日向冬樹

登録日:2010/04/18(日) 20:13:44
更新日:2024/03/02 Sat 22:52:20
所要時間:約 4 分で読めます




漫画・アニメ『ケロロ軍曹』で登場する地球側の主人公。

CV:川上とも子(病気で一時降板になり232話以降は桑島法子

身長:152.5cm(劇場版では144.2cm)
体重:45kg
趣味:オカルト全般、天体観測
所属部:オカルトクラブ(部員が彼含め二名しかいないため厳密には同好会)
得意なスポーツ:ボウリング

ケロロの居候先である日向家の家族の一人。
原作最初期とフラッシュアニメ版は小学6年生で現在の原作と旧アニメ版は中学1年生。

外見は髪と瞳は紺色がかっており、髪型は後頭部は尖っており、母親と同じくアホ毛がある。
中学時代の日向秋にとても似ており、顔は女顔のイケメン。性格は母親ゆずりで好奇心旺盛で、非常に温和。
姉である日向夏美は何でもそつなくこなすが、弟である冬樹は成績はあまり良くなく(姉が出来すぎているだけだが)、かなりの運動音痴。
その事でコンプレックスを抱いており、姉とそれが原因で喧嘩する事もあある。
ボウリングだけは例外的に姉よりハイスコア。ボールが何故かガターにならずゆっくりS字上に動きストライクを出す。


ケロロがいる前は基本的に引きこもりがちで、夢で「宇宙人がでて地球が征服される」という理由で休んで寝込もうとした事がある。
運動が苦手という理由から運動会が近くなると鬱状態になったり、ケロロがプールに行きたいと言った時には悪口を言った事もあった。
趣味であるオカルト関係は幅広く、部屋にはその手の本やグッズがたくさんある。
現在はケロロのおつかいや調査のため自ら出歩くこともあるが、単なる付き添いの場合は大抵持参した資料で読書に興じてしまう。
目の前の怪奇現象によだれを垂らす事もあり、ケロロ小隊の変な作戦にはいつも興奮している。

しかし、オカルトを馬鹿にするような番組は基本的に見ない。

また、オカルト好きが高じて検証するための一通りの知識が身についてしまっているため、
例えば大体の心霊写真については心霊写真ではない的確な理由をはっきり説明してバッサリ否定する
(この時の様子から夏美に「アンタが友達が少ない理由が分かった気がする」と言われた)

ケロロが来てからは数々の不思議な事を目撃しており、最近はちょっとやそっとの事では動じなくなっている。
おかげでオカルト関係の番組がまともに見れなくなっており、最近は「怪奇現象は正体が知らないから面白い」というようになった。ある意味不幸。
人望があまり無く、友達が少ない(小学時代はオカルト友達が多かったが)。
しかし、彼自身気づいていないが西澤桃華、月神散世、アリサ=サザンクロスなど女性にはかなりモテる。

特に西澤桃華は彼を喜ばす為なら何でもやっており、元々オカルトには興味無かったのに一緒にオカルト部を立ち上げたり(そもそも中学も彼を追う形で志望を変更した)、
変装して福引で温泉旅行のチケットを当てさせたりなど、平時から色々とやっている。
ちなみにオカルト部に新入部員が入らないことは、2人きりという状況を踏まえてなお桃華も気にしてる。
バレンタインデーの時は毎年姉が女性からチョコを貰うのに対し、彼は西澤桃華と友達になるまでは一度も貰った事がない。

アリサはある目的のためケロロ小隊を全滅させ、さらに桃華と東谷小雪を石にして彼を誘拐しようとした。
当初こそ単なる利害関係だったが、次第に彼の優しさに惹かれてるような描写もある。

ケロロ小隊による地球侵略の作戦が夏美が止められない場合、いつも冬樹が止めている。その時は必ず「止めてよ軍曹!僕達…、友達じゃないか!!」と言う。
友達なら約束破って家族と海行ったりケロボール勝手に私物化したりすんなよ…
物理的被害が広範囲に及ぶ場合、ガンプラの工場を引き合いに出すこともある。

自称宇宙外交官で、彼は武力による手段で止めず、交渉による和平を求めている。
彼が交渉人に対し、姉は防衛なのでどちらかがいなくなったら地球はおしまいである。
実際に彼らがいたからこそ、対ガルル小隊編ではケロロの体と記憶を元に戻す事が出来た。

ケロロがガンプラが壊されたという理由で日向家ごと自害しようとした時など、彼によって地球が救われた回数は決して少なくない。
日向夏美がケロロにフルボッコにされている時は彼が止めている。
ケロロとは親友で、出掛ける時はいつも一緒にいる。
ケロロが外にガンプラが買いたいが外にでれない時は、彼が代わりに買いに行く時もある。
ただし、親しき仲にも礼儀ありで、ケロロが調子に乗ったり『あの頃』化して度を越した大暴れをした時は堪忍袋が切れて怒る。
この時のケロロ曰く『伝説の顔』とのこと。
その時の彼の顔は見た者に深いトラウマを刻み込み、逆らう気が一切失せている。
冬樹の大切な鯉のぼりを侵略兵器に改造した時に見せた顔は相当なモノだったのか、鼓舞による超ハイテンションだったにもかかわらずタママはガチ泣き ギロロはガッツリ冷や汗 ケロロに至ってはその場で気絶した後すぐ正気に戻るが、恐怖のあまり泣き叫びながら逃げ惑う状態になった。
こうなると夏美でさえ止められないとクルルに何とかするよう頼んだ際、いつもなら何かとつけて悪どい交渉をするクルルまでも「俺だけ無罪放免で頼むぜ」と自己保身で即決する程切羽詰まっていた。

あまり付き合いはないがオタク気質からかクルルとも意外に仲が良く、秋葉原でPC探しやアリサから貰ったモアイ像がどこから持ってきたのか探索を依頼する事もあった。
幼少の時はケロロと同じくヤンチャだったようで、クルルにジンセイガニドアレバガンを撃たれた時にはケロロ小隊を統率して地球を侵略しようとした。

アニメ版ではごくたまに女装をすることもあり、原作25巻で(事故&一時的とはいえ)とうとう女体化まで披露した。
女装に関しては水着コンテストで高得点を獲得するほどのレベルらしい。
冬樹の明日はどっちだ!?

また、最終回でケロロが本部から処分を受けそうになった時も庇ったのは彼。ケロロ達は既に日向家侵略という目的を達成しているという言葉は上級幹部の心すら動かしたほど。
実は戦時中の日本はパラオという国を侵略こそしたが、インフラや建物の整備などパラオ民のプラスになるようなことをやっていたので、家事手伝いをするケロロ達にそれを重ね合わせたのかもしれない。


追記、編集してよ軍曹!僕達…、友達じゃないか!!

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最終更新:2024年03月02日 22:52