エラン・ゼノサキス

登録日:2012/06/29 Fri 03:13:16
更新日:2024/01/08 Mon 23:25:16
所要時間:約 4 分で読めます






どっちが本物か……思い知らせてあげるよ!



魔装機神2より登場するキャラクターであり、マサキの新たなライバル。金髪に下まつげのあるタレ目のにやけ面が特徴。
神祇無窮流の伝承者で本人も帯剣している。
搭乗魔装機はゼルヴォイド魔装機じゃなく魔装機帝だって?しらねーよ


初報でゼオルートやプレシアと同じ苗字であったため隠し子疑惑などの強烈なインパクトを与えたが、遥か昔に枝分かれした同じランドールの血を受け継いだくらいの関係である。
そのためプレシアから見たら一応親戚にあたる。

本編では触れられないがマルテナ社所属である。



彼の性格だが……ぶっちゃけ非常にウザい

ミオとの戦闘台詞では「シュウとは違ってお坊ちゃん臭い」と言っており、終始ぶれずに上から目線であり余裕を見せた態度をとる。

まあ、スタッフが意図的にウザキャラとして仕立てている時点でミストさんよりは遥かにマシだが。

彼の父のチェンブル・ゼノサキスは彼とは真逆な誠実な人であるらしいが…?

過去に邪神を封印したランドールを尊敬しており、エランさんは彼がなしえなかった神を殺すことで彼を超えようとし、「神殺し」を名乗ることを目的としている。

しょうもない前人未踏を見つけては挑むギネスの新規チャレンジャーみたいである。





さて、魔装機帝と共にいかにもストーリーにおけるキーキャラ及び強敵のようにPV等で謳われてきた彼であるが
……本編にあまり関わらない



もう一度言う、本編にあまり関わらない




そう、彼新ライバルとして堂々と登場したにもかかわらずシナリオにおける存在感が余りにもない。
特にヤンロンルートこと下段ルートではもはやエランさんのエの字もないまま軽くスル―される。
逆にプレシアルートではそこそこの活躍が与えられている。
…全然ライバルらしくもない活躍だが

<搭乗機>
ゼルヴォイド
詳しくは項目で



<本編での活躍>
初登場は「エラン・ゼノサキス」or「もう一機のサイバスター」。
前者の場合はマサキ達の前にエランが現れるが、後者の場合何の伏線も無しにいきなり登場し舐めプを行ってくる。
どうでもいいが前者の初登場時にエランさんの一枚絵が出てくるが謎のポーズをとっていたのでネタにされた。
…というよりスタッフわざとやっただろ
そこでエランは平然とポゼッションを披露させ格の違いを見せつけている。


その後マサキ達がエリアルのアドバーザリー部隊といがみ合っていたところにいきなり現れ、エリアル側の機体を撃墜したため交渉決裂となり抗戦する羽目になった。


その後ちょびちょび出た後ポゼッション覚えたてホヤホヤのサイバスターの前に現れるも、簡単に返り討ちにあうためこの頃から「エランさん(笑)」呼ばわりされるようになったとかならないとか
そして物語終盤、封印の解かれたラスフィトートの分身を抹殺するためNPCとして登場する。

エランさん「ラスフィトートはまかせろーバリバリ」

(うおぉぉぉぉ!ゼルヴォイドが味方とは心強いぜ!)

以下現実


「アストラルイナー!」(決まっt…ん?HP十分の一しかけずれてないやん…)

「神罰」(なに、ゼルヴォイドなら5回は耐えるだr\(^o^)/オワタ)
明らかな余裕綽々な態度でラスフィトートは構わず雑魚を狙え、と言ってきたにもかかわらず、プレイヤーが雑魚を一掃しない内にあっけなく撃墜され撤退してしまうのであった

そのあまりの余裕溢れた態度に反する弱さに誰もが腹筋を崩壊させられ一気に「エランさん(笑)」のイメージを固定させた一因となった。

更に追い打ちは続き、エラン生存時にラスフィトートを撃墜すると…
「マサキィィィィ!よくもよくもぉぉぉぉ!!!」
滅茶苦茶な逆切れをしだし敵に回ってくるものだからもはやネタでしかない。

一応プレシアルートでは配置の関係上意外とよく働いてくれる。


以上、ハチャメチャな性格でプレイヤーからはろくな目で見られていないが良くも悪くも基本的には英雄願望の強いお坊ちゃんでしかなく、
どうしようもなく深い闇と業を背負っている奴なわけではない。
また、ほんの少し語られた背景からも本来誠実である可能性はある。
…想像できんが

そして、魔装機神IIIではメイド二人伴って登場する事が発表され、
発売前にDLCでメイドのおつかいを見守る姿が公開されたため再びネタキャラかと思われた。

肝心の本編ではラングランルートにのみ登場。
ゼルヴォイドの重要なパーツを師匠のソーンに奪われポゼッションができなくなってしまう。
アンティラス隊に協力を依頼しソーンとの戦いを続けるが自らが属するゼノサキス南宗家の過去を知り戦意を喪失しかける。
しかし、南宗家家長としての覚悟に目覚め真のポゼッションと神祇無窮流扇を習得し打倒ソーンを達成する。
戦いを終えた後はメイドや執事たちとともに世界中を見て回ることにした。
とまあ、いうなれば完全にラングランルートの主役ポジションであり前作で突然出てこなくなった理由も明かされるなど前作での不遇な扱いを払拭することに成功している。

しかし中断メッセージではマサキとシュウに喧嘩売ったら、

マサキ「いつもボコボコにされて逃げ帰るヤツが何言ってやがる」
シュウ「そんなに相手をしてほしいならしてあげますよ。ただし、本気で」

と、いきなりフルボッコ宣言で心をへし折られかける。
そして実力では勝てないからとマサキに家柄とメイドを自慢し始める。
(この辺りでシュウからは可哀想なものを見る目で呆れていた)
しかし、マサキが「メイドとかいないけど、うちにはプレシアいるし」と言うと、

「プ、プレシアだって…よくも、よくもぉぉぉぉ!!」

と叫んで逃走した。






「追記・修正あげるよ(キリッ」


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最終更新:2024年01月08日 23:25