最強ゲーマー両津!!の巻(こち亀)

登録日 :2012/05/06(日) 15:21:33
更新日 : 2017/05/01 Mon 21:12:13
所要時間 :約 3 分で読めます




こち亀のエピソードのひとつ。単行本第95巻に収録されている。

[ストーリー]
ある日の派出所。いつものようにいない両津を探す部長だが中川曰く格闘ゲームの全国大会に出場しているという。

その会場では両津が10連コンボから超必殺技「爆裂十文字破婁拳」を繰り出し先取。
追い詰められたチャンピオン・日弱骨夫は得意キャラを選択し、さらに柔軟体操を兼ねた踊りを舞うが、
両津は「5時間程度で柔軟などすでにあいつの負けだ!」と意に介さない。

この発言にカチンときたチャンピオンはゲームの技で殴り掛かるが逆に両津の反撃を受けてゲームの通り吹っ飛ぶハメに。

そして両津は叫ぶ。 「大人のゲーマーをなめるなよ!!」 と。

自分たちの世代はテレビゲーム黎明期から始まりさらにアーケードのクラシック、つまりレトロゲーのほとんどを制覇している。だから負けるわけはないと力説する。

実際に本編中でドンキーコングのゲーム機をボーナスをつぎ込んで買ったり、ファミコンをやっていたり、ゲームを作っていた回もあったので説得力はある。

さて、第二ラウンド。チャンピオンは人間技とは思えない指の動きを披露するが両津に見切られ超必殺技「斬竜拳」を喰らい敗北。
晴れて両津が新チャンピオンとなった。


それから数日後、世界大会にも勝利した両津はスーパーコンピューター「ジーザス」と対決する事になった。
限りなく人間に近い指の動き、さらにインベーダーゲームの「名古屋撃ち」も披露するジーザス。両津は只者ではないと直感した。
かくして、試合開始。だがジーザスの驚異的な入力スピードに対応できず開始1.6秒で敗北。
しかし異常なまでに負けず嫌いな事で有名な両津がこれで引き下がるわけがなかった。

第二ラウンド。なんと 寝た。
プログラミングされていない行動に対応できないジーザス。
両津はそのまま接近する。この動きにも対応できないジーザス。
事前にあらゆるゲームのデータをプログラミングされておきながらなんでこれはなかったのか疑問である。
その瞬間、いきなり足を引っ張って転倒させ 一発K.O.。 後頭部直撃は確かに痛いが……。

直後、ジーザスの温度が急上昇。
両津は怒ってるのかと尋ねるが 「いやァ……別にィ……」 と返答。口調からしてイラついているのは明らかだった。

第三ラウンド。今度は 死んだマネ をする両津。またもや動けないジーザス。本体からは何と煙が生じていた。
司会から「戦ってください」と言われ少し動いたが直後、鬱憤を晴らすかの如くジーザスが見えないほどの超スピードで攻めてきた。
両津も覚悟を決め突進し、噛みつき攻撃で応戦。
ジーザスは最早オーバーヒートし、研究員や司会から中止を求められるが2人はそんな静止など聞かず激闘を繰り広げた。


翌日、ジーザスは機能停止したとの新聞記事が。
両津は「あいつが短気だったのが悪い」と弁解したが、部長は「コンピュータは相手が悪かったな」と最大の要因を口にしたのだった。


この話で2人が戦ったゲームは所謂3D格闘ゲームだが、ジーザス戦で使用した「寝る」「死んだふり」などはいろいろな意味で対人戦では使えなさそうである。
寝ながら匍匐前進にしてもそこから逃げ回るなどいくらでも対応はあったように思うが……機械故、想定外の行動には弱かったというものだろうか。










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