KINGDOM HEARTSⅡ(キングダムハーツⅡ)

登録日 :2010/01/12(火) 02:46:12
更新日 : 2016/10/27 Thu 16:28:22
所要時間 :約 8 分で読めます




KINGDOM HEARTSⅡ(キングダムハーツⅡ)とは、2005年に発売されたPS2用のアクションRPG。
題名はⅡだが、前作にKH:CoMがあり、本作はKHシリーズの3作目にあたる。
2007年には様々な要素を追加したファイナルミックス+が発売された。
2014年には日本語版になったBbSFM・映像作品になったcodedとセットでHDリマスター版が発売された。

戦闘システムは基本的にはKHと同じだが、新システムが多く導入された。

ディズニー冷遇なシナリオや新規参戦キャラの扱い、リアクションコマンドは「KHの野村色が強くなった原因」として今なお賛否両論が激しい。
反面ゲームシステムの評価は概ね高く、ファイナルミックスのゲームバランスはシリーズ最高レベルの完成度と評されることも多い。

【リアクションコマンド】
敵がある行動をしたり、プレイヤーによって隙を生み出した場合、タイミングよく△ボタンを押せばある特殊なアクションを行い、攻撃または回避を行えるシステム。
多くの敵に存在し、特にボスキャラのものは派手で格好いいものが多い。
これにより更にアクションの幅が広がったが、ぶっちゃけ△連打でなんとかなるため「難易度が下がった」との批判的な意見も多い。
(ただしタイミング良く押すと効果が上がったりするものや、押した後「ジエンド」に変わったコマンドを
素早く選ばないと逆に大ダメージを受けるものなど、連打ではいけないものは多少存在する)

【フォームチェンジ(ドライヴ)】
「DRIVEゲージ」というゲージを消費してソラの戦闘スタイルを変える変身システム。
ソラの能力が向上する代わりにパーティメンバーが一人もしくは二人いなくなる。
何度も使用することでレベルが上がり能力と発動時間を伸ばすことができる。


また、グミシップミッションも前作よりシューティングゲームらしくなっており、好評。
弾が中央狙いなので外枠だけの薄い正方形にすると殆どの攻撃を完封できてしまうのは内緒。


【あらすじ】
トワイライトタウンに住む少年ロクサスは残り少ない夏休みを友達のハイネ、ピンツ、オレットと共に楽しく過ごしていた。
しかし最近になって知らない少年の夢を見たり、正体不明の敵と遭遇するなど身の回りにおかしな事が起こり始めるようになる。
やがて昔の自分のことを思い出し、屋敷の地下で眠っていたソラと出会った時、彼の夏休みは終わりを告げた……。


【主な登場人物】

ソラ
お馴染み主人公。
忘却の城での出来事を覚えていない。
1で別れたリクを探すため、再び数多の世界の冒険へと赴く。

ドナルドダック
ソラの仲間。
王様を探すためにソラ達と再び旅に出る。
ソラと同じく忘却の城での出来事を忘れている。

グーフィー
ソラの仲間。
王様を探すためにソラ達と再び旅に出る。
例のごとく忘却の城での出来事を忘れている。

★ロクサス
もう一人の主人公。
トワイライトタウンに住む明るい少年で、残り少ない夏休みを友達と一緒に楽しく過ごしていたが、最近起こり始めた奇妙な事件に不安を募らせていく。

リク
ソラの親友。
王様と共に行動していたはずだが、今は別行動をとっており、王様ですら居場所を知らない。

★カイリ
ヒロイン。
島でソラとリクの帰りを待つ少女。
カメラアングルを弄ってはいけません。

ナミネ
トワイライトタウンの屋敷に住む少女。
ロクサスに度々接触する。

王様
ディズニーキャッスルの王様。
ソラ達の前にたびたび現れ、ソラ達の力になる。
リクとは忘却の城を出た後は一緒に行動していたが、はぐれてしまったらしい。

★ジミニー・クリケット
旅の記録係としてソラ達に同行しているコオロギ。
ソラと共に屋敷の地下で眠っており、何故眠っていたのかジミニーメモで確認しようとしたが、メモには「ナミネにお礼を言う」としか書かれていなかった。

