Trivium(バンド)

登録日:2011/09/22(木) 22:09:57
更新日:2020/12/29 Tue 15:30:20
所要時間:約 4 分で読めます




トリヴィアムは主にアメリカで活動しているバンド

ジャンルとしてはスラッシュメタル、メタルコアとされている

トリヴィアムとは「雑学」と言う意味でもあるトリヴィアの単数形で論理学、修辞学、文法の三学科の教育論を意味していて、様々な音楽分野を独自にまとめあげようとする意図がある

…ようわからん


デビュー当時から80年代を彷彿させるメタル風味満載のサウンド、2ndアルバムのアコースティックギターのイントロなどで「メタリカ」の再来ともてはやされた

ジャケットやアルバムタイトル、音楽性の変遷もメタリカと類似点があり(最近はそうでもないが)、新世代HR/HMバンドの旗手として注目されている

日本に対しては後述するマシューのことも合間って親日的でよく来日する


■メンバー

マシュー・キイチ・ヒーフィー
マットとも呼ばれる。既婚者。身長190cmの長身かつ程よく引き締まった体が特徴。
ボーカル、リードギター担当。山口県岩国市出身でアメリカ人男性と日本人女性のハーフ。父は岩国市の米軍基地に務めていたが、トリヴィアムのデビューを機にマネージャーをしている
日本人よりの顔をしているイケメンで女性のファンも多い
トリヴィアムに加入したのは若干13歳。若年期の頃から相当量の練習を積んでいてスウィープピッキングやタッピングといったテクニックもそつなくこなす高い技術を持っていて、いくつか賞も受賞している
ボーカルに関しては初期の頃に無理をしてスクリームを続けたためかやや衰え気味。しかしクリーンボーカルは昔よりパワーアップしておりライブでも喉からCD音源レベルのクオリティを提供してくれる。

コリィ・ビューリュー
リード、リズムも両方するギター担当。ライブでは一部グロウルパートも担当する。背丈はマットとほぼ同じだがピザ気味。
キイチと違いマシンガンピッキングによる上昇、下降が激しいのが特徴で、高い演奏力を持つ
マット同様端正な顔立ちをしており、PV「Like Light To The Files」での姿はかなりイケメンだったが、最近おじさん化が激しく、頭頂部が薄くなってきている。

パオロ・グレゴリート
ベース担当のイケメン。メンバーの中では一番小柄(それでも175cmある。)
前のバンドではメインボーカルを務めていた経歴があり、トリヴィアムにおいても一部クリーンパートにおいて高音域を担当している。
が、キイチやコリィと比べると声量が足りないと度々言われている
現在は不明だが、彼女がいてライブにも良くついて来ていた


元メンバー
  • トラヴィス・スミス
トリヴィアム発足当初からのドラム担当。キイチのゲテモノ食いの趣味に良く付き合わされていた可哀想な人である
「家庭を大切にしたい」との理由で脱退したが、キイチやコリィ曰く「ライブでの情熱、エネルギー面を改善するための決断」と語っており少し差異が見られる
手数の多さとバスドラに一定の評価はあるものの、スタミナ不足のためか長時間のライブは苦手
特にライブの終盤ではスタミナ切れが原因でポカポカ音のバスドラが目立っていた

ニック・オーガスト
ドラム担当。4thアルバムのツアーでトラヴィスの代理として参加していたが後に正式加入した
パオロの幼馴染。体格もパオロと似ており、一時期は彼もパオロと同じように坊主にしていたため、まるで兄弟のように見えることもしばしばあった。
2014年5月にツアー途中で脱退した。

■アルバム

EMBER TO INFERNO
今とは違いライフフォースレコードから出された1stアルバム
北欧メロディック・デス・メタルの影響を受けたバンドが台頭してきた時期に出されたために時代と逆行したメタル色の強い一枚
他のメタルコアバンドと比べ、パンク、ハードコア色が薄く、正統的なHR/HMファンからは一定の評価を得ているものの、ライブではこのアルバムの曲は殆ど演奏されないなどトリヴィアム的には黒歴史扱いされている

ASCENDANCY
大手レコード会社ロードランナーと契約した翌年に出したアルバム
世界中で発売され数々の賞を受賞した名作
大半の楽曲はスクリームとメロディックなコーラスで構成されていて、やや一本調子感が否めないものの一曲一曲のクオリティは高い
ライブでもハイライトになっているPULL HARDER(ry、長いギターソロと掛け声が印象的なA GUNSHOT(ry、歌詞に哀愁漂うメロディアスなDYING(ry等名曲揃い


THE CRUSADE
ハードコアなスクリームは抑えられ、クリーンパートに重きを置いた3rdアルバム
アルバム通して歌もリフもキャッチーなものになっており、コンパクトでHR/HMの要素が強まっている
特にANTHEMはその代表と言え、ライブでも取り分けフューチャーされている
「イッショニウタッテクレ!」
なーいあーふたーなーい♪

SHOGUN
まさかの日本語タイトルという4作目
一曲一曲の尺が長くなり壮大な印象を与えるものの、良作だが、前作、前々作のようなあからさまな80年代メタル色は減退しているため賛否両論
メタリカっていうな

IN WAVES
トラヴィスが抜けて初めて出したアルバム
キイチ曰く「キャッチーさを意識した」とのことで、歌もバンドサウンドも複雑な部分がなくなりよりコンパクトな仕上がりとなっている


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最終更新:2020年12月29日 15:30