スタースクリーム(G1)

登録日 :2011/03/07(月) 22:06:42
更新日 : 2017/09/13 Wed 18:03:23
所要時間 :約 7 分で読めます





今からこの俺様がデストロンの
ニューリーダーだ!!



スタースクリームとは『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場するキャラクターである。
所属は デストロン(ディセプティコン) 。役職は航空参謀。
声優は日本語版は鈴置洋孝、ビーストウォーズは矢尾一樹、海外版はクリス・ラッタ。


デストロン軍団の実質的なNo.2で軍の航空部隊「ジェットロン」のリーダー。元々は科学者で、彼の武器であるナルビームも彼自身が開発した。

No.2だけあって技能はそこそこあり、指示待ちが多目なデストロンの有能な人材の中では数少ない自主性の持ち主ではあるのだが、同時にリーダーの座を常に狙う野心家でもある。
ことあるごとにメガトロンを出し抜こうとするが、その度失敗しメガトロンのお叱りを受けている(このやりとりはファンからは漫才と呼ばれる)。


性格は自信過剰かつ卑怯で狡猾。
しかし情けない部分もよく見せるために視聴者にはいわゆるヘタレと認識されている。

そんな性格だからか味方からの信頼はないに等しく、同僚でありメガトロンの右腕的存在のサウンドウェーブとは犬猿の仲である。
さらには直属の部下であるサンダークラッカーとスカイワープには上司とも思われていない。

とりあえず「スタースクリーム軍団」のエピソードを見れば、スタースクリームの人望のなさを理解できるだろう。

そんなスタースクリームだが、サイバトロンのスカイファイアーは数少ない親友であった(副官に取り立てるといっている)。


上記の通り劇中では科学者の鱗片やメガトロンへの忠誠心などほとんど見せないが、脚本の都合なのかごく稀に科学者として能力を発揮したり(コンバットロンや発電装置を開発)
メガトロンに反逆せず参謀として的確なアドバイスを発言してサポートするなど活躍をみせる。
ただし能力を発揮するのはメガトロンへの逆恨みや作画ミスではと疑うレベルの性格改変など、ろくな理由がない。


地球に降り立ってからはF-15に変形するようになる。
武装は機械を麻痺させるナルビーム砲だが、1話だけの武器として謎武装のビームパチンコ(?)や胸部ミサイルランチャー、ナルビーム砲(ミサイル)、スコープ付きのライフル(未発砲)を使っている。
また、クラスターボムなる武装もあるらしいが、そちらの詳細は不明。

ごく稀にだが銃モードのメガトロンも使う。
ザ・ムービーではメガトロンガンでゴングを葬った。



【劇中の活躍】

◆戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー

前述の通りデストロンNo.2。
彼のある行動によりサイバトロンの復活を許してしまう(ちなみにこのことは本人すら知らない)。
以降は度々メガトロンを倒してニューリーダーになろうとしては…の繰り返し。

劇中、色塗りミスでスタースクリームが二人いたりスカイワープ、サンダークラッカー(たまにラムジェット)に早変わりするのはトランスフォーマーではよくあること。


トランスフォーマー ザ・ムービー

メガトロンの失脚によりついに念願のニューリーダーの座につくことに!
デバスターになれば無敵ということでビルドロンも、賢さを鼻にかけるサウンドウェーブもなろうとするが、乱闘の末スタースクリームがその座に就き、戴冠式を行う。



なったのはわずか1分程度。



戴冠式の途中で復活したガルバトロンの襲撃を受け死亡し、遂に帰らぬ人となる…


戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010

が、実はスパークだけの存在となり宇宙を漂っていた。
生前友人だったオクトーンの力を借りてガルバトロンの部下のサイクロナスやスカージに憑依するが何かと邪魔が入り追い出されてしまう。
その後、ユニクロンをペテンにかけて元の身体を取り戻し見事復活するが、ガルバトロンたちに集中攻撃されそのまま宇宙の彼方に流されていった。


ビーストウォーズ

2010以降、スパークのままで宇宙を漂流し続けた後にワープして惑星エネルゴア(古代の地球)に到着。

ワスピーターに憑依してデストロンを乗っ取とろうと大暴れした後に失敗。また宇宙に消えた。

ダイノボットが「大嘘つきのコンコンチキ、宇宙一の裏切り者」と評したりブラックウィドーに「ユニクロンにやられたなんて真っ赤な嘘、あんたはガルバトロンを裏切って処刑されたのよ」と、嘘を見抜かれたり、遠い未来のデストロン側にも悪名は伝わっている様子。更に倒される直前にコンボイから「トランスフォーマーの風上にも置けない奴」と吐き捨てられている。

ついでに、劇中のやられ方が嘘のような暴れぶりからワスピーターが「やればできる子」であることが判明した。


ビーストウォーズメタルス

劇中には登場しないが、幽霊として存在できる「不死身のスパーク」の力に目をつけたサイバトロンにより不死のスパークを再現した実験体、プロトフォームX誕生実験が行われた。

これが後の勇者王ボイスな広島弁の蟹、ランページである。



その他、「フィギュア王」で連載され吉岡英嗣先生がイラストを担当した『Visualize』ではヘケヘケの、日本発売の書籍「ジェネレーション」に掲載され津島直人先生やサイモン・ファーマン先生が担当したコミックではそれとG1のスタスクが暗躍している。また、『テレビマガジン』にて連載されていた『超ロボット生命体物語ザ☆トランスフォーマー』ではクインテッサ星人によって造られたトランスフォーマー、ギルトールに乗り移ったりしている。



