ポップコーン

登録日 :2012/09/03(月) 18:44:14
更新日 : 2017/09/01 Fri 04:12:43
所要時間 :約 4 分で読めます




乾燥させたコーンの粒を炒って水蒸気を利用して膨張させたスナック菓子。
この時のコーンは今のスーパーで売っているスイートコーンではなくポップ種という皮が硬い種を用いなければならない。
スイートコーンでは爆発しない為ポップコーンにはならない。

今日では映画館や遊園地やゲームコーナーといった場で目にすることが多く、特に映画館ではもはや定番だろう。
それ以外ではスーパーにアルミの薄っぺらいフライパンにコーンを入れた物がよくぶら下がっている他、スナック菓子として袋入りのものが売られている。

ハローキティの♪
焼きたてのポップコーンはいかが?
  /\_ヘ/ヽ
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 土 ● o ● 土 __
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≪歴史≫
ポップコーンの起源はトウモロコシの発祥地アメリカで、
先住民が焚火の所へトウモロコシの粒を放り投げはじけ飛んで外に出たものを食べていたことに由来するといわれている。
滅茶苦茶効率が悪いとか言っちゃいけない
その後渡来した西洋人によりヨーロッパへとポップコーンの製法ごとトウモロコシが渡っていったが…
当のヨーロッパでの主食はコムギとジャガイモだった為なかなか馴染まず、
トウモロコシは食用にすることはなく主に家畜の餌として定着してしまい広まることは無かった。


ところがどっこい、訪れた世界恐慌により物価がグングンと上がっていく中ポップ種のトウモロコシは値段が一定してぶれなかったことから、
アメリカの映画館では安価なお供として注目されはじめ、それが定着して世界中に広まり今日に至る。
またポップコーンは安いだけじゃなく、食べる時の音が出にくく、大量生産もそこそこ容易で、
20倍近く膨らむ為原料の備蓄に優れていることも映画館でのブームの一因となっている。


≪作り方≫
油をひいた底の深めなフライパンや鍋にトウモロコシを入れ強火で炒った後蓋をかぶせ弱火で蒸す感じにして時々ゆすり、弾ける音が無くなってきたら完成。
大した手間が無くとっても手軽で簡単である。




…とでも思っていたのか?
そう、作り方を見ればいとも簡単にできそうな雰囲気だがこれが結構難しい。

初心者が作ろうとすれば膨らまないままの真っ黒いコーンができたり膨らんだはいいが焦げ付いて 炭味のポップコーン ができてしまう場合が多い。


まず注意すべきは蓋は決して取らない。これが結構重要。
何か中から音がする…。ちょっと中の様子見に行ってくる」なんて厳禁である。
そんなに中身が見たけりゃ透明な蓋を買おう。

次に火加減。
焦げる原因となるのは強すぎる火によることが多い。
極力蓋をした後は弱めよう。

最終手段として電子レンジを使う方法もある。

耐熱性の皿と蓋の中にトウモロコシ入れて電子レンジにかけるだけ。
非常に簡素だが的確な方法である。
ただし注意すべきは 耐熱性 の物を使用することである。
面倒だからと普通の皿にラップをかけてやるとラップは破けお皿が指パッチンした後のようになるぞ。


作るのは難しいがパチパチ弾ける音に凄い勢いで飛び出してくるポップコーンは作っていて面白い食べ物である。

≪味付け≫
一番オーソドックスであり昔ながらの味。
家庭で作る際も一番多いと思われる。

  • バター
塩に溶かしバターをかけたもの。
塩に+αしただけな為塩の注文でバターをかけるかの選択になりメニューとして消えつつある。

  • キャラメル
カラメルをからめたしょっぱくない甘い味。
出遅れて登場したにも関わらず塩と同等の定番の地位を築いている。
全体にからめてコーティングしたものや、出来上がったものにカラメルソースをかけるものなどがある。

  • カレー
あまり見かけなくなった

  • チーズ
まだまだマイナーながらも密かに支持されている

他にもチョコやストロベリー、ペッパー等場所により多々あるがそこは割愛。


≪余談≫
海外のネット掲示板ではよく「ポップコーンある?」といった書き込みがあり、これは「俺は傍観者に徹するぞ」という意味のスラング。
議論が白熱していたりスレッドが炎上する様を、ポップコーン片手に傍観して愉しませてもらうぜ!という宣言である。
日本では馴染みがないし、あちらでも乱発すると煙たがられるので気を付けよう。



追記・修正はアツアツのポップコーンで口の中を火傷した人にお願いします。

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