特別装備(BORDER_BREAK)

登録日:2011/08/18(木) 21:44:57
更新日:2024/01/11 Thu 21:43:30
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この項目ではSEGAのロボットTPSゲーム「BORDER BREAK」(アーケードおよびPS4)における特別装備について解説する。


特別装備

各兵裝の特徴を際立たせている装備が揃っている。
この装備には特別なゲージ(SPゲージ)が割り当てられており、ゲージを消費して各種行動を行う。
ゲージは時間経過で回復していくが、ゲージを使いきってしまうと完全に回復するまで特別装備は使用不可となり、回復速度も通常より遅くなってしまう。

強襲兵裝

アサルトチャージャー(以下AC)系統

強襲兵裝を強襲たらしめている装備
SPを消費して他兵裝とは比べものにならない高速移動が可能。
接地状態で使用すればブースターゲージを回復させながらの高速移動が可能であり、
ブースターでのダッシュとローテーションさせることで、ブースターとSPの許す限りダッシュ及びそれ以上の速度で動き続ける事が可能。
これによって敵拠点への攻撃や、自軍拠点の防衛にいち早く駆けつけることが出来て、
強襲を追える(≒追ってくる強襲から逃げられる)のは強襲だけという法則が出来上がっている。
この装備を使いこなしてこそ真の強襲使いと言えるだろう。

●アサルトチャージャー(AC)
初期装備。他と比べて容量は少ないが圧倒的な加速力を誇る。
MWや箪笥、MWⅡでは速さが足りないスピード狂向け。

●AC-マルチウェイ(PS4版ではSC-マルチウェイ)
略称はMW、ウェイ、イェイ。速度は最低クラスだが、ACや箪笥には出来ない前後左右への高速機動が可能。
戦闘は勿論コア凸にも使える汎用装備。
PS4版ではスライドチャージャー(SC)系統として改称・分離された。

●AC-ディスタンス
略称は箪笥。初期よりも出力が低下したが、容量が2倍近くなった巡航型AC。
その豊富な容量が可能にした長距離航行能力は他の追随を許さない。

●AC-マルチウェイⅡ(PS4版ではSC-マルチウェイⅡ)
略称はMWⅡ、ウェイⅡ、イェイⅡ。MWから出力をさらに落とした代わりに箪笥を超えるSP容量と回復効率を獲得。
MWを戦闘寄りにした性能。
誰が呼んだか通称:補助ブースター

●AC-マルチウェイX(PS4版ではSC-マルチウェイX)
初期ACよりもさらにスピードアップした速度特化型でなおかつ全方位機動が可能。
その代わり容量はさらに少なく扱いは難しい。
近接武器のダッシュ攻撃中にACをOFFにするとSPを回復しながらAC使用中の速度で前進し続ける「ダッキャン」という小技と組み合わせるケースが多い。

●AC-オーバーラップ(PS4新規)
PS4版の新登場モデルで、略称は小原。初期ACと箪笥を足して2で割ったような速度と容量。
重量は重いがSP回復がそこそこ早く、高い燃費で移動できるバランス型。

●AC-スプリンター(PS4新規)
2022年に実装された新たなるAC。略称はまだ無いが、たまにプリンと呼ばれているのでこれが定着するだろうか。
マルチウェイXと同様の速度特化型で、それと比べると速度は僅差で劣り、重量もワンランク重く、前進にしか使えない制約がある。
が、それらを代償に手に入れたのは圧倒的なSP回復速度。また容量はマルチウェイXより多く初期ACと同程度。
特徴であるSP回復はまさに「あっという間」というレベルで、高速移動を高頻度で何度も繰り返せる凄まじい突破力を持つ。

重火力兵裝

榴弾砲系統

SPを消費して長距離砲撃を行う。
最大射程距離は250~500M、道中の障害物を無視して遠距離から一方的な攻撃が可能。
ただし上空にある障害物は無視出来ず、天井の真下での発射や天井のある箇所への砲撃は不可能。
発射後着弾までに時間差があり、狙いを誤ると見当違いの場所を砲撃したり味方機に誤射することも。
榴弾は地面で爆発する。

●タイタン榴弾砲
バランスの取れた堅実な性能を誇り、最終装備としても十分な性能。
最大6発発射可能。

●コロッサス榴弾砲
タイタンの2倍という密度の濃い砲撃をする。着弾誤差は大きいが発射間隔や着弾時間は速く、広範囲を短時間で爆撃できる。
しかし上位クラス相手ともなるとカス当たりで終わることも多い。
最大12発発射可能。

