人造人間

登録日 :2011/04/14(木) 10:12:48
更新日 : 2016/09/21 Wed 11:46:22
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人造人間(じんぞうにんげん)とは、人の手によって作られた生物ないしは機械のうち、人の姿を模したもののこと。
ロボット』『アンドロイド』『ガイノイド』『バイオロイド』などの総称である。


有機的人造人間無機的人造人間


有機的人造人間
『バイオロイド』がこれにあたる。科学技術的に造られた生命体を指す。

また、遺伝子操作によって新たな能力や耐性を付加されて生まれてくる、所謂「デザインドベイビー」も含めることがある。
ただしこの場合、作中で厳密な法的定義として「人間ではない」とされている必要がある。
におけるコーディネイターなど、非人間認定が一切されていない者を扱うことは通常ない。


無機的人造人間
ロボットやアンドロイドがこれにあたる。
ロボットの中でも特に人間に近いものをアンドロイドと呼ぶことが多く、両者の違いは外見を除いてほぼない。
という場合も非常に多いが、思考の論理性等に大きな差異があるケースもある。


が多いか 機械 が多いかの違いが大体のところ。

なお、ガイノイドは人造人間のうち特に 女性 を象ったもののことである。



○創作における人造人間
▽創作における 有機的人造人間
外見から機能まで人間そっくりであることが多く、その存在自体が物語の鍵であることがある。
何らかの理由によって人間よりも長命、あるいは短命である傾向がある。


▽創作における 無機的人造人間
有機的人造人間と同じような場合が多く、設定による細かな差異が見受けられる程度。
ただし、その差異を一部テーマとして取り入れている作品もある(スターウォーズにおけるクローン兵とドロイド兵など)。


どちらも共通して、生物、あるいは人間としての葛藤が描かれることが多い。
その場合、人間や動物との触れ合いを通じて感情を獲得することがある。
感情については思考回路の性能による差が非常に大きいため、設定次第な部分がある。



○現実における人造人間
▽現実における有機的人造人間
有名なものではクローンの製造可能性が挙げられるが、倫理的に大きな問題となっている。
臓器や手足などのためのスペア人間という発想はあるものの、現在では技術の進歩とそれに伴うコストの変動もあり余り現実的ではなくなって来ている。
(脳を含めた「維持システム」を用意するより、培養細胞を栄養液に入れておくといった方式の方が安上がりであるため)


▽現実における無機的人造人間
こちらは災害救助など、人間にとって危険な作業を代わりにさせる研究が盛んである。
また軍事利用を除いて、倫理的な問題が挙げられることは少ない。



○著名な人造人間
▽著名な有機的人造人間
造人事(撰集抄)
フランケンシュタインの怪物(フランケンシュタイン)
ロボット(R.U.R.)
人間製造機(ドラえもん)
セル(ドラゴンボール)
綾波レイ新世紀エヴァンゲリオン
ホムンクルス(鋼の錬金術師)
レーヴァテイル(アルトネリコシリーズ)
プリムラ(SHUFFLE!)
コーディネーター(機動戦士ガンダムSEED)
イノベイド(機動戦士ガンダム00)
ソリッド・スネーク(メタルギアソリッドシリーズ)
リキッド・スネーク(〃)
ソリダス・スネーク(〃)
エヴァンゲリオン(新世紀エヴァンゲリオン)
御坂妹(とある魔術の禁書目録)
打ち止め(〃)
造一(バイオメガ
ロディ・ラグナイト(ワイルドアームズ)
ベム(妖怪人間ベム
ベラ(〃)
ベロ(〃)
名前が無い男(↑のドラマ版)

▽著名な無機的人造人間
アトム(鉄腕アトム)
ウラン(〃)
KOS-MOS(ゼノサーガ)
ドラえもん(ドラえもん)
コロ助(キテレツ大百科)
ASIMO(ホンダ)
ジロー(人造人間キカイダー)
人造人間16号(ドラゴンボール)
ロック(ロックマン)
エックス(ロックマンX)
T-800(ターミネーターシリーズ)
T-1000(〃)
タチコマ(攻殻機動隊)
フチコマ(〃)
安藤まほろ(まほろまてぃっく)
朝倉鈴(成恵の世界)
天童蘭(〃)
音無麗(〃)
その他機族(〃)
エルザ(斬魔大聖デモンベイン)
ルイリー(鬼哭街)
フランシーヌ人形(からくりサーカス)
フランドル(怪物王女)
東雲なの(日常)


○アンドロイドと人間の境界
SF、サイバーパンクの世界で取り上げられることの多いテーマ。
人間の頭脳とAI(人工知能)の境界がどこにあるかは現実でも論争が絶えず、哲学、科学双方において大きなテーマとなっている。
現在では、完璧な(人間と同等な)AIは 実現不可能 と言われている。



○属性としての人造人間
アンドロイド(萌え属性)
昨今では所謂一つの萌え要素。
無口で無表情、ロボットなので感情がないというのが定番の設定。
製作者に従順であるというのも定番。

自分が人間でないことを引け目に感じているが、それを受け入れてくれる主人公にデレるというのもベタな展開。感情の獲得が泣き要素になる場合も。
泣きたいが泣けないor泣いているが理由がわからない。など。
無反応からデレに転じる様にはツンデレともまた違った喜びがある。

例)「人間がなぜ泣くのか分かった。……俺には涙は流せないが」
私にも『愛』がなんなのか分からないの!





人間がなぜ追記・修正をするのか分かった……。
俺にはできないが。

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