【玩具】

初代は他の多くのG1玩具と同じく「ダイアクロン」シリーズのジェット機ロボを流用している。

その後はマスターピース、リボルテックやロボットマスターズ、変形!ヘンケイ!トランスフォーマー(CLASSIC)で登場。

マスターピースはマクロスなどでお馴染みの河森氏が協力しているためかリアリティを重視した色彩になったいるが、その代わりに劇中からかけ離れたカラーリングになってしまったことや、原作とかけ離れたスタイル、ナルビームが差し換えに変更(元の設計ではアーム接続だった)あったため、ファンからは不満の声もあがっている(海外版や輸入のUSAエディションではちゃんと劇中と同じカラーリングである)。

「キスぷれ」においては、幽霊の彼にDr.アーカビルがこの新たなボディを与えている。

2012年には一部新規造形(ムービーの1シーンを再現できる王冠パーツなども追加)&G1塗装で生まれ変わり、日本Amazon限定リカラーとしてサンストーム,タカラトミーモール限定としてサンダークラッカーも登場。

ヘケヘケ版はアニメ風塗装採用、スタイルも抜群となかなかの出来栄えであるがシリーズの多くのラインナップが入手しづらい状況でありこのアイテムも同様である。海外ではBOTCONなどのイベントで酷使されているが日本では初版以降再登場していない。

2016年「ユナイトウォリアーズ」ではタカラトミーモール限定の「グランドガルバトロン」の手足として登場。エアーボットのスカイダイブのリデコで全身がクリアパーツのゴースト状態。設定では「ヘッドマスターズ」の後にユニクロンの手によって半ゴースト状態で復活したようだ。


【スタースクリームの名台詞】

「命拾いしたなコンボイ!だがこのミサイル攻撃でお陀仏かもな!」( ビーム を発射しながら)


「レーザーウェーブならあーだ、レーザーウェーブならこーだ、レーザーウェーブがご立派なのはよーく分かりやしたよぉ!」


「うるせぇ!人をコケにしやがるのもいい加減にしろォ!」(メガトロンに発砲)


「ふん…ざまぁみやがれ。おいデストロン共、ニューリーダーはこの俺だ!この俺に従うか!」
            ↓
「なんだよ、メガトロン…お前は死んだ、死んだはずじゃなかったのか…」
            ↓
「何をボケッとつっ立ってるんだよ、何とかしてくれ!ニューリーダーの命令だ、メガトロンを殺してしまえ!」
            ↓
「よくも他のデストロンの前で恥かかせやがって…。みんなもみんなだ…俺を無視しやがって…」


「お願いです、撃たないで下さい!俺が、俺が悪かった…」


「メガトロン様…私はあなたがあの…てっきり…その…」


「やったぜベイビー☆!」


「この俺がクビで引退?許せねぇぇぇぇ!!!」


「流石のナイドバードもこれで永遠にGOOD☆NIGHT!HA☆HA☆HA☆HA☆HA!」


「ホントに冷たいんだからもぉ…」


「はい…あの、どうも…ありがとうございます…」


「ネ、ネガなんか知るかよ…」


(反乱を起こしたトリプルチェンジャーとデバスターにデストロンのリーダーは自分だと宣言したメガトロンの隣で)
「そうですともメガトロン様!」
      ↓18秒後
「み、認める!メガトロンはガラクタだ!」


「ゆ、許してェ!お願い!」(キレたメガトロン様に発声回路を破壊される)


「時代は老いぼれでない、新しいリーダーを必要としているのです!」


「爆発がどうのこうの言ってないで、実際にテストしてみりゃいいんですよ」(この後、失敗してエネルゴンを作る機械が爆発する)


「ねぇ、ご気分はいかがですかな?破壊大帝メガトロン様(笑)」


「あんたまで捨てなきゃならんとは…いやはや心が痛むねぇ(笑)」


「め、メガトロンかい⁉︎まさかそんな…!」


ビーストウォーズにて

「いやぁ~、やっと気づいたか。待ちくたびれたぜベイベ☆」
(「声がヘンだぞ?」)
「悪いが俺はワスピーターじゃない。いいか、俺はデストロンの航空参謀、スタースクリームだッ!」


「俺は指揮官のガルバトロンをお守りしようとしてやられたのだ。宇宙最強の戦士、最強のトランスフォーマー、あ、ユニクロンになァ~ッ!(嘘」


「身体は見るも無残に破壊されたが、生命(いのち)の源であるスパークは奇跡的に助かり、無限の大宇宙を当てもなく漂ううちに時の流れを超越してしまったのだァ…(ホント」


(嘘をブラックウィドーに見抜かれて)
「ガルバトロンが悪いんだァッ!俺を見くびりやがってェッ!」


(スパークの姿で宇宙に消えつつ)
「覚えてろよォッ!例え何千年かかろうとも、必ず復讐してやるからなぁッッ!!あばヨぉーッッ!!」



この追記・編集で流石の冥殿もこれで永遠にGOOD☆NIGHT!HA☆HA☆HA☆HA☆HA!

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