ビッグコンボイ

登録日 :2011/11/28(月) 17:21:52
更新日 : 2017/05/14 Sun 07:42:49
所要時間 :約 6 分で読めます






ビッグキャノン、ゴー!



ビッグコンボイとは、『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ』の主人公。
歴代においても、かなり有能な司令官である。

CV:井上純一


【概要】

「伝説のワンマンズアーミー」と恐れられている歴戦の勇者。
昔から他人とつるむのが嫌いで、いつも一人で任務をこなしてきた。
昔は落ちこぼれだったらしく、かつての教官だったサバイブには今でも頭が上がらない。
コンボイの称号を得てはいるが、総司令官の座に(というか元々指揮統率自体に)は興味がない模様。
マンモスに変身するが、本編ではあまりビーストモードを披露しなかった。
第1話から第3話まではビーストモードが披露されず、第4話のエンディングで始めてマンモスの姿がお披露目。
普段の姿からはビーストモードが分かりにくく、茶色い毛と大きな牙からマンモスだろうかイノシシだろうかと思った人もいるはず。
第5話では初めてビーストモードが本編に登場したが、変身バンクはその次の第6話になってやっとお披露目となった。
放送開始から1ヶ月半引っ張った分、バンク自体は気合が入っていて非常にカッコいいものになっている。
基本的な一人称は「俺」。司令官になってからは「私」に改めるようになった。
無愛想で厳格だが、根は教え子想いで兄貴分な一面も。そしてツンデレでもある。

必殺武器は背中に背負っているビッグキャノン。
「ビッグキャノン、ゴー!」 の掛け声で発射する。
あるエピソードでは、宇宙訓練船ガンホーの主砲代わりに使用したこともあった。
これにマトリクスを搭載すると左腕ごと マトリクスバスター に変形する。
作中後半では作画に気合が入っており、ビッグキャノンをグルッと豪快に回してから発射するのがカッコイイ。
マンモストンファー、マンモスハーケンでの近接白兵戦も得意で遠近どちらにも隙が無い。
ビーストモード時には牙から超振動波を放射して敵を分子レベルで破壊する「マンモスダイナマイト」が使えるが、自身の身体を崩壊させかねない危険な技である。
OP映像では肩アーマーからミサイルらしき物を発射している(玩具にもそれっぽいデティールはある)が劇中では未使用。

また、様々な戦いを経験しているからか 戦況を見て戦術を立てる ことも得意。
作中でも実際に教え子達に的確な指示を与え、見事に作戦を成功させたこともある(なお、作戦開始前にはあらかじめ「かなり危険」と断っていた)。
どこぞの「私にいい考えがある」の人とは大違いである。

ちなみに歳は「(教え子の)皆より少しお兄さん」とのこと。
教え子に年寄り扱いされた際には「私はまだ若いぞ!」と少しムキになっていた。


【作中での活躍】

プロローグでいきなりデストロンの要塞基地に単独で乗り込み、破壊大帝マグマトロンを倒すという活躍を見せ、視聴者に大きなインパクトを与えた。
その後、上層部のグレートコンボイの呼び出しを受け、独断専行のペナルティとして「新兵の教育係」の任務を与えられる。
当初は「教官なんてガラでもない」と興味がなかったが、ベクターシグマからの命令であることを知らされ、渋々その任務に就くことになる。

ガンホーに入ってすぐ、ブレイク達新兵にいきなり実力を試されるも、持ち前の実力で返り討ちにした。
最初の任務として行方不明になったライオコンボイの行方を探すため、前作『ビーストウォーズⅡ』の舞台である惑星ガイアを訪れる。
そこでライオコンボイのメッセージが入ったブラックボックスを入手し、彼の頼みで前作の最終決戦で宇宙に散らばった「アンゴルモアカプセル」を集めることになる。
途中で元サラブレッド部隊のマッハキックも加入し、デストロンとのカプセル争奪戦は熾烈を極めていった。
ビッグコンボイ自身もベクターシグマからの助言で、徐々に司令官としての自覚を持つようになる。

