バスターマシン(特命戦隊ゴーバスターズ)

登録日:2012/04/10(火) 05:41:46
更新日:2022/03/26 Sat 00:35:08
所要時間:約 7 分で読めます





バスターマシン、CB-01GT-02RH-03


発進!

特命戦隊ゴーバスターズに登場する巨大メカ群。
ゴーバスターズが搭乗し、ヴァグラスが繰り出すメガゾードとの戦いに使用される。
こいつらとは関係ない。


■概要

ゴーバスターズの巨大戦力であり、エネルギー管理局所属・特命部によって管理・運用されている。動力はエネトロンで、各メンバーにそれぞれ1機ずつ存在。
すべてのバスターマシンは乗り物形態「バスタービークル」から動物形態の「バスターアニマル」への変形機構を有し、一部のバスターマシンはロボット形態のメガゾードにも変形する。

BC-04とSJ-05以外のバスターマシンは、普段バスタービークル形態で都心の地下にある基地の中にある格納庫にて整備・管理されており、ヒロム達の要請に応じて専用ハッチから出撃する。
BC-04とSJ-05は亜空間にある陣の秘密基地にて格納されており、有事にはビート・J・スタッグの持つ「マーカーシステム」によって現実世界に転送されてくる。


近年では異星人のとんでも技術や不思議生物、そもそもメカと分類していいか怪しいような異色なものが多かった中、
13年ぶりに正統派の地球の現代技術で製造されたメカ/ロボである(ゴーゴービークルおよびそれらが合体したダイボウケンなどの轟轟戦隊ボウケンジャーのメカ/ロボはプレシャスを中枢に使用しているので除外)。

「ロボットの運用」という面の演出に力を入れられており、ボウケンジャー以来となる「基地内での整備」描写がある。



◇バスターマシン


CB-01 チーター

搭乗者:レッドバスター

型番の由来はソレスタル何たら!じゃなく、チーター(Cheetah) ベンツ(Benz)。
普段は赤いベンツ形態で活動。スピードに特化している。
チダ・ニックが合体することで性能が向上し、外見もチーター顔のベンツに変化。チーター型バスターアニマルとメガゾードへの変形も可能になる。
バスターアニマル時は持ち前のスピードを活かした攻撃を行う。


GT-02 ゴリラ

全高:18.7m(ビークル形態)/25.0m(アニマル形態)
全幅:16.0m(ビークル形態)/32.0m(アニマル形態)
全長:40.0m(ビークル形態)/27.1m(アニマル形態)
重量:1600t
最高速度:280km/h(ビークル形態)/250km/h(アニマル形態)
最大出力:600万馬力
搭乗者:ブルーバスター

型番の由来はゴリラ(Gorilla) トラック(Truck)。
普段は青いトラック形態で活動。敵メガゾードの残骸や逃げ遅れた民間人の車などを格納・輸送する事が可能。13年前の99マシンの一台みたいである。
ゴリサキ・バナナが合体することで性能が向上し、外見もゴリラ顔のトラックに変化。ゴリラ型バスターアニマルへの変形も可能になる。バスターアニマルへの変形は玩具の都合上、分離変形なのだが、劇中での変形はCGの力技による結構無理矢理な物。どうやって変形しているのか理解しづらい。
バスターアニマル形態の装備は肩に搭載されたミサイル。ミサイルの外装が何とバナナの皮の形をしており、発射すると剥ける上にその皮を踏むと滑る。
パワー自体はエースを凌ぐが直接戦闘に向かない為、劇中では素体がαであるニードルゾードに苦戦していた。


RH-03 ラビット

全高:17.4m(ビークル形態)/21.1m(アニマル形態)
全幅:22.8m(ビークル形態)/17.3m(アニマル形態)
全長:29.0m(ビークル形態)/28.7m(アニマル形態)
重量:800t
最高速度:350km/h(ビークル形態)/300km/h(アニマル形態)
最大出力:300万馬力
搭乗者:イエローバスター

型番の由来はラビット(Rabbit) ヘリコプター(Helicopter)。
普段は黄色いヘリコプター形態で活動。他2機と比べると小型だが、飛行能力を有し、小回りが利くことから哨戒任務に適する。ゴリラに輸送対象物を降ろす事も。
ウサダ・レタスが合体することで性能が向上し、外見もウサギ顔のヘリコプターに変化。ウサギ型バスターアニマルへの変形も可能になる。
バスターアニマル形態は武装らしい武装はないが、俊敏な動きと優れた跳躍力で敵メガゾードを翻弄する。


