ブラック・ジャック(漫画)

登録日:2012/02/19 Sun 21:50:21
更新日:2024/03/27 Wed 17:41:49NEW!
所要時間:約 8 分で読めます






神か悪魔か奇跡の手、一人の外科医が巻き起こす命の物語



『ブラック・ジャック』とは、秋田書店「週刊少年チャンピオン」に掲載された手塚治虫原作の漫画作品、及びアニメ作品。
本作の主人公の通称でもある。

概要

医療漫画の元祖であり金字塔と言われる。
全25巻で発行部数は1億7600万部に達し、1冊当たりに均すと700万部を超えるお化け漫画。

連載開始は1973年。
虫プロも倒産し、過去の人になりつつあった手塚治虫の死に水を取る形で全5話での短期集中連載として始まる予定であった。
その為連載1話の表紙には端っこの方にタイトルが書いてあるだけでイラストすら載っていないという扱い。
しかし蓋を開けてみればまさかの大ヒットとなり、6話以降の正式連載も開始。
その後5年間に渡って連載され手塚復活の原動力となり、「漫画の神様」の評価を確実のものとした漫画である。
完結後も時折不定期連載が為され、全242話の超大作となった。まあ179話は前後編として180話と統合されたし、28話は存在抹消されたけど

ONE PIECE』などでも300万部台であることを考えると驚異的な数字であり
未だに「一冊当たり」ではコミック界不動のトップの座に君臨している(ちなみに2位が『ドラゴンボール』、3位が『鉄腕アトム』)。


■登場人物

※CVはTVアニメ版
※大半のキャラクターは手塚作品ではお馴染みのスターシステムで登場している。ここでは複数回にわたり登場したキャラクターについて解説する。

ブラック・ジャック

CV.大塚明夫関智一(高校時代)、百々麻子(幼少時代)

無免許の天才外科医で主人公。
本名は間 黒男(はざま くろお)。
別に本名を隠している訳ではなく、親しい友人や父親からは名前で呼ばれる。
詳細は個別項目へ。

ピノコ

CV.水谷優子、日髙のり子(嚢腫時)

ブラック・ジャックの助手で、「ちぇんちぇのおくたん(先生の奥さん)」を自称する幼女。
奇形嚢腫という非常に稀な腫瘍として、双子として産まれるはずだった姉の腹部に手足や内臓がバラバラ状態で十数年間入っていたところをブラック・ジャックに救われ、人の形に組み立てられた。
詳細は個別項目へ。

本間丈太郎

CV.阪脩

幼少時事故に巻き込まれたブラック・ジャックを手術した医師で命の恩人。
ブラック・ジャックが医師になるきっかけとなった人物。
外見は『火の鳥』に登場する「猿田」。

直接医術を教えた訳ではないので心の師匠的な立ち位置。
ブラック・ジャックとは後に再会したが既に病の床に伏せており、ブラック・ジャックの努力も虚しく老衰でこの世を去る。
ちなみに一流大学卒。

恐ろしく困難な黒男の手術を無事に成功させる等超一流の腕前を持っていたが、
ある原因不明の心臓の病気「本間血腫」(実際は最新鋭の人工心臓の故障という医療技術の限界)を治療出来ず、
患者を人体実験に利用したとの不当な謗りを受け、引退へ追いやられてしまった。(このことが、ブラック・ジャックが権威にあぐらをかく医療界に対する極度な不信感を抱く要因となった)
ブラック・ジャックを手術した際、体内にメスを置き忘れるというとんでもないミスを犯した。
「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね?」

ドクター・キリコ

CV.速水奨、山路和弘(OVA版)

