高圧濃硫酸噴射砲

登録日 :2011/01/30(日) 03:06:45
更新日 : 2017/07/25 Tue 04:24:17
所要時間 :約 2 分で読めます





199X年、世界は荷電粒子の炎に包まれた!

海は枯れ、地は裂け、あらゆる虐殺兵器は生産中止したかに見えた…






しかし硫酸砲は生産中止していなかった!



世紀末機獣伝説
ZOIDS
テーレッテー



you は shock


高圧濃硫酸噴射砲とは、主に大型ゾイドに搭載される外装火器の一種である。
名の通り濃硫酸をBUKKAKEする射撃兵装であるが、ゾイドの装甲に硫酸が効くとは到底思えず(関節やセンサー・レーダー系には効果ありそうだが)、何より装備位置が歩兵を狙う気満々なので対人兵器なのだろう。


そう考えるとこの装備、とんでもなく外道である。
まず弾薬が濃硫酸一択なので安い。しかも狙いをつける必要がない。敵の歩兵陣地に突撃かまして適当にぶちまけるだけで敵方は阿鼻叫喚である。ルーダーの少女以外は間違いなく殲滅される。


まぁ普通に機関銃や榴弾ぶっぱなした方が射程も威力も使い勝手も上ですけどね


しかしバトルストーリーがオーガノイドがらみの話に移行した辺りから、これを装備した新型が出なくなる。対人兵器の制限条約でも締結したのだろうか?


PSゲーム『ヘリック共和国VSゼネバス帝国』ではレッドホーンやサーベルタイガー、ディメトロドン等が装備している。


ショート効果(行動不能+毎ターンダメージ)を持ち、更に電磁砲系のダメージを上げると言う恐るべき効果を持つ。
故に味方にすると頼もしく、敵にすると厄介。


某魔法少女ミュージカルアクションでもコレを搭載したおっさんがいたような気がするが気にしたら負けである。


余談ではあるが、濃硫酸と聞くととても強い酸だと思うかもしれない。
しかし、実際pHを測ってみると希硫酸のほうがより酸性を示す場合がある。
そもそもpHとは、どれだけ水に溶けて水素イオンを放出するかという意味である。
濃硫酸は溶媒の水が少ないので溶けきれない硫酸もある。
こういうわけで、場合によっては希硫酸の方が酸性を示すというわけだ。

だから濃硫酸は実は安全かっていわれるとそうでもない。
よく強い酸をかけられて人が溶ける。などの描写がアニメや特撮であるが
実際には酸に人の皮膚を『溶かす』という性質はあまりない。あるのは逆に塩基性。とくにアルカリ性の液体である。

だが濃硫酸は肌につくと脱水作用が働いて炭化がはじまる。
水分を吸収したので発熱するのでやけどもするし、大変だ。

上を要約すると、「硫酸は危険なんだよ!」
現実に顔に濃硫酸掛けられた人がいるが、その人の顔は真皮までダメージを受けたことでとても悲惨なことになっている。
決して人に向けて濃硫酸をかけようなどと考えてはいけない。というか薬品全般そうだが

余談ながらゲーム「地球防衛軍4」の戦車E551ギガンテスの派生型に、溶解液噴射砲という似たような武器を搭載した機種が存在する。

追記・修正は濃硫酸をぶっかけられてからお願いします。

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