出てくると、ツッコミ代わりにこのコマそのものの画像やAAが貼られることがある。

この時は物語終盤であり、彼女も能力を十分に使いこなしていた。

そして最終局面で、あるキャラが彼女の能力を利用する為、
「自分をメガネ好きにしてください」と、変態的とも取れるような発言をしながら彼女に対し迫ってしまった。
その発言に対する彼女の反応がご覧の有り様である……。



因みに当時まだ新人だった福地先生は、連載初期から連載終了までの間に絵のレベルが劇的にレベルアップしており、
一巻の絵の彼女はトップ絵とはだいぶイメージが違うので、これから読む方は驚かないように注意。

ちなみに植木チームで唯一能力者とのバトルで一度も敗北していない。
(カバラ戦は引き分け、メモリー戦、キルノートン戦は勝利。この3回しか戦っていないものの敗北はしていない。
鈴子やヒデヨシはマリリンチーム戦等、佐野もディエゴスターやチームを組む前の植木相手、植木自信もロベルト(一回目)や李崩に敗北している)

この度同作者の漫画「タッコク!!!」に一コマだが出演した


「十秒以内に追記・修正するかこのメガネを壊されるか選びなさい。1……2345678910!」
「早ーーー−!!」


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最終更新:2022年04月04日 19:30