長髪で左目に眼帯、こけた頬など不気味な雰囲気プンプンなブラック・ジャックのライバル的なポジション。
原作では彼に似ている美人の妹が登場する。
死神の化身の異名を持ち、金次第だが、奇跡の腕でどんな命でも救おうとするブラック・ジャックとは逆に、
回復の見込みのない患者の安楽死を金次第で請け負う異端の医師。
最低野郎でもエンペラーでもない。
元軍医*1で傷付いた兵士を安楽死させた時に感謝された経験から、
「治療の見込みの無い患者は苦しませるよりも静かに息を引き取らせたほうが良い」という信念を持ち、安楽死を請け負うようになる。

「人間に来るべき寿命の限界を無理矢理延ばすのは如何なものか」という、本間丈太郎の上記の言葉に近い、医療の問題点をある種体現させた、
ブラック・ジャックのアンチテーゼとしての役割を担ったキャラクターである。
詳細は個別項目へ。

手塚

CV.堀秀行

ブラック・ジャックの医大時代からの友人。
回生病院勤務*2の外科医で、自分では手に負えない患者の手術や相談をBJによく持ちかけ、BJも手を貸すことが多い。また、BJも困ったことがあると相談することがあり、友として対等に接している。
外見は原作者が自身をキャラクター化したもの。

辰巳


ブラック・ジャックの医大時代の友人。
外見は『どろんこ先生』の主人公「どろんこ」。
上の手塚先生とキャラが被っているが
チョイ役を越えて物語に絡む必要がある場合、
要はこの役回りを作者の分身キャラにさせられないような話では彼の出番となる。

山田野

CV.大木民夫

ブラック・ジャックの医大時代の恩師で本間先生に次ぐ第二の師匠的存在。
ブラック・ジャックの実力を認めて何かと便宜を図ってくれており、トラウマから手術ができない状態になってしまったブラック・ジャックを荒治療で克服させた事もある
このためブラック・ジャックも敬意を以て彼に接しており、彼の無茶な頼みに応じたり、孫娘の治療を格安で引き受けたりしている。
外見は花丸先生。アニメではこちらの名義で登場している。

琵琶丸


盲目の鍼師。
旅の先々で病人に対して善意で無料で治療を行い、技術も高いが鍼治療以外の医療行為を否定するなど、少々独善的な面がある。
針への恐怖心から不安神経症を抱えている子供の患者に鍼を打ったことで、ショック症状の発作を招いてしまったところをブラック・ジャックに救われ考えを改めた。
外見は『どろろ』などに「琵琶法師」として登場していたキャラクター*3
担当声優の野沢那智はTVシリーズ以前のアニメでブラック・ジャックを演じたこともある。

白拍子泰彦

CV.森田順平

東西大学の教授で外科部長。
アニメでは「ドクターホワイト」という異名でも呼ばれた。
プライドが高いうえに潔癖症であるため、無免許医のブラック・ジャックのことを軽蔑していたが、真面目すぎて融通がきかない点やエリートという自分の立場を守るために重大な医療ミスを隠蔽しようとしていたことを逆に叱責された。
家庭では二人暮らしの母に頭が上がらないため、ブラック・ジャックは白拍子の説得を彼の母に頼んだこともある。
外見は『バンパイヤ』第1部の主人公「トッペイ」。

如月 めぐみ

ブラック・ジャックの大学の後輩。
同じ医局で勉強するうちに共に愛し合うようになる。
しかし子宮癌を患いブラック・ジャックの手術で一命をとりとめるも女性としての機能を失い、以降は男性として生きることを決意し、「如月 恵(きさらぎ けい)」と名乗り船医として活動している。

桑田(鈴木)このみ


女性外科医。
正確無比に手術を行う優秀な外科医だが、手足を切断するような手術も平気な顔で行うため、女性版ブラック・ジャックという意味でブラック・クイーンの異名で呼ばれたことがあった*4
ブラック・ジャックの計らいにより度々急場を救われる。
外見は『地球を呑む』のヒロイン「ゼフィルス」。

