戦国乙女 桃色パラドックス

登録日 :2011/05/22(日) 20:11:20
更新日 : 2015/12/30 Wed 19:57:35
所要時間 :約 6 分で読めます





2011年4月〜6月に放送されたアニメ。全13話。
CR戦国乙女を下敷きにした物語だが、キャラが若干違う。
CVも全員入れ替え。

深夜枠、パチンコ原作、原作からキャスト総入れ替え、
武将女体化など、前評判では微妙な萌えアニメに過ぎないと誰もが思っていた。
しかし、ギャグ、お色気、SF、バトル、シリアスと丁寧な作りでじわじわと評価が高まり結果的に良作とされることが多くなった。
なお、制作会社はアンパンマンを手がけるトムス・エンタテインメント。


■ストーリー
普通の女子中学生だった日出佳乃はひょんな事から戦国時代に飛ばされてしまう。
そこは 女しかいない世界 の戦国時代。
そこで出会った織田ノブナガの家臣となり、ノブナガの野望である真紅の甲冑集めを手伝う事に…。


■どこが原作と違うの?
  • そもそも原作台や漫画版では普通に男も登場している。そのためこの世界に「血縁関係」などというものは存在しない。
  • ヒデヨシと伊達先生は原作だと普通にバトルキャラ。
  • リーチ演出で登場する三武将は丸カット。当然、室町幕府も登場せず。
  • 一部のキャラのキャラデザが原作と大きく異なる。
  • 原作における「宝玉・榛名」に当たる秘宝 「真紅の甲冑」 の存在。
  • イエヤスは あんな性格 じゃない。


■登場人物

ヒデヨシ(日出佳乃) /日高里菜
突然戦国時代に飛ばされてきた女子中学生。
明るい楽天家で、携帯電話やファッション、スイーツが好きなゆとり。
持ち前の身軽さやテレビで見ただけのカンフーでミツヒデに対抗するなど、適応力が高い。
ちなみに歴史の成績はあまり良くない。
[原作との差異]
原作台においては豊臣ヒデヨシはノブナガに仕える側近の一人で、千成瓢箪を模した大槌で闘う武将。
アニメ版のミツヒデに近い立ち位置。

織田ノブナガ /豊口めぐみ
安土城の若き城主。脳筋その一。
武器は大剣。
短気で荒々しい性格の様だが、根は面倒見が良く優しい。
新しい物好きな一面も持ち、現代社会に詳しいヒデヨシを気に入ってる。
カリスマ性が高く、彼女の周りには様々な武将が集まる。真紅の甲冑を集めて、天下統一を図る。
最終回での決断はまさに漢女(おとめ)。
[原作との差異]
ノブナガに関しては大体同じ。ここまで脳筋ではないが。

明智ミツヒデ /喜多村英梨
ノブナガの右腕。武器はクナイ。相手の罠を逆用する策士。美樹さやかではない
そしてメガネっ子。戦国時代なのに。
ノブナガに心酔していて、ノブナガとの百合妄想ばかり考えている。
しかし、新参者なのにノブナガに気に入られてるヒデヨシの事は気に入らない様子。
クールな様で気が弱く、怖い物が苦手。怪談を聞かされまくって失禁した。
現代のヒデヨシの親友に似ている事から「あけりん」と呼ばれる。
ヤンデレ化フラグがビンビン……だったが御館様がへし折った。
流石です御館様。
[原作との差異]
明智ミツヒデは室町幕府の重役であり、織田家にはあくまで客将として仕えているという設定。
義昭きゅんハァハァが御館様ハァハァハァハァになった感じ。

伊達マサムネ(伊達先生) /平田裕香
ノブナガの部下で真紅の甲冑集めの情報を提供する。
寡黙でクールな女性だが、真紅の甲冑を集めるノブナガを見て何かを企む表情を見せる。
その正体はヒデヨシの中学の担任である伊達先生。
神社で謎の人物に遭遇し、その人物が持っていた機械で過去に飛んだ(それを目撃したヒデヨシも巻き込まれた)。
ノブナガの部下として頑張ってるヒデヨシに対して優しい目で見守っている。見た目だけで案外非力。

ちなみに、一応本物の「伊達マサムネ」も存在しているらしい。

[原作との差異]
キャラデザでの変更は陣羽織が増えたこと。某ゲームの影響だろうか?

