ベターマン(BETTERMAN)

登録日 :2011/01/04(火) 09:53:21
更新日 : 2017/04/10 Mon 15:41:13
所要時間 :約 7 分で読めます






来るよ…



来るよ…



貴方は…




ベターマン!!



『ベターマン』は『勇者王ガオガイガー』のスタッフによって制作され、深夜に放送されたSFアニメ。具体的なジャンルとしては「サイエンスホラー」という位置付け。
全26話。

『勇者王ガオガイガー』と世界観がリンクしており、『ガオガイガー』と『ガオガイガーFINAL』の間の時期の話となっている。
FINALでの異常気象は本作でも見られる。
だが内容は真逆でガオガイガーが《昼》ならば、ベターマンは《夜》。《物理学》と《生物学》。《子供向》と《大人向》と言った対比になっている。

厳密にはロボットアニメではないのだが、ニューロノイドを主役ロボットと看做して『スーパーロボット大戦COMPACT3』にも参戦している。


まさに米たに監督の趣味全開の異色作。
ちなみに、EDの「鎮 -requiem-」がやたらかっこいいが歌っているのは例の如く。



【あらすじ】

<闇編>

2006年、世界は原因不明の大量自殺・殺戮行為を引き起こす「アルジャーノン」と呼ばれる怪奇現象に冒されつつあった。
そして地下遊園地「ボトム・ザ・ワールド」で、開園の準備中に謎の大量死亡事故が発生する。
対アルジャーノン研究組織「モーディワープ」の都古麻御は、この事故をアルジャーノンが原因と断定する。

時を同じくして蒼斧蛍汰は閉鎖されているはずの事故現場に偶然入り込んでしまい、ニューロノイド「覚醒人1号」と遭遇。
その操縦席には、蛍汰の幼馴染である彩火乃紀が搭乗していた。

「覚醒人1号」のもう1人のパイロットが突如出て行ったことで、搭乗者が2人一組で無ければ動かない「覚醒人1号」は立ち往生していた。
なりゆきで操縦席に乗り込んだ蛍汰はパイロットとなり、アルジャーノンの調査を行うこととなる。

<バイオ編>

フランスから帰国した八七木と楓と合流し、アルジャーノンの発生調査を進めていく中、蛍汰達は謎の生物「U.M.A.」に襲撃される。
一連の「U.M.A.」の情報を集め出した麻御は、BPLの所長てある梅崎博士に意見を求めようと釧路へ向かうが、その消息は途絶えてしまう…。

<超人編>

謎の集団によって八七木と楓は襲撃を受け、蛍汰達も奇妙な事件に巻き込まれる。
その頃、新たに現れたベターマンとラミアは対峙し、激しい戦闘を繰り広げていた。
そして明らかになる株式会社「超人同盟」の頂点に立つ魔門麦人の企みと、ベターマン達の最大の敵。
それぞれの場所でそれぞれの戦いが繰り広げられ、次第に過去の因縁も明かされていく。

<闇編2>

ベターマン最大の敵「カンケル」によって次々と仲間が滅ぼされ、残されてしまったラミア。
一方、次第に衆目の知るところとなっていくアルジャーノン。
一時の平和を味わう中、火乃紀がさらわれてしまう。

そして次第に明かされる驚愕の真実。

ラミアはなぜ蛍汰達の前に姿を表したのか?
カンケルとは何者か?
ラミアはなぜカンケルと戦うのか?

人類とソムニウムの存亡をかけて、ラミアはカンケルと最後の決戦へ挑む。


【主な登場人物】

『ガオガイガー』の登場人物は名前に動物が入っていたのに対し、『ベターマン』では登場人物の名前に植物が入っている。

◎蒼斧蛍汰
CV.山口勝平
カモメ第二高校2年生の17歳。やぎ座のB型。ミリタリーオタクでスケベなさえない少年。
偶然、ボトム・ザ・ワールドで覚醒人1号にダイブし、訓練も無しに操縦してみせる。
その後、正式にヘッドダイバーとして登録されることとなった。
勇者王ガオガイガーFINAL』ドラマCD『帰ってきたマモル』にも登場している。
宇宙警察機構から来た7人目の刑事ではない。

◎彩火乃紀
CV.氷上恭子
カモメ第二高校に転入してきた17歳。蠍座のO型。
蛍汰とは幼なじみで5歳の頃に鎌倉に引っ越し離ればなれとなるが、転入し再会する。
前髪が赤緑赤と特殊な色となっている。