友引警部


警視庁の刑事。
ブラック・ジャックに逮捕を免除する条件にテストとして、非常に難しい獅子面病の手術を押しつけ、他の医師団の立会いのもと成功すれば医師免許を発行すると約束する。
実は患者の素性は彼の息子*5で手術は成功し彼も医師団もブラック・ジャックの実力を認めるが、医師会連盟に免許の発行を拒否され申し訳なさそうな表情をみせた。
その後も逮捕免除を条件にブラック・ジャックに依頼をするが、同時に理解者ともいえる存在。
アニメやOVAではかなり出番が増えており、警察の情報をリークするなど度々協力している。
OVAでは高杉警部という名で登場。
外見は「アセチレン・ランプ」。

CV.富田耕生

「山手線の哲」と呼ばれたスリの常習犯。
山手線で多くのスリを犯し、友引に付きまとわれるが、暴力団に手を出したのがばれ両手の親指と人差し指を切断され*6、友引に依頼されたブラック・ジャックに助けられる。

TVアニメではレギュラーとして登場。元手品師だが社交不安障害を発症。*7生活に困窮する中でスリに手を染めていった。
ブラック・ジャックに救われたあとはスリから足を洗い、喫茶店「Tom」を経営している。
外見は「ヒゲオヤジ」。

原作第218話「人生という名のSL」に、ブラック・ジャックとは仙台と新宿で出会い、その時はスリだったと語る車掌(ヒゲオヤジ)が登場するが、彼と同一人物なのかは不明。


太腹

CV.江原正士

ブラック・ジャックの高校時代の友人で病院を経営する医院長。
原作では名前がなくアニメで名前がついた。
ブラック・ジャックには嫌味を言い続けたくせに誤診で患者を危機的状況になったときはすぐに助けを求めた。
さらに、誤診を指摘し続けた部下を無視し続けた挙句、ブラック・ジャックが手術を終わらせると責任を取らせる形でクビにするという酷い性格をしている。
いわゆるゲストキャラに対する悪役ポジションのキャラだが、ピンチになれば恥も外聞もなくブラック・ジャックに助けを求められる性格と
お金を払えばある程度融通してくれる点で両者の利害が一致したためか
ゲスなキャラのくせに何度か再登場する珍しいキャラとなった。

写楽

CV.佐藤ゆうこ

TVアニメ版のレギュラー。
ピノコの遊び友達の中学生。
坊主頭で額に絆創膏のいでたちで気弱。
外見は『三つ目がとおる』の主人公「写楽保介」。

和登

CV.小野涼子

TVアニメ版のレギュラー。
写楽の姉。
剣道部の主将を務める正義感の強いボクっ娘女子高校生。
外見は『三つ目がとおる』のヒロイン「和登千代子」。元祖ボクっ娘という説もある。

本間久美子

CV.川瀬晶子

TVアニメ版のレギュラー。
本間丈太郎の娘で和登とは高校の同級生で友人。
父親の死後は哲に引き取られ暮らしている。
原作にも登場するが、この時の名前は「山下クミ」で名字が丈太郎と違い、ゲスト出演となっている。

ラルゴ

CV.石井真

TVアニメ版のレギュラー。
ピノコが拾ったメスの野良犬。
原作では、地震で崩れた家の下敷きとなり死んでしまうが、アニメでは手術を施され生き延びている。
普段はおとなしくのんびりしているが、近くにいる人間に迫っている危機を本能的に察知することができ、その際は相手の持ち物を引ったくるように持ち去ることで安全な場所へと誘導していた。
ラルゴ(Largo)とはイタリア語で「ゆっくりした」を意味する音楽用語で、のんびりした様子からブラック・ジャックが名づけたもの。

■アニメ版

OVA

OVA版が1993年から2011年に発売され、OVA作風の劇場版が1996年に公開。
監督は『あしたのジョー』『ベルサイユのばら』で知られる出崎統監督であり、結構グロい。
原作のシナリオを「オマージュ」の形で再現しているため、『しずむ女』『おとずれた思い出』以外は半ば殆どオリジナル作品である。

