水城史朗/仮面ライダーG4

登録日 : 2011/02/23(水) 17:40:03
更新日 : 2017/09/10 Sun 15:23:34
所要時間 :約 4 分で読めます




劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』 に登場する人物。

演:唐渡亮

年齢:35歳
性別:男性

陸軍自衛隊の三等陸尉である彼は、かつて自分の担当していた超能力開発研究所において アントロードの襲撃に逢い、たった一人だけの生存者であった。

誰も守れず、自分の身さえも守れない己の無力さを痛感した彼は、やがて「 死を背負うからこそ、力を発揮できる 」というライダー史上、かなり偏った考えを持った人間に変わってしまった。しかも誘拐同然にESPシステムに利用された真魚にもその考えを当て嵌めていた。

G4システムを強く推進する深海理沙に賛同、自らG4ユニットの装着者となる。

大勢のG4装着者(同僚)の死を見届けており、そこから出た「結果」と「G4システム」が混ざり合い、今の彼が誕生したのは言うまでもない。

氷川の投げかけた言葉を「甘ちゃんの戯言だ」と言い捨てるも、彼の語った津上翔一の人生観を聞き、心が揺らぐ。

そして……






仮面ライダーG4

スーツアクター:岡元次郎

身長:198cm
体重:187kg
パンチ力:4t
キック力:13t


▼武装
●M-01改四式
G3、G3-Xともに共通の装備であるが改良が加えられており、フルオート射撃が可能となっている。


●多目的巡航4連ミサイルランチャー「ギガント」
G4専用の装備。4基のミサイルが収納されており、ケーブルをベルトの右側に装着し、ベルト左側にあるスイッチを捻ることで発射される。
これでアントロードの大群を 焼き払った

映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』の『仮面ライダーディケイド 完結編』にて、ディケイド激情態もこの装備を使用している。



▼開発された経緯

元々は小沢澄子がG3-Xと共に開発・研究していたGシリーズの一体。
基本性能はG3-Xと大差は無く、頭部と細部アーマーの形状に差異がある程度。

しかし、G3-Xとの違いは「ESPシステム」と呼ばれる「 超能力者による未来予知 」と装着者に対して「 AIによる制御 」によって行われるシステムで、これがG3、G3-Xとの大きな違いである。



……が、このシステムには大きな問題点があった。

AIによって肉体の限界を無視した動きを強要され続ける装着者はもちろん、無理矢理システムとリンクさせられている超能力者にも多大な負荷がかかり、双方を高い確率で死に至らしめるという致命的欠陥…
そして装着者の死亡後、AIの「 人形 」として再起動する呪われたシステムでもあったのである・・・


設計段階でこの事に気づいた小沢は、完成した本機を警察庁の地下に封印した。
(深海がG4のデータを欲したのは警察庁にあったG4の奪取が難航し、新たに作成する必要があった為)

深海はいずれこのG4を量産し、世界最強の軍団を作ろうと企てていたが……。



▼劇場版での活躍

アントロードの活動が活発化し、アントロードの大群を相手に苦戦していたアギトとG3-Xの前にヘリで颯爽と登場、挨拶とばかりにギガントでアントロードの大群を一網打尽にした。

深海に誘拐された真魚を救うべく、軍の施設に侵入したアギトとG3-Xの2人を相手にESPシステムを用いて退ける。

しかし、この頃から水城は肉体の限界を悟っており、氷川の必死の説得に気持ちが揺らいでしまった。

そして再度アントロードの襲撃を受け迎撃するが、氷川の言い放った言葉が胸に突き刺さり、周りのアントロードを壊滅させた後、「生を背負った氷川」と「死を背負った自分」、どちらが正しいか決着を付けようとG3-Xに襲いかかる。

G3-Xの頭部、左肩を素手で破壊し追い詰めるが、氷川は自らマスクを脱ぎ捨て、「G3-X」ではなく人間「氷川誠」として根性で食い下がる。

そしてG4からの負荷が限界に達し、水城の命は尽きた。

が、AIが自動制御で再起動し、立ち上がろうとするが氷川の怒りの銃撃により完全に沈黙した・・・




「水城さん・・・」

ウィィィン、ガシャ、ウィィィン・・・

「もういい・・・っ・・・もういいだろお!!」

ドンッ!!

ガシャンッ!!!


このラストシーンは必見である

なお、「もういいだろお!!」という台詞は要潤が 思わず発してしまった もので、台本には無いアドリブである。
逆に言うと、彼の存在がそこまで鬼気迫っていたということでもある。


「生の執着がある限り、十分な戦いはできない」

「だが、今の俺を死を背負って闘っている」

「俺の答えは解っているはずだ。どうする?俺は死を背負い、お前は生を背負っている。どちらが正しいか今この場で答えを出すか!」




後に公開された、超・電王トリロジーではディエンドのコンプリートフォームと共に登場した。

因みにPS版仮面ライダーアギトに隠しキャラとして登場してる。映画のネタバレを防ぐ為か終始無言。
だが、登場の際には空から舞い降りたり、勝利の際には、頭を抱え苦しむ描写があったりと設定を忠実に再現している。
ギガントは使わず、M-01改四式と肉弾戦を駆使して戦っている。

追記・修正お願いします





















その10年後、死んだはずの彼は酔った勢いで交番にライダーキックをかまし、器物破損の罪で逮捕されていたことと実年齢をサバ読みしていたこと、本名が発覚したのであった。まさに「もういいだろお!!」な話である

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