岸恭助(夜桜四重奏)

登録日:2012/06/30(土) 13:22:04
更新日:2021/09/29 Wed 08:25:38
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「ヒメお嬢様、約束のお時間です。」




岸恭助は「夜桜四重奏」の登場人物である。



○概要

18歳。
桜新町(アニメ版では桜真町)の住人であり、町長槍桜ヒメの秘書兼お目付け役であり、岸桃華の兄。

町長であり、そしてまだ高校生でもあるヒメを秘書として、そしてお目付け役として、公私に渡りサポートする。
事務遂行能力も高く、ヒメに関しては公務だけでなく体調のコンディションまでバッチリ管理。
体重を0.1kg単位で把握しているが、うっかり体重をばらしてしまいそうになった為ヒメにグーで殴られた。


性格は冷静で真面目。
常にスーツを着用し、眼鏡をかけている為、見た目、中身共にまさに「できる男」。


あくまで秘書である。
あくまで執事ではないよ!中の人一緒だけど。


○他の登場人物との関係

ヒメは引っ越してきた頃から一つ屋根の下で暮らす妹のような存在であり「ヒメ」と呼んでいたが、
秘書となってからはケジメをつける為に「お嬢様」と呼ぶようになった(そして公務中は「町長」と呼ぶようにヒメにたしなめられる)。
ただし、休憩中は元の呼び方に変わり、昔の兄のような接し方になる。


秋名はケンカ友達で、親友。
桃華の力の暴走をきっかけに「お役目」の仕事をしようとしない秋名を責めるが、
川原での殴り合いを経て秋名の真意を知り、和解した。

桃華は唯一の肉親である為、何かと気にかけている。
そこ、シスコンとか言わない。

その桃華は最近秋名に好意を抱いている。

「随分とたらしこんだものだな…?」

「こ…怖い!さっきより怖いから!!」


○正体と出自

正体はで、桃華共々その強大な力を制御するため八重特製の枷をつけている。枷を外して力を解放すると角が生える。

出身は岡山だが「鬼」という理由で桃華と共に虐げられてきた為、桃華を守る思いが強くなった。ヒメとじゅりの誘いで、桜新町にやってきた。

枷なしの状態では力をコントロールすることができずにいたが、桃華のおかげでコントロールできるようになった。

○余談

未成年の為酒は飲めないが、なんとコーラで酔う。

あと彼の胸ポケットからはハンカチからおにぎりまで出てくる。四次元ポケット…?



主要人物でありながらなかなか表紙に出られずにいたが、7巻にしてようやく表紙を飾ることができ、
嬉しさのあまり裏表紙にて涙を流した。

まあその7巻は回想編だから出番はほとんどないけどね!


表紙での担当楽器はバイオリン。
理由は「持ったら似合うかな〜」ってことで。


回を追うごとに出番が減っている気がする…気のせい?





以下重大なネタバレ
















彼は「四重奏」の一員ではない。


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最終更新:2021年09月29日 08:25