カスタムロボ

登録日 :2009/08/23(日) 23:27:11
更新日 : 2017/07/06 Thu 15:41:33
所要時間 :約 7 分で読めます



カスタムロボ
1999年に任天堂からニンテンドウ64ソフトとして発売された3DロボットアクションRPG、および同シリーズの総称。

プレイヤーは「コマンダー」となり全長30cmほどの小型ロボット「カスタムロボ」に精神をダイブさせて戦わせるアクションゲーム。
カスタムの名の通り多種多彩なパーツを組み合わせる事が可能。
これにより無限ともいえる数の戦闘スタイルが存在する。
対戦可能

戦闘は至ってシンプルで 「とにかく相手のHPを0にする」 この一言
しかし簡単そうに見えて双方のパーツの組み合わせ方による相性や地形による影響や、細かい仕様の関係で戦闘は非常に奥深い。

例えばロボは一定量のダメージ、または特定の攻撃が当たるとダウンしてしまい少しの間動けなくなる。
動けなくなるだけで無敵でもなんでも無いので普通に殴られる、少し経つと復帰して一定時間無敵状態になる。
またガンでダウンさせられた場合のみ、ダウンさせられた側のガンが消滅してしまう「オーバーロード」が発生する。
さっさとダウンを取ってインファイトや、ひたすら遠くからダウンを取って被弾を抑えると言ったロボが生まれる。
それらの長所を伸ばすか短所を補うか、コマンダーの腕の見せ所である。


<用語>
  • カスタムロボ
全長約30cmほどの小型の玩具。コマンダーとシンクロすることによって動く

  • コマンダー
カスタムロボの操縦者

  • ホロセウム
カスタムロボを戦わせる闘技場
ホログラフィにより、様々な地形を作り出す
基本的には備え付けのホロセウムデッキで作り出すが、V2からは携帯型が、更にバトルレボリューションではロボ自体に内蔵されている他、一部のコマンダーが自力で作る事が出来る。

<ロボット>
ボディ、ガン、ボム、ポッド、レッグ
の五種類のパーツによって構成され、組み合わせ方によって接近戦型や遠距離戦型など様々
ただ強いパーツを選ぶのではなく、ガンとボムの相性やボディとレッグの相性など、この組み合わせはかなり頭を使う
でも、そこがこのゲーム最大の楽しみであり、魅力でもある



<各パーツについて>

[ボディ]
カスタムロボを作る上で最も重要なパーツ
全てが平均的ボディもあれば、スピードを捨ててパワーに特化したタイプやその逆、空中行動に優れたタイプなど様々

また
  • ガン攻撃の威力の底上げ
  • 相手の攻撃のダメージ減少
  • 地上での移動速度
  • 空中ダッシュの距離や小回り、回数
  • ダウンのしにくさ
  • アタックの種類
など様々であり、ガンとの相性もあるためボディ選びは極めて重要


[ガン]
攻撃の主となる武器
威力、飛距離、連射性、ホーミング(追尾性能)、弾速
など選ぶ要素は様々であり、ボディやステージとの相性も重要になる

私見になるが威力が高いほど飛距離、連射性が下がり、ホーミングが高いと弾速が遅くなる傾向がある(例外もある)

またガンによって
  • 途中で曲がる
  • 途中で分散、分裂
  • 被弾すると手前に引き寄せる
  • 途中から加速する
  • 少し経ってから飛んでいく
  • 近距離でヒットすると威力が低いが、中距離でヒットすると威力が上がる
などガン毎に効果も様々

尚、中には地上と空中で効果が若干違うものも存在する
(例:地上では縦に分裂するが、空中では横に分裂するなど)


[ボム]
サブウェポン
威力、弾速、弾数
と、ガンよりは種類が少ないが、後述の爆風の種類によって効果が変わるため選ぶのはかなり難しい

[爆風]
名前の最後につく英字一字によって効果が様々
詳しくは爆風の項目を後日作るので、そちらを参照してください
お急ぎの方は本家Wikiを


[ポッド]
簡単に言うと地雷やまきびしのようなもの。
役割は相手の行く手を阻んだり、ガン攻撃の補助がメイン。威力は低い

ポッドにもボム同様爆風が存在する。


[レッグ]
移動関係の強化をするパーツ
移動速度やダッシュ性能を補助するため、ボディとの相性、また戦闘スタイルとも大きく関わる。

また、一長一短でデメリットが存在するものも多い
(例1:地上での移動速度の強化→ブレーキ能力の低下)
(例2:ダッシュ距離の強化→着地後の硬直)