TVアニメ

2003年12月22日にSP『ブラック・ジャック2時間スペシャル ~命をめぐる4つの奇跡~』が放送され、これが好評でテレビシリーズ化されることとなり、
原作がアニメに追いついたためにいったん終了(というか打ち切り)した『犬夜叉』の後番組として、2004年10月11日から2006年3月6日に放送。
監督は手塚治虫の息子の手塚眞。
OVAと違って原作をできる限り再現している。

作品の性質上、災害や事件・人災を扱うことが多く、
そのため放送予定の内容が実際に起こった災害や事件と偶然にも重なった場合、放送を自粛・延期することがあった。
例えば、2004年10月25日放送予定だった『Karte03:ひったくり犬』は、これからレギュラー出演する犬のラルゴのお披露目の回だったが、
本編に地震のシーンがあったために放送2日前の23日に発生した新潟県中越地震の影響で放送延期となり、
本来の放送日には第1回放送の『Karte00:オペの順番』を再放送した(なお、その冒頭の謝罪テロップでも文字が1字多いという誤りがあった)。

放送中止になった影響でラルゴが次の回から何の脈絡もなく家族の一員になっている。
続編の『ブラック・ジャック21』が2006年4月17日~同年9月4日に放送された。
こちらはOVA版同様に原作をオマージュしつつ、一話完結ではなく連作の形で放送された。
しかし視聴率が悪かったそうで、プロデューサーの諏訪道彦のブログでも触れている。

それ以外にも手術中の臓器露出や残酷および不適切な表現、描写などの大幅な変更・緩和がなされたり、
原作で亡くなった患者が最後まで生存したり悪役がBJから説教を受けたり彼の意思としての覚悟を目の当たりにし終盤に改心して患者と和解を果たすなど、
幾分か希望の見える結末に描かれることも多い。

■余談

現在こそ医療漫画というくくりだが、当時は顔がツギハギの主人公や人間の内臓が描かれていたためホラー漫画として扱われていた。単行本も最初は「恐怖コミックス」の分類であった。
そもそも記念すべき第1話の「医者はどこだ」を読めばわかるがこの漫画の元々の売りは人間ドラマやサスペンスを描いたものであり、ブラック・ジャックは「本来ならあり得ない手術ができて状況を変えられるギミック」でしかなかった。
ブラック・ジャック自体の人気が出て医療を大々的に扱った漫画に路線変更した結果、医療漫画というジャンルを確立したのがこの漫画である。

手塚治虫自身は医大を卒業し、医師免許を持っているが知識は卒業当時で止まっており、作品内での医術行為や症例が全て正しい訳ではない。
そのことについて東大の医学生グループに「でたらめを書くなら漫画家を辞めろ」と非難されたが、
「東大の医学部とかいっても、まったく幼稚な連中です。でたらめなことがかけない漫画なんて、この世にあるものでしょうか。」と返答したとか。

このことからか手塚氏の別の漫画「ミッドナイト」でブラック・ジャック本人が登場した際に
『そりゃあわたしは、人間の大脳と馬の大脳をとりかえたこともあるし、他人の脳ミソとチェンジしこともあるけどな
だが…そんなことはマンガだからできるんだ。手塚治虫というバカがかくんだからこっちは責任はない』
というセリフがあったりする。

また、本人は医療技術に関する自分の知識が時代遅れであることを認めた上で、
「医療技術紹介の漫画のつもりで描いたのではなく、医師が果たすべき使命とは患者の寿命を延ばすことなのか?果たして寿命を延ばす事が患者にとっての生きがいや喜びに繋がるのだろうか? そんな医師のジレンマをテーマに描いたのだ」
と述べている。

本作が連載終了した理由は、息子の手塚眞曰く「誰も立ち入りを許さなかった仕事部屋に、担当編集者が無断で入り」怒った手塚氏が宣言した、とのこと。
但し、1977年、第153話『ある監督の記録』における描写について抗議運動が起こるほどのかなり辛辣な指摘を受け、
医学的な整合性についても荒唐無稽なものであったため、以降の話が作りにくくなったことも一因となっているようである。