ある時、謎の第3勢力「ブレントロン」の攻撃を受け、今まで集めたカプセルを奪われてしまう。
彼らは伝説の破壊神・ユニクロンを復活させるべく動いており、カプセルはそのために必要だった。
過去のダイナソアでライオコンボイと出会ったビッグコンボイは、彼からユニクロンの復活を阻止するよう頼まれる。
だが健闘もむなしく、ガルバトロンの身体を借りてユニクロンは復活、マグマトロンも返り討ちに遭って倒されてしまう。

やがて戦いの舞台はセイバートロン星へ移行。
当初は教え子たちを他のサイバトロンの応援を要請するために宇宙に逃がし、ビッグコンボイ一人で決着を着けようとしたが
戻ってきた教え子達の志願もあり、共に戦うことを決意。彼らの成長を実感し、1人1人がコンボイの心構えで戦うよう告げた。
しぶとく生きていた マグマトロンの特攻に加え、ダイナソアから駆け付けたライオコンボイ、そして教え子達の力を借りて、ビッグコンボイはマトリクスバスターでユニクロンを撃破した。

戦いの後、ベクターシグマから功績としてグレートコンボイの称号を貰うも、本人は辞退。
その後は やっぱりしぶとく生きていた マグマトロンに喧嘩を売られたり、セイバートロン星を復興したりした。


【玩具】

抜群のプロポーションの良さとかっこよさと可動範囲の広さで、歴代の中でも非常に出来が良い部類に入る。
正直玩具の出来は微妙だったライオさん涙目である(ロボマスで名誉挽回したが)。
ギミック面でも、ビッグキャノンの展開と発射、マンモストンファーの展開、マンモスハーケンの発射、胸部の中にあるマトリクスを取り出して手に持たせることができると盛り沢山。

構造がかなり複雑で、ロボットモードからビーストモードに変形させようとして苦労した人も多い。
変形は言ってしまえば盛大なガワ変形なのだが、そのおかげで前述のようなメリットがあるのも事実。

ビーストモード時にビッグキャノンやマンモスハーケン等を前方に向けた「アタックモード」(アニメ未登場)に変形することができるが、 頭から尻尾の上側がガパッと開いて前に向く という変形のため少しグロく見える。

玩具設定では、造形が少し違う左腕は義手らしい。勘がよければこの時点でマトリクスバスターのフラグが有るのが分かるだろう。
また、色違い商品(限定版)で「ブラックビッグコンボイ」があり、玩具設定ではベクターシグマが作った影武者とされている。
海外では、ユニクロンが創造したマトリクスの力を打ち消すデッドマトリクスを持つ「ネメシスプライム」という設定でブラックとはまた違う色違い商品が発売されている。


【余談】

歴代コンボイの中で唯一、海外でも「convoy」と表記されているキャラクターである。
また、ライオも海外では「ライオコンボイ」名義で玩具が発売された他、彼がモチーフの「レオプライム」も登場している。

彼のセイバートロンモード(TFの本来の姿)はアメコミに描かれている。
背中に背負ったガワがない分かなりスマートなイメージ(その分ビッグキャノンが目立っている)だが、ビークルモードは全身に砲台がこれでもかと備わった多脚戦車である。
正直某三体合体機械天使の量産型のアレ。


【漫画版】

漫画版では元々はダイナソアに住むビッグという名の普通のマンモスだったが、デストロン化した恐竜たちに襲われて瀕死になった所をライオコンボイの命を得ることによりトランスフォーマー化。
昔の記憶が無いためアニメよりかなり粗暴な性格であり、一人称はずっと「俺」のまま。

しかし教え子想いな性格は同じで、途中でブレイクを救うためにビッグキャノンを手離す(以降はビーストモードになれなくなった)。

マグマトロンとの最終決戦ではユニクロンによって瀕死となったマグマトロンの最期の願いにより戦士としての死を与え、その形見の剣によりユニクロンを倒すも、ユニクロンにボディを奪われかけた際に自らマトリクスを破壊してユニクロンもろとも消滅。
彼の魂は、白きライオンに導かれて消えていった……

その後、コンボイに昇格した彼の教え子たちがダイナソアで一頭のマンモスと出会う……そのマンモスこそ、ビッグコンボイが生まれ変わった姿であった。
そのマンモスが、かつての教え子たちに心で語りかける場面で物語は幕を閉じる……



「お前らにしちゃ上出来だ……」





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…また、俺らしくないことを言ってしまった。

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