DARK SEAL

登録日 :2012/09/05(水) 10:12:45
更新日 : 2015/09/26 Sat 18:33:40
所要時間 :約 5 分で読めます




DARK SEAL(ダークシール)とは、1990年夏にDATA EAST(データイースト)から販売されたアーケードゲームであり、クォータービュー風味のアクションゲーム。

全5ステージ。ループ無し。ダメージ制(増減有り)。キャラストック制。

ちなみに近年では、某有名RPGの装備や、やっぱり某有名RPGの技能で同名のものが散見しているので、本作の検索は、メーカー名と一緒に検索するのが賢明かも知れない。


ストーリーは、
架空の世界エトルリアにて、古の伝説と予言により光の勇者に選ばれた4人が他力本願な王様の依頼を黙々とこなしていく、というもの。
OPの壁画がどっかで見た? なんの事やら。



八方向レバー+ボタン×2(攻撃ボタンと変身魔法ボタン)で操作。

敵を倒すと溜まっていくゲージが満タンになるとボス戦以外で変身魔法が使える。(最終ステージ以外は中ボスでも使える)
魔法は本のページのグラフィックの数秒毎に切り替わるタイミングで選ぶ事が出来(手動では選べない)、一定時間変身と攻撃(一部攻撃出来ない魔法も…)一度使用するとその選んだ魔法は使えなくなる。
更にプレイヤーが持っている魔法の数、種類はキャラクター毎に異なるため(所持合計は各キャラ12)、ゲージやタイミングの調整がやや重要になってくる。


光の勇者一覧(選択キャラクター)+1


騎士(カール・フォン・グレイストーン)
モーニングスター(因みに家宝らしい)で攻撃。
攻撃力は最高で、正面の敵に当てる分には連打が利き、正面を空振ると八方向に振り回すという特殊な攻撃手段である。
この攻撃の癖の強さと通常時の足の遅さにより最弱キャラのレッテルを貼られてはいるが、機動力はアイテムで補強可能であり、攻撃手段も慣れると雑魚、ボス戦共に有効なものを占める。
ラスボスに至っては初期の背後ワープはボコボコに鉄球を食らいまくってくれる。
他キャラでクリア、パターン把握出来るようになった人向け。
2面ボスが難関か。
顔グラフィックがロボコップみたい。彼女持ち。


魔法使い(フレイア・エディルネ)
攻撃力は並だが連射可能でリーチも長い炎の魔法で攻撃する。所持している変身魔法の種類も多い。
吟遊詩人共々、クリアしやすいキャラと言える。
生足と声がエロいねーちゃん。行方不明の兄を探している。
わざと落下ミスすると…?


吟遊詩人(ホーク・ライガー)
攻撃力高めの槍で攻撃。
アイテム強化で槍先が貫通して飛んでいく。
最強キャラ。弱点は攻撃範囲が狭い事ぐらいだが、「やられる前にやれ」が結構通じる本作に於いては大した欠点ではない(これは上記二名にも言えるが)。
続編で登場するドワーフの友人とエルフの幼馴染がいる緑髪碧眼のイケメン。年齢不詳。


忍者(キリカゼ)
3WAY(強化時は5WAY)のリーチが短く攻撃力の低い手裏剣で攻撃。
要は低射程低攻撃力のショットガンで戦わされる事を強いられる。
機動力が最速とはいえ、攻撃、機動力のアイテム強化が時間制の本作に於いて、これでラストボス二連戦は厳しい。
ラスボスに至っては知らないとひたすら背後ワープで逃げられまくる。遠目から撃って振り向き様を撃とう。
ノーミスで考えると一番厳しいキャラかも。
全身無敵の竜巻の魔法を2つ持っているのが救いか。
続編ではリストラされる事に…
ストーリー上の外された経歴は続編のサントラに書かれている。


黒騎士(ダークナイト)
本作のラストボス並びに狂言回し。
高笑いをしながらボス戦前後にプレイヤーの邪魔をしてくる。
因みにボス戦では彼の魔力により変身魔法は使えない。
グラフィックが騎士のコンパチだが、武器がドラゴンごろしばりのデカい剣を使ってくる。



