ルパン三世 PartⅢ

登録日 :2010/05/01(土) 15:50:48
更新日 : 2017/04/17 Mon 02:40:36
所要時間 :約 3 分で読めます




ルパン三世のTVアニメ第3シリーズ
1984年3月3日~1985年12月25日の期間に全50話が放送された。

2作目までのイメージに敢えて従わず、原作からの抜粋を中心にハード&アダルト路線を軸とした作品。

総作画監督を置かないという大胆な手法が執られたため、話のたびにキャラクターの顔を始めデザインが大きく違うことで有名。

☆説明不要なあらすじ
世紀の大泥棒・ルパン三世と銭形警部の世界を股にかけた追いかけっこ



☆いつもの登場人物

ルパン三世
毎度おなじみのアルセーヌ・ルパンの孫で大泥棒
今作では ピンクのジャケット を着ている
実は白の予定だったが、前作のイメージを保つという名目で白+赤でピンクになった

◆次元大介
銃の名手でルパンの相棒
今までは帽子を目深に被って目線をなかなか見せないスタイルだったが、初期は帽子を上げて普通に目を見せた
今作ではメインの前後編もある

◆13代目石川五ェ門
斬鉄剣の使い手
今作では兄弟弟子と対決した
作画のせいかオッサンに見える

◆峰不二子
宝石大好き悪女
安定しない作画の最大の被害者

銭形警部
ICPOのルパン担当刑事
今作ではグレーのコートとスーツにピンクのシャツを着ている

製作局の関係で前作のテーマ曲(というか、ルパン三世のテーマ)が一切使用できなかったことから、PartⅢオリジナルの曲を使用した。

OP:「セクシー・アドベンチャー」
ED:「フェアリー・ナイト」

野球中継などの影響で放映がたびたび延期され、放映時期に恵まれていなかった。
最大2か月以上放送されなかった時期もある。
そのため1年半放映されたにもかかわらず、全50話だった。

しかも最終話は前の回から2ヶ月後に違う枠で放送された。
※80年代の話です。


名誉のために言っておくが、別に話のレベルが低いとかそういうことはなかった。

作画に関しては、手法以前にデザイン自体がアメリカンで濃い目のものであったために賛否が分かれたが、原作にかなり近いのがこのシリーズという意見も多くある。

またシナリオに関しても、最も有名ではあるがファミリー向けに偏り過ぎたために内容が粗くなりやすかった第二シーズンに比べ、むしろ原作の要素を上手く取り入れながら本来のアダルト層向けの魅力を活かした内容、旧シリーズ同様のコミカルな内容もあったりで実に安定していた。
個人的に「悪のり変装曲」の回はシュールかつインパクト大。

野球中継の問題や後半になるとシナリオがワンパターンになったり、粗雑としか言えないようなシナリオが続くようになり、そのまま最終回を迎えてしまった。
そのため、ラストで最終回だと説明するナレーションが入る。

ちなみに最終回に登場する原潜イワノフはTVスペシャルの「ルパン暗殺指令」にも物語のキーパーツとして登場している。



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