久米田康治

登録日 :2011/02/15(火) 21:06:27
更新日 : 2017/07/28 Fri 11:14:30
所要時間 :約 4 分で読めます




久米田康治は日本の漫画家ユニットである。


生年月日:1967年9月5日
没年月日:2007年6月17日?
出身地:神奈川県横浜市
血液型:不明
CV:神谷浩史(米田)

久米と米田は高校の同級生で同じ漫研の出身。

1990年に漫画家デビューし、翌年『行け!!南国アイスホッケー部』を週刊少年サンデーにて連載開始。
『行け!!南国アイスホッケー部』の連載を終わらせた後、1998年に『かってに改蔵』を連載し、好評を得る。
しかし、順調に連載を続けていた最中、当時の週刊少年サンデーの編集長である三上信一が、
「読者層を本来の年齢層である小・中学生に戻す」という身勝手な路線変更を行い、
結果、かってに改蔵は『連載終了』という突然の宣告を付き付けられてしまう。

連載されている漫画やその読者を、自分達の都合で切り捨てるサンデー編集部に見切りを付けた米田は週刊少年マガジンに移籍して、
さよなら絶望先生』を連載し、2012年に7年間に渡る連載を終了し、yahoo!ニュースで大々的に取り上げられた。

2009年には別冊少年マガジンで『じょしらく』の原作を担当し、2013年にセンターカラーの最終回を迎えるが、
こちらは「西尾維新のライトノベル『物語シリーズ』を大々的に宣伝したい」という講談社のメディアミックス展開のせいで、
「終物語第一話・おうぎフォーミュラの先行掲載」に話題性を掻っ攫われるという悲劇に見舞われた。( *1 )
これに関して米田は「講談社は雑誌に連載されている漫画よりも、西尾のライトノベルを贔屓するのか」と不満をあらわにしたものの、
2014年に西尾の小説「りぽぐら!」の挿絵担当の漫画家の一人として挿絵を執筆しているため、
西尾サイドとどうにか雪解けはできたようである。

南国連載当初は久米がネーム、米田が作画を担当していたが、改蔵中期からは米田がネーム、
久米が作画担当となるも、改蔵連載終了の時期に関してサンデー編集部と三者で仲違い。
翌年久米が漫画家を引退。
マガジン移籍後はさよなら絶望先生を米田一人で書いているが、
2009年に雪解けし、現在は原作アドバイザーとして執筆に協力している。

2013年にはアニメ『有頂天家族』のキャラクターデザイン原案を担当。
同年には週刊少年マガジンで『せっかち伯爵と時間どろぼう』を連載するが、
こちらは約一年間だけの連載と期間を付け、約一年後に連載を終了。
2015年には白泉社から発刊されている季刊誌『楽園 La Paradiis』に移籍し、
『行け!!南国アイスホッケー部』~『せっかち伯爵と時間どろぼう』の登場キャラを一同に集結させたような作品「スタジオパルプ」を連載。
同年には『月刊少年マガジン』で、漫画家とその娘の日常を描いたハートフルコメディ作品「かくしごと」を連載している。



【作風】

◆内容面

『南国』の初期はタイトル通りアイスホッケー主軸にしたスポーツコメディだったが、
途中から下ネタを多用した作風に変化していってしまう。それがだんだんと過激になり、「下ネタ王子」の称号を得るまでに至った。
太陽の戦士ポカポカ』あたりから脱却を図り、現在の作風である「あるテーマに沿って話を進める」という構成を導入し、『かってに改蔵』で確立した。
但し改蔵前期はエロネタの宝庫。

後期では主に漫画・アニメ・ゲーム等のサブカルチャーのパロディといったマニアックなネタ、
自身や他の漫画家をいじる身内ネタ、時事ネタや社会風刺を盛り込んだ危ないネタを取り上げており、
それらが作り出すブラックでカオスな世界観は人気が高い。

また、最終回が近づくと作風が一変する事が恒例となっている。

◆作画面

キャラのフルショットでページの上から下までコマを貫く「ブチ抜き」という画法を多用するのが特徴。
これはヤスが作画を担当する『じょしらく』にも表れている。
また『改蔵』以降、登場キャラの衣装や構図のセンスについては漫画業界内で高い評価を得ている。

『南国』の後期以降トーンをデジタル処理するようになり、『改蔵』からは原稿の執筆を全てパソコンで行うようになった。


【人物像】

初期の頃は作風同様の明るい破天荒なキャラだったが、後期からはネガティブで自虐的なキャラになった。
作中では初期:烏帽子を被ったデフォルメキャラ、後期:ボサボサ髪と無精髭のオッサンといった姿で登場する。

実際は『絶望先生』のアニメ1期のOPで使われた顔写真を見る限り、なかなかのイケメンだったりする。


【生前葬】

2007年6月17日に、講談社漫画賞受賞パーティーの二次会として生前葬を行った。
理由は「アニメ化や漫画賞受賞などの幸運続きで、今度は逆に不幸が訪れそうなので厄払いに」とのこと。
『千の風になって』をBGMに棺に納められて登場。別れの挨拶が原稿の上がりが遅いことへの嘆き。
久米田が蒸し暑さと酸欠で棺からはい出る→棺の横に用意されたパイプイスにちょこんと座る。
心霊写真撮影会の実施。といった内容で、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていたという。

この様子は西本英雄の『もう、しませんから。』で紹介された。
ちなみに、前述のアニメで使われた写真はこれの遺影。
参列者は藤田和日郎椎名高志高橋留美子森川ジョージ、『絶望先生』アニメキャスト陣等の面々。


黒歴史

久米田には恥ずべき過去がある。
それは、『南国』単行本の作者ページで 全裸写真 を掲載したり、 生尻 を晒したりしてしまったことだ。
本人はかなり悔やんでいるようだが、自虐ネタでこの件をそれなりの頻度で使っているあたり、漫画家としての貪欲さが窺える。


【クメタ・プロダクション】

久米田は漫画の製作をプロダクション化している。
いつからかは不明だが、少なくとも1993年には立ち上げていた模様。
仕事場は自宅とは別で、赤松健のスタジオが近所にあるらしい。
名物は慰安旅行で、スタッフ全員を奢りで海外旅行に連れて行ったこともあるらしく、
「卑屈」「小心者」というキャラ付けの久米田のイメージとは裏腹に太っ腹なようである。

◆メンバー

久米康
米田治
超藹明(エイミー・チャオ)
エリクサー
山下
畑健二郎(現在は独立)
MAEDAX G(前田くん)(現在は独立)

【"漫画"への挑戦】

  • 少年誌で 少年レベル以下 の下ネタを連発。
  • 某大物の決めた「 夢オチ 」禁止を破る。(実際は落ちていないので厳密には破れていない。)
  • 自身が決めた 三大タブー を自誌で達成。

1:作家いじり
タブー2の件について、瀬尾の涼風をいじったりク○ニしろオラァをいじったり。

2:ヒロインが妊娠
涼風

3:ちくびにトーン
何度もやっている。多分タブーだとすら思っていない。


【作品一覧】



前田「山下が追記しないなら、僕が修正します!!」

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