各ステージ並びにボスの紹介


ステージ1 古い塔

住み着いている飛竜を退治に。
中ボスはなし。強いて挙げればハーピー3体か。

ボスはワイバーン。飛び回ったり電流を吐いたりと派手だが振り向きざまを攻撃していこう。
画面左側に降りてきた所を真下から狙っていけば瞬殺できる。
弱点は頭。


ステージ2 氷の洞窟

王室直轄の製氷洞窟の魔物退治。
中ボスはアイスドラゴン。跳ね回って雪を落としたり氷を吐いたり舌を伸ばしたりと派手だが左下でひたすら攻撃していれば(ry
弱点はやはり頭。

ボスはイソギンチャク型の化け物ゼラー。
毒持ってるわ爆弾吐きまくるわ突進するわの初心者キラー。弱点は口なのだが、騎士だと肝心の上に回り込むのが厄介なのでボス前に宝箱(?表記)の魔法を使って靴を取っておくのもいいかも。
失敗すれば豚でランニングだが。


ステージ3 迷路山脈・峠

遊びに出かけた王様の娘を探索に向かったが…
本ステージは足場が悪いので注意。
中ボスは蛇竜(名称不明)
飛び回りながら炎を吐いてくる。
峠を往復しながら弱点の頭を狙えばあっさり倒せる。

ボスは小型の目玉をばらまいたり眼から電流を出したりする丸い体と単眼と口だけの化け物。
名前がびh…おや、誰か来た様だ…



追記、修正並びに本作の家庭用移植、配信の切望をお願いします




{-ばれたかげろげろ-}




































さて、続きを。

ステージ4 炎の洞窟

辺り一面溶岩の洞窟。
闇の扉を封印する二つの神器を探しに…
前半は道が狭く敵も多いのでダメージをくらいやすい。炎が竜巻の魔法をキープしておきたいところ。
中ボスはケルベロス。
突進の振り向きざまを攻撃と定番の攻撃だが耐久力は高め。弱点は…腹?
ボスはレッドドラゴンのファイレス。
手から炎の炸裂魔法、口からも炎を吐いてくる。
奴の回りを回り込みながら弱点の頭を狙っていこう。


ステージ5(最終ステージ)

王様の娘他四名、二つの神器の片割れ、いずれもまとめて返してもらう為に挑む最終決戦。
魔法は初っぱなから惜し気なく使って敵を殲滅していこう。もう使わないし。
出来ればボス連戦前にアイテムのダメージ、時間調整もしておきたいところ。

中ボスは巨大リッチ風味のゴーダ。
手から豚に変える呪文を出したり、首を分離させたりと多彩な攻撃をしてくるが、全てパターンなので、覚えてしまえば楽。但し早い呪文とニードル攻撃には注意。
忍者以外で二回目のニードル攻撃直前迄に倒せる様になるとベスト。
弱点は胸の首飾り。

ラストボス ダークナイト
弱点は無し。
強敵。強力なかつ多彩な攻撃を放ってくるが、何より全身無敵の回転攻撃が厄介。
遠間からレバガチャして何とか誘導していこう…。
突き攻撃連発時も厄介といえば厄介だが、「八方向からしか攻撃出来ない」という弱点を利用し、余裕があったらやや遠間から攻撃してみよう。貴重なダメージ源だ。


多くのアーケードゲームがそうであった様に、本作もまた、この時期の家庭用ハードとのハード性能格差に隔てられ、家庭用移植というスポットを浴びる事無く、歴史の闇の中へと消えていった…。
ただ、サントラ発売時に収録されたアレンジサウンドの好評もあって、知る人ぞしるアーケードゲームとしてひっそりと語り継がれている。


余談だが本作は敵モンスターのグラフィックがやたら濃ゆい。(同社の対戦アクションのファイティングファンタジーにも言えるが)
昔海外のTRPGやってた、とかメタルフィギュア集めてたみたいな人間にはツボにはまる一作ではなかろうか。


Come one,
  Come all,
come and hear the tale
  of the valiant knights
of the

  Wizard Fire



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