●アトラント榴弾砲
半径500mという圧倒的長射程が特徴。マップにもよるが、その長さは自軍ベースから前線に砲撃ができる程。
ただし、着弾時間が8秒と長めなため当て辛い。初期では 爆発半径より大きい着弾誤差 も備えておりアタラント榴弾砲などと揶揄されて敬遠されがちだったが、現在では改善済み。
最大5発発射可能。

●ギガノト榴弾砲
指定した位置に確実に着弾する大型榴弾を発射する。
2万超えの破壊力を誇り、プラント内程度の距離なら大抵のBRは大破する。
着弾時間10秒という長さが最大のネックで、ニュードタイプの人にしか使えない上級者向け。

●ネフィリム榴弾砲
三発の榴弾を一斉発射する、ギガノトとはまた一味違った一点集中攻撃タイプ。
コロッサスよりも短い最速の着弾時間と、ギガノト並みの破壊力の両立がウリ。
ただし射程距離もコロッサス並みなので、落としたい場所に届かない事がまれによくある。

エアバスター系統

空中炸裂する弾頭を発射する。基本仕様は榴弾と同じ
空中で爆発する分威力が低くなりがちだが、高低差や段差に強い。

●エアバスターT-10
着弾時間がネフィリムに次ぐ速さなので、見てから発射が容易。
欠点は火力密度の低さと威力/SP効率。
最大4発発射可能

●〃T-25
エアバスター版ギガノト
チャージ時間短縮&着弾時間も早くなっているが、射程と威力を犠牲にしている。

●〃XHR
空中炸裂弾を半径30mという広範囲に雨霰と降らせる。通称コロバス。
着弾音のやかましさでリアルでも聴覚破壊兵器。
空中爆発に加え素の威力も控えめだが、面制圧では右に出る者は居ないだろう。
最大9発まで発射可能

●〃T-30
軽量化と長射程を両立したモデル。
特に重量は榴弾・エアバス系統最軽量なのはもとより、重火の特別装備の中でもトップクラスに軽い。
さらに爆発範囲が広く着弾誤差が狭いので、狙った位置に被害を与えやすい。
しかし威力は低めで、工夫をしても最大3発しか撃てないので火力密度は低い。
最大2発まで発射可能。

UAD系統

照準を合わせて発射すると、敵の周囲へ高速で飛んでいき自動攻撃するビットを発射する。
ロックされるとミサイルと同じアラートが鳴って結構うるさい。
ver3.0で大幅にパワーアップ。

●UAD-レモラ
初期型にしてバランスタイプ。
最大3つのユニットを発射する。

●UAD-ケリブ
ユニットが4基に増えたUAD。
レモラよりも1基あたりの火力は下がっているが、4基すべて集中した際の火力は最も高い。
より立体的な攻撃が可能になっているが、射程距離は系統中最も短い。

●UAD-ガレオス
1基あたりの火力と射程距離を強化したUAD。
総ユニット数は2基と少なく、全基を発射した際の火力もレモラより低い。
しかし1撃の威力を上げているので、ダメージソースとしては優秀。

バリアユニット系統

近接以外の攻撃を無効化するバリアを周囲に展開する。設置物扱いなので、爆発物に対して強い。
ダメージをSPゲージで肩代わりするほか、ゲージがわずかでも残っているならどんな高い威力の射撃や爆発でも、1発だけなら無傷で防いでくれる。
これを装備してると俗に「リア重」と呼ばれる。

●バリアユニット
機体前面にバリアを発生。
コングの直撃にも耐える耐久力が売り。

●〃β
機体全周にバリアを発生。
初期型よりも耐久力が低くエネルギー切れを起こしやすい。


遊撃兵裝

シールド発生装置系統

設置型のシールド。射撃や爆発によるダメージをSPゲージで肩代わりして無効化。
が、敵も味方も動き回るため余り使い道がなく芋砂専用

●シールド発生装置
初期型、シールドは青で大きさはブラスト1機分。

●〃・改
シールドが広くなったが持続時間が低下

●高出力シールド
シールド改の耐久力が上昇
10万ダメージを肩代わり出来るが、持続時間が非常に短い。

光学迷彩系統

SPゲージを消費し姿を眩ます。プレデター
影・ブーストの炎・射線などいろいろ消せない物も有るので油断できない。

●光学迷彩・試作型
迷彩効果、持続時間のバランスがいい初期型。
稼働音も小さいので人気な装備。
欠点は攻撃すると一瞬姿が見えること。

●〃・実用型
試作型の欠点だった「攻撃すると姿が見える」点を克服。
迷彩出力をあげた分稼働音が大きくなり、持続時間が低下している。
設置武器以外を装備する際に向く。

