登録日：2010/10/12(火) 07:42:21
更新日：2022/01/02 Sun 01:04:53
所要時間：約 4 分で読めます
CV：岡村明美（旧アニメ版）・
橘田いずみ（新アニメ版）
大沢木桜(おおさわぎさくら)は浜岡賢次の漫画作品「
浦安鉄筋家族シリーズ」の登場人物。
大沢木家の長女で主人公・小鉄の姉である。
初登場は「浦安」第1話。
【人物】
設定では中学生で、母・順子譲りの容貌を持つ美少女と思われる。
髪の色は通常だと黒なのだが、カラーの際には茶髪で描写されたりしており、たまに誰だか解らない時がある。髪型はセミロングだが一時期ショートだった。
その人柄はまだ悪ガキ時代ののり子からも慕われる程で、友人の桃子の姿を見る限り、中学でもイケてるグループに属していると思われる。
大沢木家でもまともな人間で、常識があり、何も言わずとも家の手伝いをする良く出来た女の子…だが、『彼氏が花丸木』という、最大の特徴にして、最大の欠点がある。
実際、この疑問は小鉄らは勿論、順子からも出されている。
というか、事情を知っている劇中の人間ならば誰でも口に出している事である。
ちなみに作中描写を見る限りは、桜が色々と世話を焼く保護者的立場にあるので、声をかけた(告白した？)のも桜の方からと思われるが、詳細は未だ不明である。
｢毎度｣からは、裕太と二人きりでもずっとスマホを弄っているなど冷めた現代っ子のような性格になっており、大鉄のようなテキトーさを稀に見せることもある。ただ根本的な優しさや常識人さは変わっていない様子。
桜の彼氏(？)で、朴訥な印象の少年。
ある意味、桜以上に重要なキャラクターなので、ここで紹介してしまう。
初登場は「浦安」第6話。
浦安無印からのスターキャラであり、作者の特にお気に入りのキャラクターでもある(反面、難しいとも…)。
行動、志向は幼児のそれと一緒であるが、ジーパン等に拘りがある様子が窺える。…しかし、以前に一張羅が破け新しいジーパンを買いに行った際には「破けたのを履くのは恥ずかしい」という理由で下半身丸出しで店までやって来ているので、やっぱりおかしい。
登場する度に幼児化が進んでおり、最初期にはまだまともだったのだが、現在では完全に子供。
※その他、詳細はリンク先の当該項目を参照。
【花丸木との関係】
桜のエピソードは、その殆どが花丸木との絡みによる物である。
現在は花丸木の保護者として健気に世話を焼く…というパターンが多い。
花丸木が芸術的に服を脱ぐ脱衣キャラである為に、常にその状況には気を遣っている…。
しかし、花丸木は裸を指摘された際に自分では気付いていない為か、桜が側に居た場合は桜の所為にし、「桜ちゃんの脱がし屋Xー！！」等と叫び、それにキレた桜が花丸木に暴行(結果的に)…「桜ちゃんの浦安○○マサカー！！」(入る言葉はその都度違う)と叫びながらフェードアウトするのが定番ネタであった。
尚、桜は浦安無印ではかなり花丸木に遠慮していたが良い加減にキレたのか、元祖からは普通に殴っている。
花丸木が大鉄のベルトに引っ掛かったまま行方不明になったエピソードでは、あまりの不条理さにまとめて殴り飛ばした。
｢毎度｣からは本人の性格の変化もあってか花丸木との関係がやや淡白になっており、花丸木とセットになるのも友人の椎名弥生であることが増えたため、出番も減っている(単独での主演は逆にやや増えた)。
【家族・交遊関係】
家族の中では思春期の娘という事もあってか、大鉄とは敵対的な関係にある。
大鉄が花丸木を嫌っている事もあり、これまた順子譲りの腕っ節を利用し暴行する事も少なくない。
大鉄のぐうたらを生理的に受け付けられない様子も見られ、やっぱり思春期。
大鉄以外の家族との関係はまあまあ普通。
尚、上記の様に見た目に反して気が強い部分が見られ、強面にも噛み付く場面も見られるが、それでも桜の方が強い事がある(後になればなる程)。
戦闘能力、センスは順子譲りで、得意技はラリアット。
友人。登場機会は少ない。
茶髪か金髪に染めた元気な娘。
プロレス好きでパンセンLOVE。
初対面の花丸木を普通と言っていたが、すぐに花丸木の正体を知り男らしくする為にプロレス観戦に誘う(自分の為)。
…結果、花丸木はウェスタン・ラリアットを食らい脳挫傷と重傷を負った。
｢毎度｣から登場する友人。性格の変化した桜に代わり花丸木に翻弄される役回りとなっている。大鉄に似た部分が出てきてしまっているのか、花丸木の世話を適当に押し付けてきた桜に｢なんでそういつもテキトーなのよー！｣と苦言を言う場面があった。
※初登場時から暫くはマセた性格の、少しイヤな感じの描写だったが、後には上記のように母・順子の様な優しい性格に変化した。
その為、のり子始め、小鉄の仲間からも好かれている。
最近では流行りに乗った今風の女の子的な描写がされている。
小鉄の誕生に伴い、順子が家を空けたエピソードでは大鉄のあまりに「てきと〜」な生活ペースに巻き込まれ、晴郎共々、野生化した。
服が脱げ、裸になった花丸木に逆に芸術的に服を着せられる。
クリスマスなどのイベントの度に花丸木を呼び出すなど、かなりの乙女…だが、上記の様に惨劇に終わるのが常。
前述の通り性格の変化や椎名弥生の登場により出番が減っているため、作者からはフグオと共にキャラクターとしての桜の再生が今後の課題だとコメントされている。
花丸木くん！
追記、修正しなさいよ！！
ちむ…、桜ちゃんの、
桜ちゃんの、
浦安Wikiマサカー！！
- 花丸木の顔のモデルは元アシで『京四郎』作者の樋田克彦。 -- 名無しさん (2013-07-26 10:02:07)
- 大沢木ナツミの親戚か？ -- 名無しさん (2013-07-26 10:45:09)
- 中の人がワンピースのナミというのを知ってる人は少なそう。ちなみにチョッパーの人も出演していた。 -- 名無しさん (2015-01-19 09:25:10)
- 最近の桜ねーちゃんはスマホにはまっている。 -- 名無しさん (2017-12-03 09:17:47)
- 初期の浦安を読み返すとこの頃は桜が一番可愛いかった。それが今じゃ大沢木家で一番影が薄い人物に…… -- 名無しさん (2022-01-02 01:04:53)
最終更新：2022年01月02日 01:04