インドのアジャンター石窟で行方不明となった両親と兄を探すため、麻御の誘いを受けヘッドダイバーとして協力し、アカマツ工業と共に活動する。
蛍汰に好意は持っているが、不器用な性格なためか冷たく接しがち。また嫉妬深い一面もある。「私バカだからわからない」や「私バカだから…」が口癖。
蛍汰同様『帰ってきたマモル』に登場している。

沙孔羅
CV.岩男潤子
亜嘉松滋の娘。極度のADHDを患っており、病気がち。
場に存在する意識を読み取る特殊能力「リミピッドチャンネル」を持つ。
しかし、絶えず流れこんで来る情報干渉から精神を守るため、マニージマシンに一日数時間座っていなければならない。
生まれた時から病院などにこもっていたため、同年代の友人がおらず、普通に接してくれる蛍汰に好意を抱いている。
彼女の時間予告はけっこう怖い。
小説版『勇者王ガオガイガー FINAL』に蛍汰共々登場している。

◎都古麻御
CV.桑島法子
モーディワープ監察部からアカマツ工業へ出向してきた生体医工学者。
アルジャーノンの正体を知る重要な手掛かりとしてベターマンに深い関心を抱いている。
知識と技術と経験と研究を武器に蛍汰達と共に様々な超常現象に立ち向かっていく。
ちなみに運動音痴。『勇者王ガオガイガー FINAL』に登場するパピヨン・ノワールの大学時代の先輩。

◎亜嘉松滋
CV.茶風林
有限会社「アカマツ工業」の社長。
自分の趣味としか考えられないユニークな発明品ばかり作る名物社長。
会社の規模は小さいものの、覚醒人の開発をモーディワープから依頼されるなど、高い技術力を持っている。
しかし、ネーミングセンスに難があり、あまりヒット作には恵まれていない模様。

沙孔羅のリミピッドチャンネルから受ける情報干渉を緩和させるマニージマシンの使用と引き換えに、モーディワープに技術協力している。
『勇者王ガオガイガー』及び『FINAL』に登場する獅子王雷牙博士の息子の1人であり、ルネ・カーディフ・獅子王とは異母兄弟にあたる。
父親のことは好いていないらしいが、誕生日プレゼントを送られているなど交流はある模様。

◎八七木翔
CV.三木眞一郎
相手や自分に対して強力な暗示をかける能力、擬示能力の持ち主。
フランス製ニューロノイド・ティランの専属ヘッドダイバー。楓と共にアカマツ工業へ派遣される。
明朗快活な性格で全てにおいて優秀だが、過去にニューロノイドのテスト中に弟ケイを亡くした事がトラウマとなっており、精神的に脆弱な部分が垣間見える。
楓とは恋人関係。

◎紅楓
CV.皆口祐子
八七木と共に派遣されたモーディワープのメンバー。
超能力者てあり、主にダウジング能力で活躍する。
その能力の応用の幅は広く、読み取ったコンピューターの記憶配列を念写のように脳内に保持することも可能である。
過去に両親に虐待された経験からか、常に明るく振る舞っている。後に八七木の子供を授かる。

尊者ヤクスギ
CV.屋良有作
蛍汰たちの前に現れる謎の老人。
某師匠を彷彿とさせるやたらかっこいいおじいちゃん。


【ベターマン】

遥か昔から人類の歴史にたびたび目撃されてきた種族。環境によって最も"ベター"な姿へと変身する。
なお「ベターマン」とはあくまで人類からの呼び名であり、彼ら自身は自分達を「ソムニウム」と呼称する。

ラミア
CV.子安武人
ソムニウム一族の次代の長。黒い革ジャンを着た白い長髪の青年のような姿をしている。
アルジャーノンに関わった蛍汰や火乃紀達の前にたびたび現れる。
火乃紀の兄、真理緒に容姿が酷似しているが…?

◎セーメ
CV.川上とも子
ラミアに付き従い、蛍汰達の動向を監察している。
普段は鳥のような姿をしているが実際は不定形であり、<ルーメの実>によって本来の女性型の姿になることも可能。

◎ボダイジュ
CV.矢尾一樹
ソムニウム一族の戦士。インド僧のような姿をしており、パキラの護衛を務める。
一族の中でも屈指の戦士であり、その実力はラミアとほぼ互角。元凶であるカンケルを滅ぼす事を第一としている。
独断専行するラミアを毛嫌うが、後に和解する。<トゥルバの実>を食べることで変身する。

◎パキラ
CV.中田和宏
ソムニウム一族の長。
<ポンドゥス>の実を食べることで引力を操る。
事象予知ダウジングで、邪戒思念やアルジャーノンの危機を察知。ラミア達にカンケルの出現に対処するよう告げるが…。


ベターマンは全員、『勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』にゲスト登場している。











































来ないで
来ないで
来ないで
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