医学が進歩し手塚の知識では書きづらくなったり、様々な病気に実際に罹患していた患者からの苦情もあり、終盤は病気ではなく、怪我をした人を治す話が増えている。

病気というシビアなものを扱っているので単行本未収録の話もいくつかあり、台詞の改変(いわゆる言葉狩り)が非常に多い。
雑誌初出時と単行本収録時、あるいは単行本の増版時に大幅に内容(台詞だけでなく絵を含む場合もある)の変更がなされることも度々であった。
特に、ドクター・キリコの(初出時の)初登場話である第46話『死に神の化身』(単行本収録時『恐怖菌』に改題)は、初出とそれ以降で内容の大半が変わっている。
未収録の話としては、特に第41話『植物人間』(単行本4巻のごく初期の版のみ収録)と第58話『快楽の座』(単行本に一切未収録)が挙げられる。双方とも脳手術(後者はロボトミー)を描いた作品である。
上記の両方の面を持つエピソードとして、旧友である間久部緑郎が登場した第28話『指』は表現の問題から単行本には未収録となり、後に大幅に改訂を加えて第227話『刻印』として発表された。詳細は項目を参照。
また、第29話『しずむ女』のように単行本には収録されたものの、後の文庫版や豪華本には収録を見送られたエピソードもいくつか存在する。


吉富昭仁氏の作品である『RAY』にはブラック・ジャックと思われる人物が出てきており、『RAY+』では明確に本人として描かれている。
アニメ版の『RAY THE ANIMATION』では、これまで通り大塚明夫氏が声優を務めた。
ちなみに作者は後にリメイク版『ブラック・ジャック』*8を手掛けている。

研修生時代をメインとする、別の作者が手掛ける外伝『ヤング ブラック・ジャック』では、
「子供の身の上では母親の治療費を払えず、止む無く闇金に手を出した所為で膨大に膨れ上がった借金を、独りで処理しなければならない」
という境遇と、巨額の治療費を我武者羅に払おうとする患者の姿に自分を重ね合わせて、
「大切な人間の為に治療費を捻出する姿を崇高なものと捉えるようになった」
という価値観の、二つの設定を独自に設けた。







ブラック・ジャック『追記・修正するなら5000万だ』

Wiki篭り「5000万円!?」

ブラック・ジャック『あなたに払えますかね?』

Wiki篭り「い、いいですとも!一生かかってもどんなことをしても払います!きっと払いますとも!

(冥ω殿)『それを聞きたかった』

…数分後…

Wiki篭り「どうして無料で編集させてくれたんですか?」

ブラック・ジャック『お互い様でさぁ、あんたが追記・修正してくれたとき、私はもっと嬉しかった。』

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最終更新:2024年03月27日 17:41

*1 いつの戦争でどこの国の軍医をしていたのか原作では不明だったが、スピンオフの『ヤング ブラック・ジャック』では、ベトナム戦争下のアメリカ軍の軍医として登場している。

*2 アニメでは手塚病院。

*3 ちなみに、彼がブラック・ジャックと初めて会う場面は「どろろ」で琵琶法師と百鬼丸が初めて会う場面と良く似ており、セルフ・オマージュとも受け取れる

*4 後にBJからこう呼ばれた際には「その名をおっしゃらないで」と、頬を赤らませた。

*5 原作では単に「せがれ」と呼ばれていたが、TVアニメ版では内海氏のアドリブで息子の「健太郎」の名で呼ばれた。

*6 TVアニメ版では暴力団や友引から逃げる途中道路に飛び出した際、スリップしたトラックから崩れたガラス板の破片で指を切断している。

*7 その時の担当医が本間丈太郎であった。

*8 タイトルは『ブラック・ジャック B・J×bj』で、日本プロバスケットボールがストーリーに関わる。