尾藤リュウジ(鉄鍋のジャン)

登録日 :2012/05/26(土) 15:13:17
更新日 : 2017/09/16 Sat 03:02:55
所要時間 :約 3 分で読めます




鉄鍋のジャン!』の登場人物。


「料理は速さ」という信念を持つスキンヘッドの男で、大谷日堂秋山醤への刺客として差し向けた料理人。
通称「XO醤のリュウ」と呼ばれ、スルメ・干し牡蠣・干しアワビの入った特製XO醤を用いて数々の料理人を撃破してきた。

だが、その特製XO醤を使いこなせていたとは言い難く、ジャンが作った赤小玉ネギのXO醤を使ったシャリアピンステーキの前に敗北。
尊敬していた大谷に罵られて、そのまま物語から姿を消す。

このように序盤のチョイ役であり、あっさりと出番を終えた。
鳴り物入りで不敵に登場→あっけなく敗退という肩すかしなところから、名前の由来は四文字熟語の『竜頭蛇尾』かと思われる。



いいか 尾藤リュウジ
通称・XO醤のリュウはな

XO醤の産湯につかり
母親の乳を含むより早く
XO醤を口にして育ったんだ

オレの身体を構成している80%は
XO醤でできていると言っても過言ではない

あらゆるXO醤を作り続けてきた
オレの最新最強のXO醤が この錦上添花XO醤だ!!

続編の鉄鍋のジャンRで彼はパワーアップして帰ってきた。
新しいXO醤を引っ提げて。
ついでに「料理は速さ」から「料理はXO醤」へと信念も変わって。

湯水スグルに雇われ、かつて自分と同じように敗れた蟇目、五行と共に五番町飯店に乗り込んでジャンに挑戦。

偶然回鍋肉大会と化していていた五番町飯店にて、四川のポルチーニである牛肝菌と茶樹茸虎拳菌の乾物を使った 錦上添花XO醤 、そして豚の脳味噌の燻製を使った回鍋肉を披露。
茸の旨みと香りが凝縮された錦上添花XO醤の出来と料理の味はジャンが絶賛するほど。

……しかし、香りの強いXO醤と燻製にして香りの付いた豚の脳とは相性が悪く、香りがキツくなってしまった(ジャンとキリコ曰わく“ウルサい”)ことを指摘されてしまう。
続いてジャンと「1000円以内のフカヒレ料理」勝負で対決。青鮫の胸鰭とジャンから分けてもらった卵黄や金華火腿のスープを使った料理を作る。
1000円以内という値段設定をジャンから材料を貰う……もとい 一人一レンゲにする ことでクリアしたアイスクリーム仕立ての前菜だったが、アイス=甘いという先入観を持って食べた審査員からマズイと評されてしまう。
しかし、甘いアイスクリームではなく前菜だということが分かれば評価は一転、新しい発想の斬新な料理として高評価を受けた。

が、それでもジャン、蟇目、五行の三人には及ばなかった。 …のだが、ジャンの作った「1レンゲしかない1人前で食べた人を満足させる」料理が正解だったことを考えると、リュウジの料理は「前菜なので1レンゲで満足できなくても問題ない(むしろ満足させてはいけない)」と解釈することもできるため、他2人の料理に必ずしも劣っているわけではない。

結局ジャンに負け、その後は五番町キリコの策によって五番町飯店で働くことになった。
そのことを不満に思っている蟇目と五行とは違って、すっかり五番町飯店に馴染んでいるようである。

なお、自身のXO醤に関しては並々ならぬ誇りを持っており、そのことを馬鹿にした望月にキレてKOしたこともある。

XO醤に対しては並々ならぬ情熱と腕前を有しているのだが、如何せんXO醤に偏重し過ぎているのが問題である。
結果、食材との組み合わせを考慮せず無策にすごいXO醤を放り込んで不協和音化してしまう、というのが負けパターン。
なので、彼は一流料理人ではなく、 一流XO醤職人 と思っておけば間違いはない。

追記・修正はXO醤を使ってからお願いします

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