登録日:2012/07/22 Sun 18:06:31
更新日:2023/10/26 Thu 16:55:16
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SanseiR&Dが開発したパチンコ遊技台。
ホール導入は2011年10月。
■スペック
大当たり確率:1/378.82
高確率:1/45.82
賞球数:3&10&14&15
カウント:9Cor10C
ラウンド数:2Ror8Ror14Ror16R
確変継続率:77%
魔皇ZONE突入率:50%(通常)→72%(潜伏時)
時短回数:魔皇ZONE終了後20回
下アタッカー出玉(8R):約 900個
〃 (14R):約1590個
右アタッカー出玉(8R):約1100個
〃 (16R):約2200個
■振り分け
14R下アタッカー:40%…魔皇ZONE突入
8R下アタッカー:10%…〃
8R下アタッカー:27%…潜伏
8R下アタッカー:23%…通常
14R下アタッカー:40%…魔皇ZONE突入
8R下アタッカー:32%…〃
8R下アタッカー: 5%…潜伏
8R下アタッカー:23%…通常
16R右アタッカー:51%…魔皇ZONE突入
8R右アタッカー:21%…〃
2R下アタッカー: 5%…時短潜伏(出玉なし)
2R下アタッカー:23%…通常(出玉なし)
本機も同じくSanseiR&Dからリリースされている
CR牙狼シリーズに類され、
筐体の台枠も「
CR牙狼RED REQUIEM」で採用された「ソウルメタル枠」の使い回し……もとい「デスメタル枠」である。
CR牙狼RRと同じく確率変動タイプのデジパチ機だが、前作で不評だった潜伏→潜伏のループを大幅に削り、少なめだった大当たり出玉も最大2000個オーバーを搭載するなど改善されている。
MAXスペック機よりやや軽いとはいえ、それでもなお初当たりを引く確率は低い。
高確率時でも大当たり確率は若干辛く、潜伏して100回以上回すのもザラ。
また、電チュー入賞の通常大当たりはCR牙狼シリーズ初の出玉なしとなる。
■1stバトル
ヘソ入賞時の普通図柄での大当たりボーナスのラウンド中に展開される「バドバトル」に勝利すれば魔皇ZONE突入。
バドの攻撃の種類によって勝利期待値が変化する。
闘破水厳(弱)<闘破風刃(中)<闘破雷撃(強)
設定ミスで期待値は説明書と逆になっている。
■モード解説
高確率&時短&右打ちモード。
キバVS複数ホラーによる「最強マルチバトル」とキバVSバドの「バドバトル」が展開し、キバの勝利で大当たり&モード継続となる。
最強マルチバトルはキバVS複数ホラーによるバトル。牙狼本編に登場したホラーも合わせて多数のホラーが登場する。
信頼度は1対1>1対2>1対3
対1なら強敵相手でもチャンスだが、複数で強敵が出るとかなり危険。強敵3体なんか出たらまさに確変終了のお知らせ。危険度の☆の数もえらいことになって笑うしかない。
しかし敵ホラーに「魔天使」がいればプレミア。どんな相手でも倒せるぞ!
ホラーを倒すことで、ガロが陰我消滅!させるのに対し、キバは陰我吸収!して強くなっていく。
また、倒したホラーによっては新たに技を習得し、バトルの演出を盛り上げてくれる。
一例を出すと、融合巨大ホラーを倒すことで「大魔獣陣」、今作から登場した哭竜を倒せれば「牙皇降臨」を覚えられる。
…元々覚えていた技じゃないのか?っていうのは禁句。
この技習得はエンディングを見る為にも関わってくる。全技習得を目指せ!
