イエローバスター/宇佐見ヨーコ

登録日:2012/03/08(木) 20:00:30
更新日:2024/03/24 Sun 20:29:46
所要時間:約 4 分で読めます






シャットダウンさせてもらうから



特命戦隊ゴーバスターズ』の登場人物。

演:小宮有紗、平澤宏々路(幼少期)


【概要】

ゴーバスターズの1人で、年齢は16歳。血液型はO。
13年前のクリスマスの日にヒロムリュウジと同じくメタウイルスに対抗するワクチンが移植され超人的な脚力を手に入れた。

だがその反動で、定期的にカロリーを摂取しないとエネルギー切れを起こして戦えなくなってしまう為、常にお菓子を携帯している。だが本人にはお菓子の補給をたびたび忘れるウッカリな面も。


【性格】

性格はかなり勝ち気でワガママで生意気。
互いに似た者同士のウサダや負けず嫌いなヒロム(彼を「姉に守られているシスコン野郎」と誤解していたこともあって)とは常に口喧嘩していたため、リュウジの悩みの種になっていた。
だが、ヒロムが13年前の事件の際に母を亡くして泣いていた自分と約束してくれた事を思い出し、ヒロム自身も覚えてくれていた事から彼への見方を改めた。

リュウジとは小さい時から良きお兄さん(お父さん?)代わりとして、また、ヒロムに突っかかる彼女のストッパー変わりになってもらっていたことが多かったが、後に自分自身もリュウジの好意に頼りすぎていたと自覚して考えを改めている。


ウサダとはよく喧嘩するほど仲がいい姉弟(兄妹?)のような関係で、毎日のように上記のウィークポイントを巡って喧嘩してるが、すぐに仲直りする。
エンターがウサダを人質にした際にはウサダ救出のために必死になる姿を見せた。
だがヒロムに上記の関係を指摘されると2人で意気投合して反論するあたり、互いにツンデレなのかもしれない。


強気な言動が目立つヨーコだが、本人曰く本当は笑顔が基本らしい。
また、ヒロム・リュウジ・バディロイド達に内緒でサプライズパーティーを企画するなど、仲間への愛着は強い。

13年前に親と離れ離れになってからはウサダとともに黒木司令官の保護の下で、半ば一般社会から隔離された暮らしを送ってきたらしいので、他人との上手な付き合い方が分からなかっただけなのかもしれない。

中盤に参加したメンバーではが開発したビート・J・スタッグと絡むことが多い。
基本的にマイペースなJと負けん気が強いヨーコの掛け合いは、幼い頃からの付き合いであるウサダとは違った形で魅力を感じさせる。

なお、彼女の隊員服だけ無駄に短パンの丈が短い為、出動中は太ももがメチャクチャ露出している。実質2作前のゴセイジャーに登場するモネやゴーオンジャーの須塔美羽以来の黒い短パンヒロインである。
さらに上記のウィークポイントのせいで常に糖分を摂取しているため体重が増えたりしないかと心配する人もいるとか(ヒロム曰く「昔より丸くなった」らしい)。この先ヨーコの体重が心配だ。


そんな彼女だがとにかくメチャクチャ可愛い


◆以下彼女の可愛い面


▼エンターが挨拶代わりに言ったサバ(Ca va)をそのままの意味(=鯖)で鵜呑み
にしてキレる

▼↑その意味をリュウジに教えられ「知ってた」とテンパる(是非素顔で見てみたかったと言う声もある)

▼任務中にお菓子を忘れてテンパる

▼病院の休診日を間違えシュンとなる

▼エンターと初対面のヒロムにサバの意味を教える(ヒロムはその情報はいらないと拒否した)

▼エンターにピザを勧められた際、これ(菓子)で充分と断る

▼リュウジの熱暴走にショックを受け泣き出してしまう

宇宙刑事ギャバンtypeGこと十文字撃のパートナー・シェリーのマイペースぶりに困惑するものの魔空空間での体験で打ち解けて一緒にお菓子を食べあう仲になる

▼憧れの先生の結婚式に胸をときめかせてしまう

等々…



レッツ・モーフィン!

画像出典:『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー』本編より
「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」制作委員会 © 2013 石ノ森プロ・東映・東映エージェンシー・テレビ朝日


【イエローバスター】

スーツアクター:蜂須賀祐一
ヨーコがモーフィンブレスで変身した戦士。スーツの力で更にパワーアップするため脚力が常人の約15倍にも上昇する。


【武器】

ゴーバスターズは個人武器や連動アイテムがなく、以下の共通武器や特殊能力を駆使して戦う。

▼イチガンバスター
一眼レフカメラから変形する銃型の武器。

▼ソウガンブレード
双眼鏡から変形する小型剣。
ヨーコはこの剣を片手に相手の懐に飛び込むイメージが強い。

▼イチガンバスター・スペシャルモード
イチガンバスターにソウガンブレードを連結した必殺武器。単独でもメタロイドを撃破できる威力がある。

▼GBカスタムバイザー
後半に追加された強化装備。
モーフィンブレスとセットすることでパワードモーフィン、ウサダと武装合体する。
この時、ジャンプ力がさらに強化されて空間ごと跳躍することが可能となり、その能力を生かした『ラピッドキック』という技が使用可能となる。


【バディロイド】

ウサダ・レタス
13年前からヨーコと共に暮らしているバディロイドで、相棒兼きょうだい(兄妹・姉弟のどちらかは謎)みたいな存在。
バスターマシンRH−03の運転席に接続され、操縦桿になる。


【バスターマシン】

RH-03

イエロー専用のヘリコプター型バスターマシン。
クレーンアームでの残骸回収や、消火水で上空からの消火活動を行える。
戦闘用のバルカンも装備。初使用はヒロムへのツッコミだったが。

RH-03ラビット

ウサギ型のアニマルモード。メカのくせに結構可愛い。メカのくせに。
強力な脚力を持ち、それを活かしたジャンプで飛び掛かったり、後ろ脚キックで敵と戦う。
耳はビークル時のように回す事もでき、アニマルモードでも若干飛行できる。また、回転を利用し穴を掘り地面に潜る事もできる。


【余談】

特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」ではJと共に江戸時代に飛ばされ、ゴーイングマイウェイな彼をストップさせようとする際にゴーカイジャー伊狩鎧と遭遇。
ヨーコは彼とともども「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」で再会、宇宙犯罪組織マドーとその力を得た秘密結社スペースショッカーの野望に立ち向かう。
この時、マドーから逃れてきた謎の球体ロボ・サイコロンとも出会い彼と友情を育むことになる。どんだけメカに縁があるんだ、この子…。

ちなみにヨーコとウサダが歌う『心配ハニーバニー』というキャラソンがある。
お互いに文句を言い合うが心配している2人の気持ちがあらわれている歌詞になっている。

ヨーコの歌声とウサダとの掛け合いもあり非常に可愛い。
是非とも一度聴いてほしい。


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最終更新:2024年03月24日 20:29
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