圓潮(ぬらりひょんの孫)

登録日 :2012/04/06(金) 04:15:45
更新日 : 2017/03/11 Sat 19:45:49
所要時間 :約 3 分で読めます






はじめまして


あたしの名は 圓潮


百物語を語り継ぐ…噺家でございます


圓潮(えんちょう)とは漫画『ぬらりひょんの孫』の登場人物。

名前の由来は、幕末から明治にかけて活躍し、近代日本語の祖である江戸噺家の三遊亭圓朝とおもわれる。


【人物】

山ン本五郎左衛門の肉体から生まれた妖怪であり 山ン本の「口」
山ン本亡き後、百物語組の実質的なまとめ役として地下に潜伏し、三百年に渡り東京の闇の覇権をかけて奴良組と抗争をくり広げた。
目にハイライトの入っていない 真っ黒な瞳 が特徴的な噺家。

山ン本の「口」として山ン本の「耳」柳田が集めて来た怪談を語る役割を担っており、柳田からは「 圓潮師匠 」と呼ばれ、慕われている。
普段は寄席「青蛙亭」を中心に、人間の噺家として活動している。
人間の弟子もおり、ファンも多いらしい。
御門院四代目有行もその一人

柔和だが感情のない笑顔を浮かべ、ややおどけた口調で紡ぎ出される怪談を聞いた者は、その言葉に魅了され心身の自由を奪われる。
花開院竜二をして「強力な言霊遣い」と言わしめた実力者で、非常に狡猾な頭脳の持ち主。
百物語組を統率し、己の野望のために彼ら全員を欺くなど、山ン本が持っていたカリスマ性をその一身に受け継いだような男である。



【動向】




まだだよ


この 怪談 は終わらないよ


君達が滅びるまでね…!!


強力な言霊使いであり、その力で東京中の人々を扇動しリクオを襲わせ、リクオは百物語組の幹部を追うという「鬼ごっこ」を開始。
奴良組の畏を全て奪い取ろうとした。


花開院家が捜索していた数多くの都市伝説の元凶でもあった様だ。





今宵最期の噺は


百物語に終わりを告げる


「妖怪 青行燈」


どうぞお楽しみを











「鬼ごっこ」終盤、百物語組の幹部が次々と奴良組の妖怪に倒され狼狽する山ン本の「脳」に致命傷を負わせ離反、その強大な言霊の力と奴良組から奪った畏で生み出した「妖怪 青行燈」でリクオ達に牙を剥いた。


彼の目的は山ン本の復活では無く、噺家として「鵺の再誕」を語る事であった。

リクオと雪女、イタクの連携で「妖怪 青行燈」には辛勝し、圓潮に追い付く。

そして、圓潮が密かに鵺の末裔「御門院家」と繋がっていた事を知る事となった。(なお、夜雀が圓潮や百物語組に与していたのは彼女が安倍有行の式神だからで、ぶっちゃけ有行が真の黒幕)

その時、「脳」が最期の力を振り絞って不完全だが「魔王」として復活。
圓潮は取り込まれかけるがその「御門院家」の4代目当主、安倍有行に助けられ半身を奪われるも生存し離脱した。


以降は安倍晴明とその一族と行動を共にすることになるのだが、既にこの時点で連載打ち切りコースまっしぐらであったため、彼が活躍する場面は全くなかった。
「NEXT」に掲載されたクライマックスでは、リクオが晴明の所へ行く途中で彼と遭遇し、捨て台詞を残して行方をくらましている。
その最期はというと、晴明らの敗北を悟りリクオの行く末を噺家として見ていくつもりだったが、突如現れた柳田に刺殺される。なんと 単行本のネームダイジェスト で。
百物語組を利用し、リクオたちをやり込めた強敵としては、あまりにもあっけない最期であった。




【評価】

噛ませ犬な敵キャラが多かった百物語組(鏡斎が少し強かったくらい)なのだが、明らかに彼だけは別格の強さであり、復活した「魔王 山ン本五郎左衛門」まで一瞬でリクオに切られたので、彼が事実上の百物語組最強だろう。

敵キャラとしての風格も、明らかに「脳」より勝っていた。


作中の彼に対する評価でも、リクオと首無が「他のやつらと違う…!?」、花開院竜二が「尋常じゃない…!!」と語っているので相当である。


また作中で明言されていないが、奴良鯉伴の暗殺、ガゴゼのリクオ暗殺未遂、四国の玉章に魔王の小槌を渡しそそのかす、羽衣狐の鵺の出産等、作中の大きな事件に少なからず関わっており、御門院がバックにいたとは言えまさに黒幕のような存在。






追記・修正は、半身を持っていかれてからお願いします。




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