徳川イエヤス /明坂聡美
ヨシモトに仕えている少女。
武器は杖。
普段はおとなしく振る舞っているが、根は狡猾で口が悪くかなりの腹黒。
ノブナガが真紅の甲冑を全て集めたところを横取りしようと目論む。
策士である様だが、天然のヨシモトの行動だけは読めず、そのせいで痛い目にあった事も。
現代のヒデヨシの親友に似ている事から「とくにゃん」と呼ばれる。
真紅の甲冑を装着し、暴走したが乙女達の連携に敗北。黒さが抜けた上、ノブナガにデレる様になる。
[原作との差異]
イエヤスは原作においては最重要人物なんだが、榛名を単純削除したためこういうことになってしまった。

今川ヨシモト /持月玲依
今川家の当主。武器は弓矢。
いわゆるお嬢様キャラのエッセンスを全部混ぜ込んだ性格。作中一の天然。
真紅の甲冑を巡る戦いでノブナガに敗北した後、ノブナガらに対してフレンドリーな態度になる。
様々な書物を読破する程の読書家な反面、百合妄想を詰め込んだ小説を書くなど腐女子な一面も持つ。
[原作との差異]
ヨシモトは大きくキャラデザが変更されており、原作よりかなり大人っぽい顔つきになっているほか、
素肌に直接鎧を着ていた足軽風の意匠が巫女風に変更され、より高貴な感じになっている。

武田シンゲン /國立幸
ノブナガに協力する武将。脳筋その二。
武器は軍配。
ケンシンとは良きライバルであり何かにしろ張り合うが、実は仲がいい。
猪突猛進な性格で、口調や行動はオッサンくさい。
細身だが大食いで大酒飲み。巨尻。
[原作との差異]
原作だとシンゲンはここまでムキムキマッチョなメスゴリラではない。髪もやや短めに変更されている。

上杉ケンシン /伊瀬茉莉也
ノブナガに協力する武将。脳筋その三。
武器は長槍。
シンゲンとは良きライバルの間柄。というかシンゲンと二人で一セット。
真面目で実直な性格。
シンゲンより見た目も態度も女性らしいが、やっぱり脳筋。
[原作との差異]
原作とは異なり、ケンシンには黒袴が追加されている。おみ足がああ。

シロ/佐々木望
安土城に住む兜を被った犬。ちなみに雄。
人格を持ち人語もしゃべれるが、それはヒデヨシの前でしか披露しない。
ヒデヨシのアドバイザー的存在。
ノブナガらの世界とヒデヨシの世界両方を熟知する謎の存在。
気さくな性格だが、スケベ。
イエヤスがお気に入り…と思いきや、真紅の甲冑を狙うイエヤスを警戒していた。

服部ハンゾウ/渡辺明乃
徳川家に仕える忍。アニメオリジナルキャラ。ぐるぐる眼鏡をつけている。忍者なのに。眼鏡の下は美人。
イエヤスの為に奮闘するが空回りして、結局空回りする。
その為、何かとイエヤスに怒られる。複数人居ることが判明した。

毛利モトナリ/松来未祐
『戦国乙女2』稼働に先駆けて登場した西国三人娘のリーダー格で物静かで妖艶な大人の女性。広島弁で喋る。
武器は左手に持つ鉤爪「三魂爪」であり、心を読む特殊効果がある。
相手の心を揺さぶることや隙をつくことにたけた策士。
毒霧などを駆使してノブナガを追い詰めたが敗北した。

大友ソウリン/野中藍
西国三人娘の一人で子供っぽくロマンチストな性格。九州弁でしゃべる。
元ネタがキリシタン大名だったためか西洋かぶれであり、シスター風の格好をしている。
武器は身の丈ほどの大砲「弩・佛狼機砲(ドン・フランキー砲)」
モトチカと二人がかりでミツヒデを追いつめたが、事前に用意した罠をミツヒデに利用され敗北。
最後は自分の大砲をぶち込まれた。

長宗我部モトチカ/沖佳苗
西国三人娘の一人で活発な体育会系の脳筋。土佐弁で喋る。
武器は大斧。上二人より地味な武器だがブーメランのような動きもする。
ソウリンと二人がかりでノブナガと分断してミツヒデに襲いかかるも打ち倒された。

余談だが西国三人娘の中の人は元ネタの武将の地方の出身者であり余り違和感のない方言を披露してくれた。





次回予告はヒデヨシ役の日高とマサムネ役の平田の 顔出しによる 予告となっているが、
次回の内容が全く分からない上、NGを堂々と流すという本編に負けないカオスっぷり。

いつも予告が微妙に中途半端に終わるのは DVDに完全版が入るから。
……完全版だと?


ヒデヨシ「アニヲタのみなさん、追記・修正お願いしまーす!」

ノブナガ「あに……をた? ヒデヨシ、なんだそれは?」




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