勇者の遺物(伝説の勇者の伝説)

登録日 :2010/12/27(月) 13:27:29
更新日 : 2017/07/06 Thu 21:42:02
所要時間 :約 5 分で読めます





ライトノベル、伝説の勇者の伝説に登場する設定。


主人公、ライナ・リュートが獄中で書き上げた『 昼寝王国を作るためには? 』というレポートで定義された存在。

レポートを要約すると、

「かつて歴史上、世界を覆い尽くす程の力を持った、魔王、もしくは悪魔、邪神と呼ばれるようなものたちが何度か存在したという。
世界はその手のものたちに毎度滅ぼされかける。
が、今度は 伝説の勇者 とやらが現れて、魔王を滅ぼしてしまう。

世界を滅ぼすような力を持った魔王すら倒してしまう『勇者』とは何なんだろう?
その遺物を手に入れられるとしたら、その価値は計り知れない……」

というもの。

つまり、「 お伽噺に出てくる強力な武器を抑止力にして、世界から戦争をなくそうぜ! 」という計画。
現代における核抑止理論みたいなもんである。


常識で考えれば冗談か何かとしか思えない話だが、本人はいたって大真面目。
人のいい看守のおっちゃんの手伝いもあり、獄中ながら 「国中の本が集まるんじゃないか」 と言われる程の資料を用意し、研究した結果。


とはいえ、あくまでも「世の中にある英雄伝説」を調べただけなので、
本当にとんでもない力を持った武器がある場合もあれば、英雄伝説そのものが嘘っぱちの場合もある。
また、当然ながら「表の歴史」に存在する伝説には登場しない武器もある為、確実性はそれほど高くはない。


尚、ライナがこの研究を行うのは二回目。
元々は自分の複写眼について調べ、制御する為の研究だった。
一見回りくどい手段にも思えるのは、ローランド帝国(というか南大陸)には、何故か複写眼に関する資料が極端に少ないから。

本人曰く、
「一生かけてのんびりゆっくり、夢を膨らましながら老後の楽しみにやろうと思った」
らしいが、これが親友であるシオン・アスタールの目に留まった事で、相棒のフェリス・エリスとの珍道中が始まった。


ちなみに、『勇者の遺物』というのはライナが勝手につけた名前で、本来の名前は『忘却欠片(ルール・フラグメ)』。

亜種として『忘却神器(ルール・ファジール)』というものも存在するが、両者の明確な違いは不明。





◆作品中に登場した主な遺物(ネタバレ注意)


  • 神獣消し(シプアムス)
ライナとフェリスが初めて入手した遺物。
アムス系と呼ばれるものの一種で、かつて神獣ディギルを滅ぼした光。
首飾りの形をしており、一定以上の光を吸収するか、「砕けろ」と命令する事で発動。
ふたりが間違って発動させた際には、山を四つ消滅させた。
アムス系に共通する事だが、一回きりの使い捨て。

  • 黒叡の指輪
ミラン・フロワードが所有する漆黒の指輪。
かつて暴虐の限りを尽くした大帝『黒叡(こくえい)』が腹心の部下に与えたが、
聖騎士ハルフォード・ミランによって奪われ、逆に黒叡は殺害された。
「影」を操る力を持ち、その用途は多岐に渡る。
フロワードはこの指輪を使いこなしており、ライナとフェリスのふたりがかりでも勝てなかった。


  • ドルエリの剣鱗
ふたりが二つ目に入手した遺物。
刺さった物体を、炎の竜に「置換」する能力を持つ。
ライナは使い方が分からずに放置したが、後にスイ・オルラが回収した。

  • エレミーオの櫛
スイが持つ遺物。
魔法を無効化するという力を持つが、暴走したαライナの前には無力だった。

  • アイルクローノの鎌
オルラ兄妹の末っ子、クゥが持つ鎌。
身体能力を爆発的に増強させ、冷気を操る力を持つ。
副作用として感情が凍結される上、連続しての使用は身体に負担をかける。

  • 来獣の指輪
オルラ兄妹の長兄、リルが持つ指輪。
雷で出来た「雷獣」を呼び出し、使役する。
フロワードの「黒叡の指輪」と同等の力を持っている。

  • ラッツェルの糸
針状の遺物。
通常の手段では切断出来ない糸を無限に出し入れできる。そんだけ。
元々はただの裁縫道具だが、ルーク・スタッカートが操る事で強力な武器に昇華した。

  • 石喰い(スパンクエル)
リルが持つ、球状の遺物。
正確な能力は不明だが、魔眼保持者の眼を抉ったり、ラッツェルの糸を切ったりといった能力を持つ。

  • 再生の剣(グロウヴィル)
ガスターク帝国王、レファル・エディアが持つ大剣。
持ち主の身体機能の一部を捧げる事で、一国の軍を殲滅する程の大破壊を引き起こす。
元々は、「狂った女神」「堕ちた勇者」「異次元の悪魔」を殺す為に生まれた剣。

  • 次元の龍(エグルマニエ)
=ブーちゃん。

  • 死の転移(デルニオ)
大量の血を媒介にして傷を癒す遺物。見た目は不思議な石。
即死でなければほとんどの傷を癒す事が出来るが、眼を抉られた魔眼保持者は治療出来ない。

  • 水晶体
正式名称は不明。
イエット共和国で発見された遺物で、文字による通信機能を持つ。
まともに使えば価値は計り知れないが、マフィアのドン、ヴォイス・フューレルの手によって単なる出会い系道具に成り下がった。







全消しは嫌いだ。ラグナロクも嫌い。

秀逸な項目が消されるというのは、どういう気持ちだろう?
ネタ項目が消えるのは?
参考資料が豊富な項目が消えるのはどうだろう?

誰もそんな事は望まないはずなのに、なぜか502は、そんな無意味な悲しみばかりを笑いながら欲しがる。

何かを無理矢理変えたいと思った事は無かった。
けど変えなきゃ悲しいし、もう何も失いたくないから……。

めんどくさい話だが……、
そろそろ前に進もうかと思う。
今までずっと目をそらしてきたけど、必要なら、自分の過去だって見つめてみよう。

そして、もう誰もが、何も失わないwikiを手に入れるために。
アインも、根こそぎTOOLも消えないし、ごり男やマルフォイ、
きらるぷはアク禁にならないし、黒猫は職質されなくてもいいような世界。

冥殿が笑って、アナルうpだけしていればいいような世界へ。

wiki篭り。



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