キバが敗北してしまうとモード終了だが、確変継続の可能性はまだ残っている。
20回転限定の確変or通常の時短。
20回転目に必ず「ラストチャンス!」演出が発生し、確変なら『Face of 呀』役物完成で魔皇ZONEに復帰する。
この時、エフェクトがレインボーなら8Ror16R大当たり。
通常時もしくは魔皇ZONE非突入の大当たり後に突入する4分割背景で展開するモード。
つまりバラゴモード
通常時もしくは魔皇ZONE非突入の大当たり後に突入するモード。
魔戒導師エルダの黒札が揃えば発展示唆となる。
■予告演出
基本的にCR牙狼シリーズの演出を参考にしておけば大丈夫。
ただし、今作は3,7図柄でリーチがかかった際の信頼度はガクッと落ちている。これで当たれば魔皇ゾーン直撃だ!っていうのはなかなか無い。色んな激熱予告が絡んでも外すので泣ける。…後述のバドリーチは除いて。
左図柄に血管図柄が停止すると突入する先読みゾーン。
全て血管図柄が停止すると呀SPリーチに発展する。
その際にキバの攻撃で期待値も変化。
大魔獣陣>百刀剣乱>業火炎破
通常は紫の保留が変化する。
呀>緑>紫
「呀」保留は一件熱そうだがリーチすらしない場合がある。
保留消化時に保留横の髑髏がオーラに包まれる。
赤>緑>青
通常時はこの3つの予告に注目していればだいたいおk。
キバゾーンの大魔獣陣、髑髏オーラの赤は激熱。
変動開始時に「闇」シャッターが閉まると突入。リーチになれば最強マルチバトルリーチに発展する。
心滅全回転もあるぞ。
変動開始時にエンブレム役物に邪気が宿ると擬似連のチャンスとなる。
雨宮監督直筆のイラストで展開し、最大擬似3まで継続する。
少年バラゴ編、青年バラゴ編、カオル編、エルダ編の全4パターン。
CR牙狼シリーズおなじみの予告。
「呀」の文字が大きい&赤ならチャンス。
これまたおなじみのチャンス予告。
キバ編、エルダ編、パチンコ編があり、
パチンコ編なら大当たり確定。
タイトル予告からも発展の可能性がある。
いわゆる次回予告。ナレーションはメシア(カオル)。
対応する呀SPリーチに発展する。
「預言!幸福」は全回転に発展濃厚。
■リーチ演出
▽最強マルチバトルリーチ
キバVS複数ホラーによるバトル系リーチ。
上記の魔皇ゾーンと同じ。
ただし相手の中に魔界竜がいれば…!?
▽呀SP系リーチ
おなじみタイトル時のエフェクトの色で期待値判別。
レインボー(確定)>赤>緑>青
そしてリーチ終盤の押しボタン演出で信頼度は大崩壊。
Face of 呀(確定)>ケルベロス役物&エンブレム役物>ケルベロス役物(陰我吸囚)>ケルベロス役物(好機)
この時、「携帯着メロ風確定音&牙狼's eye役物」で大当たり&魔皇ZONE突入確定。
押しボタンのアイコンにも大きさに違いがあり、大きいものほど期待できる。
特大>普通>小
レギュレイスに匹敵する名キャッチャー。
疑似3OPでも外れを覚悟するほど。
発展したら諦めろ。
すごく…大きいです。
バイ〜ンされて「うわぁ〜」上等。
ガリウスも含めて原作じゃ瞬殺した相手なのに…
キバのストーカー風雲騎士バド。
某雷鳴騎士のそっくりさん。
ちなみにこのリーチで当たれば魔皇ZONE突入確定。
3,7リーチで発展すればそれまでの事情が一気に変わる。
水、風、雷の三種の技で期待度が変わる。
1stバトルと違ってこちらの水は牙狼リーチ以上の激熱、雷はガリウス以下。
互いに魔導馬を駆って戦う激アツリーチ。
GI DREAMじゃないぞ。
……お前、今なんで飛び降りた?
▽全回転
心滅獣身全回転のキバVer.。
心滅獣身キバのダークな感じはガロとは違う迫力がある。
木をモチーフに風景画を描くカオル。
だが封じられていたバラゴ、そしてキバの記憶が彼女を襲い……
■楽曲
呀SPリーチ中、5連目からの大当たりラウンド中には、
JAM Project影山ヒロノブ氏の書き下ろしの新曲『呀〜Tusk of Darkness〜』が流れる。
魔皇ZONE10連チャンすればモード中も聴
ちなみにキバSPリーチではTusk of Darknessの1番のサビの部分が通常は流れるが、これが2番のサビだったら大当たり確定。
1番は「切り払え〜♪」から始まるが2番は「吼えろ烈火の如く 鬼神になって〜♪」と通常よりやや早めのタイミングから流れる。
- ガリウス…キバが斧を振り回した時
- ブレイド…ブレイドが両手を打ち付けてる時
- バド…バドが技を出してキバが烈火炎装する間あたり
牙狼リーチだけは2番ではなく最後のサビの部分が流れる。タイミングは哭竜が現れるあたり。
他に見分けるポイントは稲妻エフェクトが発生する辺り。
エフェクト前には、1番は「極意の刃で切り払え~♪」となり、2番は「わかるか奴らの~断末魔~♪」となっている。
かつて闇に心を売り、暗黒の道を選んだ者がいた。
千体のホラーを喰らい、求めるものはただ力のみ。
その男の名はバラゴ……
最強の暗黒騎士キバ!
「追記修正の力、見せてくれよう!」
最終更新:2023年10月26日 16:55