BC-04 ビートル

全高:18.7m(ビークル形態)/24.2m(アニマル形態)
全幅:19.0m(ビークル形態)/26.6m(アニマル形態)
全長:57.7m(ビークル形態)/63.4m(アニマル形態)
重量:800t
最高速度:250km/h(ビークル形態)/950km/h(アニマル形態)
最大出力:600万馬力
搭乗者:ビートバスター

型番の由来はビートル(Beetle) クレーン(Crane)。
カブトムシ型のバスターアニマルに変形する金色のクレーン車。
操作にはドライブレードハンドルモードを使い、バディロイドは不要。
取り付いたメガゾードからエネトロンを吸い取る事が可能。
本来は、陣が現実世界に残した設計図を元に管理局が開発する予定だったが、エンターに設計図を奪われてしまい開発は頓挫した。
本機は亜空間にて陣が独自に開発を進めていたものである。


SJ-05 スタッグビートル

全高:7.0m(ビークル形態)/21.1m(アニマル形態)
全幅:29.7m(ビークル形態)/25.5m(アニマル形態)
全長:37.0m(ビークル形態)/41.8m(アニマル形態)
重量:800t
最高速度:マッハ1(ビークル形態)/900km/h(アニマル形態)
最大出力:300万馬力
搭乗者:スタッグバスター

型番の由来はスタッグ(Stag) ジェット(Jet)。
クワガタ型のバスターアニマルに変形する銀色の戦闘機。
操縦にはビートルと同じくドライブレードを使用し、エネトロンを吸い取る事が出来る。



◇変形メガゾード


ゴーバスターエース

CB-01 チーターのメガゾード形態。
詳細は当該項目を参照。


ゴーバスターエーススタッグカスタム

武器形態に変形したスタッグビートルを武装したエース。
飛行が可能になり、δタイプの敵とも互角に戦える。


ゴーバスタービート

全高:41.3m
全幅:23.0m
胸厚:10.4m
重量:1600t
最高速度:280km/h
最大出力:600万馬力

BC-04 ビートルのメガゾード形態。
主武装は両脛に装備されたキャノン砲「ビートキャノン」と、アニマル形態時の後脚が分離変形した剣「ビートソード」。
クレーンが変形した腕は右側に大きく伸ばす事が可能。変形シーンで勇者王を思い出した人多数

△必殺技「ビートカタパルトアタック」
右に伸ばした腕をカタパルトとして、スタッグビートルを敵メガゾードに突撃させてトドメを刺す。
一度だけスタッグビートルにゴーバスターエースが搭乗し、そのまま突撃する合体技「エースカタパルトアタック」を使用したこともある。

△必殺技「ビートキャノンバースト」
両方のビートキャノンを最大出力で発射する。

△必殺技「ビートトゥーソードクロス」
ビートソードによる必殺技。未使用。



◇合体メガゾード


コンバイン・オペレーション

特命合体!

ゴーバスターオー、レディ ゴー!!

ゴーバスターオー

全高:53.5m
全幅:46.3m
胸厚:22.3m
重量:3700t
最高速度:300km/h
最大出力:1400万馬力

チーター、ゴリラ、ラビットが合体した巨大メガゾード。本作の一号ロボ。
エースで苦戦したγタイプすら一蹴する戦闘力を持つ。しかし、エネトロンの消費が激しいため敵前での合体が推奨される。
武装はエースのバスターソードにラビットのブースター部が合体した「ブーストバスターソード」。
左腕にはラビットのプロペラが変形したハサミを装着している。エネルギーを流す事でハサミの間に電磁バリアーを発生させる事が可能。

△コンバイン・オペレーション
合体に関するフォーメーションの名称。
ゴーバスターエースをベースにバラバラになったゴリラとラビットのパーツが各部に接続される。
この際、2機のパーツがエース周辺には緑色のバリアが張り巡らしており、敵機による合体の妨害をある程度防ぐ事が可能。 

△必殺技「ディメンションクラッシュ」
ゴリラのタイヤ部から発生したエネルギーで敵を拘束した後、エネトロンを充填したブーストバスターソードで敵メガゾードを一刀両断する。

△必殺技「エクスプロージョンキック
エネトロンを左足に集め、上空に飛び上がりながらキックを放ち敵メガゾードを破壊する。


バスターヘラクレス

全高:41.3m
全幅:23.0m
胸厚:21.0m
重量:2400t
最高速度:350km/h
最大出力:900万馬力

ビートルとスタッグビートルが合体した巨大メガゾード。本作の二号ロボ。
装備はビートキャノンに加え、胸部の「ガトリングバズーカ」
右腕に持つSJ-05の機首が変形した「スタッグランチャー」とアニマル時の頭部が変形した攻撃にも使える盾「スタッグシールド」。