●〃・耐久型
持続時間が大幅に伸びたが迷彩出力が低下、止まってもうっすら姿が見え、稼働音も大きくバレやすい。
ただし半透明程度でも視認のしにくさは十分で、ロック外しにも使える。そのため、近距離での戦闘向けという側面を持つ。

マグネタイザー系統

磁力により敵の動きを遅くする、薄紫色の電磁フィールドを発生させる装置。
手榴弾の様にオーバースローで遠投可能。


●マグネタイザー
プラント約3/4程度の効果範囲を持つ初期型
範囲は狭いが速度低下とのバランスはよい。

●〃β
プラントを覆える程の範囲強化型。
範囲が広い為に確実な妨害ができる反面、速度低下と持続時間は初期型より劣る。


●〃γ
速度低下強化型。圧倒的な遅さを実現。
範囲に入れば最後、致命的な速度低下を引き起こす。
しかし有効半径が狭いため、的確な設置センスが要求される。

◆照準補正装置系統
起動すると狙撃銃で近距離ロックが可能になる。
ロックするとスコープを覗き、通常の近距離ロックの様にある程度敵の胴体に向かってAIM補正がかかる。
あくまで【補正】なので最終的には手動でのAIMが必要
砂に乗るならAIMは出来て当たり前だが、一方で砂初心者にとってはかなり良い装備

●照準補正装置・試験型
追尾Lv2

●〃・耐久型
追尾Lv1
使用可能時間が伸びた

●〃・強化型
追尾Lv3
使用時間が短いがAIM補正が強い。

支援兵裝

リペアユニット系統

ゲージを消費して機体や施設を修理できるユニットを発射する。
重火力兵装のECMグレネードを喰らうと、味方機や施設修理が中断されるので注意が必要

●リペアユニット
初期型にしてバランスタイプ。
容量の大きさから前線で味方機を修理する立ち回りに向いている。
しかし、ユニット射出限界距離が短いという欠点がある。

●〃β
射程強化型 初期の2倍離れた場所から修理が可能。
容量が減ったがSP回復速度が早くなった。
一度射出した後ならば、敵機の射線から隠れながら修理ができる。

●〃γ
回復力強化型 初期の1.5倍の速度で修理ができる。
欠点は初期と同等の射程とSP容量の低さで、容量は初期の7割程度しかない。

リペアショット系統

銃を構えて発射し味方機や施設を修理できる粘性ニュード液をかける
味方機にAIMする必要が有るため、慣れないと無駄なショットをしてしまうことも
ECMの妨害下でも正確に撃てば修理が可能。またセントリーに次いで軽量。

●リペアショット
初期型 1射でブラストの1/4程度耐久力を回復させる
2射で味方機を再起動可能

●〃β
1射で半分程度耐久力を回復させる
密接して撃てば1ショットで味方機を再起できる。


●〃γ
ショット可能な射程が伸びた代わりに回復量が低下、再起には2射必要。
当てにくく更にAIMが必要だがSP効率が良い。

リペアポスト系統

味方機を修理/再起動できるフィールドを発生させる装置を投げ、フィールド内の味方機を同時修理できるのが特徴。
装置が攻撃を受けるとゲージが減ってしまうので爆発物には要注意。
ver3.0から施設の修復が可能に。

●リペアポスト
初期型 プラント半径程度の広さのフィールドを発生させる

●〃β
範囲強化 プラント直径程度の広さになった
SP効率は系統最低だが使い勝手のいい装備。

●〃γ
回復速度強化
初期ポストより範囲は狭くなったが脅威の回復速度A+を獲得

リペアセントリー系統

リペアショットを装備したセントリーガン。
回復スピードは早いが狙った相手を回復してくれない事も…。
ショットより軽量で支援の特別武器では最軽量。

●リペアセントリー
初期型

●〃β
まさかの回復速度Sを獲得


リペアフィールド系統

周囲に味方や施設を修復するフィールドを展開する、いわば移動式ポスト。
起動中でも手が自由なので他の装備を扱える。しかし回復速度がやや遅く、再起は間に合わないことがある。また敵にこちらの位置がバレやすい。
しかし設置式でないため攻撃でSPが減少せず、ACやバリアと同じスイッチ式で武器変更が影響しない。

●リペアフィールド
初期型ながら範囲は半径15mとポストβに匹敵する。回復容量16000。
ただし前述のように回復は遅く速度に1.5倍の差がある。

●〃β
範囲強化型で半径20m以内の味方を修復する。
回復容量12000と容量が減少し、チャージも僅かに延びている。
一方で回復速度は据え置きであり使い勝手は良い。


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最終更新:2024年01月11日 21:43