ナルシソ・アナスイ

登録日 :2011/11/02(水) 23:15:48
更新日 : 2016/07/22 Fri 09:27:50
所要時間 :約 4 分で読めます





『祝福』しろ



ナルシソ・アナスイとは、「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物。主人公である徐倫の仲間。 男性である


男性である。

初出は第6部、再登場は未定。
作中では「アナスイ」と呼ばれる。
第6部の舞台は刑務所で、彼も服役中の身である。

罪状は 殺人

スタンド発現のきっかけは不明だが、彼は幼少期から異様なまでの 分解癖 を持っていた。
おそらく、誰でも興味本位でシャープペンやボールペンを分解した経験が有るだろう。

彼の性癖はそれを極度に突き詰めたものと言える。

「時計」などの複雑な構造のものでも「分解」してしまう。
かつて高級車を分解したことで入院させられた経験が有る。
イメージ図なのかも知れないが、整然と並べられた部品から鑑みるに「分解」のための才覚も持っていたようだ。


そしてアナスイが青年となった頃に「事件」が起こる…。


以下、猟奇的な描写があるため閲覧注意














アナスイも年頃の青年らしく、ガールフレンドができた。
そして、彼女の所へ遊びに行った際に、タイミング悪く彼女の浮気を目撃してしまう。




アナスイは2人を『分解』した


もう2度と『くっつかない』ように




そして逮捕、本作の舞台であるGDS刑務所へと収監される。
あくまでサブキャラクターなので、上記の設定は回想(説明)で登場する。

初登場時はエンポリオ、ウェザーとともに「屋敷幽霊」の中にて。
ここで主人公の徐倫に一目惚れし、彼女と「結婚」することを望むようになる。



ある意味ここからが本題…


アナスイは登場から活躍までに間があった。登場からしばらくは、「顔見せはしたが出番は無い」と言う状態であり、後に主人公が孤立し、それを救出するために本登場となる。

初登場時のアナスイはなんというか…、その…。





美少女である。

キツい性格を伺わせる吊り目、尖ったショートヘア。
個人的な感想を許して貰えれば、ジョジョ全作でもかなり可愛い。

どうみても女性である。



しかし、なぜか再登場時には(細身ではあるが)ロングヘアーの兄ちゃんになってた。
なにがなんだかわからない…

彼(彼女?)の変貌に突っ込んだ読者は数知れず。
第7部の大統領と並び称される劇的ビフォーアフターである。


嘘か真か。
作者は最初、アナスイを女性としてデザインし、徐倫に惚れるレズビアンとする予定であった。
しかし、少年誌的にまずいのでアナスイは性転換を余儀なくされた。

という 『噂』 がある。あくまでも噂である。

よりコードの緩いウルトラジャンプに移籍した際に、レズ(バイ)な大統領夫人が登場したことがこの噂の理由か。

まぁ何が真実にせよ、作者には「間違いをしてしまった」前歴が有る。
対談本か何かで明かされるのを待とう。

ちなみに冒頭の「『祝福』しろ」は、彼が結婚を申し込むことを 宣言した ときの言葉。
主人公を助けて欲しいと願う仲間に、見返りとして
「自分は徐倫と『結婚』する」
「『祝福』しろ、結婚にはそれが必要だ。」
とのたまった。


だが、その猟奇性から序盤では恐れられたが、終盤からエンポリオには(アナスイもいるけど)とおまけ扱いされたり、なけなしの全財産で買った結婚指輪を寝ぼけた徐倫に投げ捨てられたり、最終決戦時に空気を読まずに徐倫にプロポーズすると後半からは貴重なコメディ枠として読者を和ませた。




【スタンド】
スタンド名…ダイバー・ダウン
破壊力:A
スピード:A
射程距離:E
持続力:C
精密動作性:B
成長性:B

典型的な近距離パワー型スタンド。
能力は「物体に潜航させ、解き放つ」こと。
例えば扉を蹴ったとする。それだけでは何も起きないが、「解き放つ」と壁から「蹴り」が出現する。
よく解らない人は、「壁や地面に潜る」能力と考えても差し支えは無い。
成長によるものか、物語終盤には「自分に潜航させる」シーンも有る。

  • チョコレートを自分の顔に埋めて簡易整形。

  • 密着した仲間に同時潜航させ、仲間に対する攻撃を潜航を通じて自分が受ける。

などの応用を見せた。


また、アナスイ自身の分解癖とも相性が良く、ダイバー・ダウンを人体に潜行させて骨や回路を分解し、文字通りの肉体改造を行う。
以下一例。

  • グッチョの体をトラップに改造、DアンGの腕を吹き飛ばす

  • ケンゾーの足の骨を組み替え、スプリング状に

  • ヨーヨーマッの脳味噌をカエルと繋げ、カエル並みの知能に

  • 一般人の体を組み替えて「アスナイの外見」にして囮にする。


作中でDアンGも言っていたが、ひでえ。

ちなみに前述の性転換も「このスタンドで自分の体組み替えてたんじゃね?」と言う説が一部の読者達の間で囁かれていたりする。
真偽はともかく、この自由自在ぶりなら確かにそれぐらい出来そうではある。

【名言】
  • 「彼女を守りきったなら…オレは彼女と結婚する」

  • 祝福しろ

  • 「徐倫への攻撃が決定されたというのなら…徐倫に蹴りが命中した瞬間に「守る」まで!」

  • 「うぐ…な…なんだこいつの体は…く…くさいぞッ!うおうッ!臭いがッ!」

  • 用意をするんだ てめーがこの世に生まれて来たことを後悔する用意をだ!

  • 「おまえが生きろッ!オレの体に何してもかまわないッ!」

  • 「おい!見たか!今の看板ッ!ミッキーがいなきゃあ、ディズニーじゃあねえッ!」

  • 「ミッキーってなんだその名前は!?どこのミッキーだ!」

  • 「死んでいたオレを生き返らせてくれたもののためには命を懸けれる」

  • 「ウェザーはすでに救われていたんだ」

  • 「ところで…おれは全力であなたのお嬢さんを守ります。すでに、のっぴきならない事態に陥ったようだが、この闘いは生き抜く…だからお嬢さんとの結婚をお許しください。」。 「…言ってる事がわからない…イカれてるのか?…この状況で」


  • 「脱獄してからオレは命だけはツイてる…この勢いで生き残ったら…その時は…徐倫に結婚でも申し込むとするかなああ」


余談であるが、ゲーム『アイズオブヘブン』にて、他の味方メンバーが徐倫との特殊合体技を見せる中、 彼だけが汎用演出 。おかげで、動画では「(アナスイもいるけど)」のコメントがあふれた。
スタッフは狙ったのだろうか。



「祝福」しろ。
追記・修正にはそれが必要だ。





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