△必殺技「ヘラクレスクライシス」
バスターヘラクレスの全武装から敵に向けて一斉射撃を繰り出す。


グレートゴーバスター

全高:60.5m
全幅:46.3m
胸厚:30.0m
重量:6100t
最高速度:400km/h
最大出力:2300万馬力

今作におけるスーパー合体形態・その1。
ゴーバスターオーとバスターヘラクレスが合体した超巨大メガゾード。亜空間戦専用の形態。
合体には基地内での合体作業が必要であり、合体した状態でゴーバスターズが搭乗してから出撃する。
武装はブーストバスターソードとビートの腕で構成された槍「バスターランス」とスタッグランチャー。

△必殺技「デモリションスラスト」
槍先にエネルギーを纏ったバスターランスで敵を貫く。



◇バディゾードとその合体メガゾード


LT-06 タテガミライオー

パイロット無しでも完全自立行動可能な「バディゾード」に分類されるバスターマシン。
型番の由来はライオン(Lion) トライク(Trike)。
ライオン、トライク(三輪バイク)、メガゾードの3形態に変形し、メガゾード形態以外ではエースが搭乗可能。

△必殺技「ライオインパクト」
槍型武器「ライオサーガン」で敵を切り裂く。


ゴーバスターライオー

ゴリラ、ラビット、タテガミライオーが合体した巨大メガゾード。
エースの代わりにタテガミライオーがコアになることで完成、その時に「ゴーバスターライオー!ガンガンガギーン!」という電子音声が鳴り響く。

△必殺技「イグニッショントルネード」
胸部のタテガミシールドから放たれるエネトロンの竜巻。


ゴーバスターキン

今作におけるスーパー合体形態・その2。
ゴーバスターライオーとバスターヘラクレスが合体した超巨大メガゾード。
両腕部のブレードから放たれる「ツインブレードスラッシュ」、グレートゴーバスター同様バスターランスとスタッグランチャーを武器とする。

△必殺技「エミッションブレイク」
バスターランスにエネトロンを収束させ、激しい斬撃を放ち敵メガゾードを破壊する。



◇劇場版に登場するバスターマシン・合体メガゾード


FS-0O フロッグ

全高:27.6m(ビークル形態)/23.5m(アニマル形態)
全幅:29.0m(ビークル形態・アニマル形態共通)
全長:28.7m(ビークル形態)/25.7m(アニマル形態)
重量:600t
最高速度:100ノット(ビークル形態)/250km/h(アニマル形態)
最大出力:200万馬力

夏の劇場版「東京エネタワーを守れ!」に登場するバスターマシン。
型番の由来はカエル(Frog) 潜水艦(Submarine)。
陣が開発した初期のバスターマシンで、水中戦が得意。
玩具はラビットのもののバリエーションチェンジ品なのだが、全く別物になっている何気にすごいもの。
形式番号的にはラビットのプロトタイプなのだろう。


ゴーバスターケロオー

全高:52m
全幅:28.8m
胸厚:26.0m
重量:3500t
最高速度:330km/h(通常形態)/500km/h(水上スキー形態)
最大出力:1300万馬力

チーター、ゴリラ、フロッグが合体した巨大メガゾード。
左腕部に内蔵されたオタマジャクシ型ミサイル「オタマミサイル」と両腕部の「エネたんクロー」と「エネたんスクリュー」で敵メガゾードを迎え撃つ。
合体形式番号が続いているのが何気に特徴。


ロケットドリルゴーバスターオー

『スーパーヒーロー大戦』で登場した特殊形態。詳細は項目参照。


テーマソング:
「バスターマシン、発進せよ!」(CB-01 チーター/ゴーバスターエース、GT-02 ゴリラ、RH-03 ラビット)
「Brand New Spark!」(BC-04 ビートル/ゴーバスタービート、SJ-05 スタッグビートル)
「ライオー!見参!チャンピオン!」(LT-06 タテガミライオー)

コンバインオペレーション・追記修正!


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • スーパー戦隊シリーズ
  • 特命戦隊ゴーバスターズ
  • 戦隊ロボ
  • 戦隊メカ
  • メカ
  • 合体ロボ
  • FS-0O
  • CB-01
  • GT-02
  • RH-03
  • BC-04
  • SJ-05
  • LT-06
  • 合体機
  • 可変機
  • バスターマシン
  • トップはねらわない
  • 巨大ロボ
  • リアル系
  • ガンバスター←にはならない
  • ダイバスター←にもならない
  • メカニック
  • 一号ロボ
  • 二号ロボ
  • 三号ロボ
  • 少数精鋭
  • スーパー合体

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年03月26日 00:35