[チップ]
カスタムロボGXにのみ登場するパーツ。アタックの方向などいじれる


[違法パーツ]
通常のパーツとは一線を画した強さを誇るパーツ
基本的に元になったパーツの能力を強化している
ボディは全能力、ガンやボムは弾数と威力、ポッドはホーミングが重点的に強化される傾向が高い
レッグに関してはデメリットが消える
(例1 オロチ:ドラゴンガンの強化型。威力、弾速が増し一度に4発飛ぶ)

(例2 Xレーザー:Vレーザーの強化型。威力が格段に向上し、V字に発射後折れ曲がって相手に当たる。当たると確実ダウン)


<内容>
ある日主人公がカスタムロボを始める

周りの助言を受けながら勝ちまくり

ある日謎のロボが出現

違法パーツという人体に影響を及ぼす危険物とそれを使う悪の組織の存在を知り、仲間と共に闘いを決意する

主人公の活躍により組織壊滅

ハッピーエンド

多少の違いはあるが、全シリーズ共通の大まかなストーリーの流れ

<歴史>
  • カスタムロボ(N64)
カスタムロボシリーズの処女作
シナリオと対戦しかないため少々物足りなさが否めない
また、シナリオ編ではボディパーツは変更できない


  • カスタムロボV2(N64)
ストーリーは前作の数年後
大幅なパーツ数の増加と、シナリオ編終了後に、「使用可能パーツ限定勝負」などの試合が盛り込まれた「激闘編」が加わった

ダッシュ中は相手のガンが当たらない「ステルスダッシュ」が一部のロボに追加。これにより戦略がさらに増えた

また、今作からラスボスはダウンしない巨大ロボとの対戦に変り、多くのプレイヤーが初見で涙をのんだ

通常のパーツより弱い練習用ロボが隠しパーツとして登場。
ラスボス:ジェイムスン
雑魚ロボ:ヒヨコシリーズ


  • カスタムロボGX(GBA)
従来とは違い2Dでのバトルのため、カスタムロボとは別物と考えた方が無難。
やや黒歴史、というかパラレルワールド

飛行機のような形態に変形し、長時間のダッシュを行うライトニングスカイヤー型が追加

前回のラスボスが不評だったのか、今回のラスボス戦では主人公も軍事用(違法)ロボで戦う
ラスボス:ダークキメラ
雑魚ロボ:ガラクタシリーズ


  • カスタムロボ バトルレボリューション(GC)

今までのデフォルメされたおもちゃチックなロボから、近未来的でメカニカルなロボにグラフィックが変更された。

シリーズの中でも一番ストーリー性が高い。また、ギャグやネタにも相当な力が入れられている。

キャラの提案を聞き入れないと最終決戦前にアイテムを取りに行かされたり、GAME OVERになって世界が滅亡することも。

説明書には「地球とは少し異なる世界」となっているが、ストーリーを進めるとその真意にたどり着く。

尚、今回もラスボス戦ではハンデ(ラスボス一体に対し、こちらは三体)がある
シリーズで始めてラスボスのダウンしない(正確にはダウン耐性が非常に強く、耐性を超えるダメージを受けても一瞬で復帰する)ロボがプレイヤーにも使用可能となった。
ラスボス:アール第三形態
雑魚ロボ:ドラム缶シリーズ

+ ネタバレ

激闘編のあるステージでは懐かしのキャラ達と戦える。登場するのはコマンダー三兄弟の長兄、レイフォールバカ、そしてグレートコマンダー……の枠を乗っ取ったお馴染みの愛すべきバカである。


  • 激闘!カスタムロボ(DS)
ゴシゴシなにこの面倒な作業……
基本はV2のシステムを継承している。
バトルはDSという携帯機の割に高いクオリティを持つのでそこそこの評価をされるが、キャラデザは酷評される。
時系列がGXと矛盾する箇所があるためGXは黒歴史となる模様


足りない所もあるかと思いますので、詳しいの方がいましたら追記・編集お願いします

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