奴良リクオ(ぬらりひょんの孫)

登録日:2012/03/09(金) 19:10:17
更新日:2023/12/24 Sun 22:23:46
所要時間:約 5 分で読めます






すべての妖怪は

俺の後ろで百鬼夜行の群れとなれ!


奴良リクオとは、週刊少年ジャンプの連載作品【ぬらりひょんの孫】の登場人物である。

誕生日:9月23日(13歳)
CV:福山潤/喜多村英梨(幼少期)

ぬらりひょんの孫の主人公で関東妖怪元締奴良組の若頭(現:3代目)。
総大将・ぬらりひょんと、その妻で人間の珱姫の孫、半妖である父・奴良鯉伴と人間である母・若菜の息子で、妖怪の血を4分の1引く妖怪と人間のクォーター。ぬらりひょんのクォーターだから奴良リクオ。

その為、一日に4分の1だけ妖怪に覚醒する事が可能である。

一時的に自分に流れる妖怪の血を拒絶し、奴良組を継ぐことに否定的だったが、牛鬼との一戦以降、百鬼夜行の主を目指す意志を固め、京都編を終えて三代目を襲名した。
因みに、恋愛に関して鈍感な為、雪女/及川氷麗と家長カナからの好意に気づいていない。←罪な奴
遂には羽衣狐にまで好意を向けられる←爆発しろ!

●昼のリクオ
身長:148cm
体重:48Kg

リクオの普段の姿。通称昼若。茶髪で眼鏡を掛けている小柄な少年(ただし視力は凄く良い)。
心優しく穏やかで気の利く、文字通り良い奴だが、守りたいモノの為なら無茶をする&天性のしたたかさも持ち合わせている。また、運動神経&成績はかなり優秀。
冷静な振る舞いで対話や交渉を行うなど、人心掌握の絡む場面に強い。
因みに、いつ妖怪に襲われるか分からない為、常に獲物を隠し持っていて、昼の姿でもそれなりには戦える。


●夜のリクオ
身長:175cm
体重:66Kg

リクオが妖怪に覚醒した姿。通称夜若。鋭い目つきと棚引く長髪が特徴の青年で、大胆でカリスマ性に溢れた性格をしている。
実戦で百鬼夜行をリードするときはこの姿。
リクオが8歳の時に初めて覚醒してからは、感情が高ぶると覚醒するようになっていった。さらに四国決戦以降、夜になれば勝手に覚醒するように。
現在は夜・闇・妖気の強い場所ではこの姿に、また、当初は意図的な覚醒は不可だったが、後に闇に乗じれば何時でも夜の姿になれるようになった。
因みに、
昼は昼のリクオの領分、夜は自分の領分と割り切っている。


●昼&夜の混ざり合ったリクオ
妖怪から人間に戻りかけた時の姿。
この姿でもそれなりに戦える。


●獲物
祢々切丸
元々は祖母である珱姫の護身用に作られた長ドス。四国戦の際、ぬらりひょんから受け継いだ。
強力な陽の力が籠められており、妖怪に対して抜群の威力を持つ。
……が、復活した鵺により粉砕された。

◇鵺切丸
粉砕された祢々切丸を秋房に恐山で打ち直してもらった新しい祢々切丸。花開院の"打倒鵺"に対する千年の思いが詰まっている。

◇多樹丸
遠野で拾った霊木の枝。
祢々切丸と併用して使われる。


●畏
【明鏡止水“桜”】
相手に妖銘酒を浴びせ、着火し相手を焼き尽くす。

【明鏡止水“火斬”】
明鏡止水“桜”に斬撃を乗せて放つ炎の剣。

【明鏡止水】
相手に認識されなくなる。
ただし、強敵相手だと効果は薄い。

【鏡花水月】
認識をずらし、幻影で相手を惑わす。

【フライング妖怪ヤクザキック/無回転ヤクザキック】
奴良家一子相伝の必殺技。
ただの蹴り。

【鬼纏】
鯉伴が生みだした業。信頼関係を築いた妖怪の畏を借り強力な効果を得る百鬼夜行の業。

【雪の下紅梅】
氷麗との鬼纏。刀に氷を纏わせる。斬られた箇所は凍結する。

【襲色紫苑の鎌】
イタクとの鬼纏。刀を巨大な鎌にかえて斬りつける。

【濃紅大申爪】
狸影との鬼纏。獲物の刀が大刀になり相手を一刀両断する。

【襲色 黄金黒装鵺切丸】
羽衣狐との鬼纏。九尾の狐の襟巻をつけた最強の妖の姿となる。

【名称不明の鬼纏】
◇鴆との鬼纏
リクオが始めて使用した鬼纏で毒系の効果がある

◇黒田坊との鬼纏
黒田坊の暗器を纏、斬撃と共に放つ。
また、畏砲の際は暗器を一斉に放つ。

◇淡島との鬼纏
単行本のオマケ漫画で披露された鬼纏で、リクオが女体化する。
まぁ、淡島の妄想だが




●羽衣狐との関係
奴良組三代の因縁の敵、羽衣狐様とは幼少期に彼女の九番目の依代に父 鯉伴を目の前で暗殺された際に一度会っているのだが京都編終盤に再会した際には後述の理由もあり思いっきり忘れられていた。
まあ昼と夜の違いは幼なじみのカナにもわからなかったのだが…
当初は羽衣狐様を父の敵と思い戦いを挑むも歯が立たずボコボコにされるが依代の記憶が流れ込んできて混乱する彼女に致命傷を負わす。
実は依代の正体は鯉伴の江戸時代の妻 山吹乙女(狐の呪いで子ができなかった為に失踪後に死別)であり羽衣狐様に出産してもらい復活を遂げようとしていた羽衣狐様の実子 鵺/安倍晴明が明治 大正 昭和 戦中戦後と母の復活を間接的に妨害していた鯉伴を暗殺するために当時いた地獄から反魂の術で幼子の姿で復活させ地獄で手を組んだ山ン本の幻術で「娘」の記憶を植え付け鯉伴の元に差し向け油断したところを後ろから魔王の小槌で刺殺、愛する人を手に掛けてしまい心が闇に墜ちた彼女に狐様本体を憑依させたのが現在の羽衣狐様である。
如何なる洗脳もきかないはずの羽衣狐様がリクオを忘れていたのはこの為。
山吹本人から事の真相を聞かされ、更に復活した清明が山吹の体から出てきた羽衣狐様本体を地獄に流すのを見て清明に敵意を抱く。
御門院編では御門院二代目吉平との激闘の末にたどり着いた清明の玉座で愛する京妖怪を守るべく遂に清明と袂を分かった羽衣狐様と共闘する事となる。



追記・修正は魑魅魍魎の主になってからお願い致します。



◇畏◇


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最終更新:2023年12月24日 22:23