★ディズ
赤い包帯で顔を覆った人物。
トワイライトタウンの屋敷でアンセムと共に暗躍する。

★アンセム
一年前にソラ達に倒されたはずだが、何故か生きている。
ディズと共にトワイライトタウンで暗躍する。

★ピート
ディズニーキャッスルの荒らくれ者。
マレフィセントに協力し、ソラ達の邪魔をする。

★ハイネ
トワイライトタウンに住むロクサスの友達。
明るく強気で行動力に溢れる少年。
サイファーのグループとは仲が悪い。

★ピンツ
ロクサスの友達。ポッチャリ系の少年。
ポラロイドカメラを持ち歩いており、よく皆で写真を撮る。

★オレット
ロクサスの友達。
明るくしっかり者の少女。

★イェン・シッド
魔法使いであり、王様の師匠。
ソラ達にノーバディとⅩⅢ機関の事を告げ、旅の準備をした。



【ⅩⅢ機関】
詳しくはⅩⅢ機関の項目を参照(ネタバレ注意)。



【FFからのゲストキャラ】

★サイファー(FFⅧ)
トワイライトタウンに住む少年で、街の風紀委員を自称している。
ロクサス達とは仲が悪い。

★フウ(FFⅧ)
サイファーの取り巻きの少女。
風神。

★ライ(FFⅧ)
サイファーの取り巻きの少年。
雷神。

★ビビ(FFⅨ)
サイファーの取り巻きの少年。

★セッツァー(FFⅥ)
ストラグルバトル(子供のチャンバラ大会)のチャンピオン。
大人気ない。キャラ崩壊で黒歴史。

★ユウナ・リュック・パイン(FFⅩ-Ⅱ)
共にお宝を探して旅をしている妖精三人組。いらない子達。

★アーロン(FFⅩ)
オリンポスコロシアムにて登場。
FFキャラの中で唯一パーティメンバーとなる。そして本編と同じ設定を持った唯一のキャラ。

★ティファ(FFⅦ)
クラウドを探している。

★レオン(FFⅧ)
故郷のホロウバスティオンに戻り、再建に尽力している。
ソラの兄貴分のような役割。

★ユフィ(FFⅦ)
ホロウバスティオンに戻り、再建に尽力している。
衣装がAC版になった。

★エアリス(FFⅦ)
同じくホロウバスティオン再建に尽力している。
衣装はBC版に。

★シド(FFⅦ)
同じく街の再建に尽力している。初めて声がついた。
街のガードシステムの管理をしている。

★クラウド(FFⅦ)
街の再建そっちのけでセフィロスを探す問題児。
衣装はAC版に。

★セフィロス(FFⅦ)
クラウドが探す男。
本編の流れをぶった切って、クラウド、ティファと共にFFⅦを始める。
Iに引き続き、本作の裏ボス。初見殺しが多く最初は苦戦しやすいが対処さえわかればIより弱いとの意見も。
FM版でも裏ボスなのには代わりないが、こいつが可愛く見えるほどの裏ボスが追加されているので相対的に弱い  


【登場ワールド】

★トワイライトタウン
オリジナルの世界。
同ワールド内に「魔法使いの弟子」をモチーフにした、不思議な塔がある。

★ホロウバスティオン
オリジナルの世界。
マレフィセントの支配から解放され、前作におけるトラヴァースタウンのような位置付けに。
{[[ {後にここの真の名前がレイディアントガーデンだということが判明し、その後はワールドマップでもそう表記される。
レイディアントガーデンだった頃がどんなワールドだったかはKHBbSで明かされることとなる。}}

★ザ・ランド・オブ・ドラゴン
「ムーラン」を舞台にした世界。
古代の中国。

★ビーストキャッスル
「美女と野獣」を舞台にした世界。
野獣とベルは1から登場しているが、世界の登場は初。

★オリンポスコロシアム
「ヘラクレス」を舞台にした世界。
今作は冥界での冒険がメインに。

★ディズニーキャッスル
オリジナルの世界。
王様やドナルド、グーフィー達の故郷。

★タイムレス・リバー
「蒸気船ウィリー」を舞台にした、ディズニーキャッスルの過去にあたる世界。
白黒のレトロ感溢れる雰囲気が楽しめる。

★ポートロイヤル
実写作品「パイレーツ・オブ・カリビアン」を舞台にした世界。
デップとディズニーと野村キャラが共演する非常にカオスな画が見られる。

★アトランティカ
「リトルマーメイド」を舞台にした世界。
今作では戦闘はなく、ミュージカル風の進行となる。

★アグラバー
「アラジン」を舞台にした世界。
魔法の洞窟のマップが簡単になった。

★ハロウィンタウン
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を舞台にした世界。
FM版ではクリスマスタウンに専用曲と専用コスチュームが追加された。

★プライド・ランド
「ライオン・キング」を舞台にした世界。
前作の召喚では堂々たる貫禄を見せていたシンバだったが…

★スペース・パラノイド
実写作品「トロン」を舞台にした世界。
オリジナル要素が強く、ホロウバスティオンのコンピューター内に存在している。

★100エーカーの森
「くまのプーさん」を舞台にした世界。
前作に引き続き、ミニゲームによって進行する。

★存在しなかった世界
ⅩⅢ機関の本拠地にして、今作のラストダンジョン。
本拠地だけあって他のワールドより格段にノーバディの数が多い。

【用語解説】

★ノーバディ
強い心を持った者がハートレスになった時に生まれる存在。
ハートレスよりも数は少ないが、その分強い。
より心が強い者は、人の形を留めている。


【ファイナルミックス版との主な差異】
  • 音声が英語で日本語字幕。HDリマスター版なら日本語音声で遊べる。
  • シークレットムービーの変更。


追記、修正お願いします。

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