真希波・マリ・イラストリアス

登録日 :2009/07/17(金) 00:45:26
更新日 : 2017/07/28 Fri 02:08:34
所要時間 :約 9 分で読めます





ヒトを捨てたエヴァの力……
見せて貰うわよ!



真希波(まきなみ)・マリ・イラストリアス

年齢:不明(14歳?)
声優:坂本真綾

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破から登場する新ヒロイン。
紫掛かった髪と赤色の眼鏡が特徴の少女で、非常に好戦的かつ楽観的な性格をしており、
戦闘面では相手を倒すためなら自らの犠牲もいとわない、いわゆる「肉を切らせて骨を絶つ」戦法を得意としている。




以下ネタバレ


















本作はエヴァ仮設5号機のパイロットであった彼女が、ユーロとロシアが管理する北極域に現れた使徒を迎撃するところから物語が始まる。


だがこの時が初の使徒戦だったにも関わらず、当の本人は操縦用グリップをがっちゃがっちゃ動かしつつ、
「幸せはぁ〜歩いてこない〜♪」
と365歩のマーチを口ずさみながらエヴァを動かすという、リラックスムード全開だった。

戦闘中も
「いったぁい!すっげぇ痛いけど…面白いから、イイ!」
と、あくまでもマイペース。

その後、使徒を殲滅するために(加持の裏工作でもあるが)5号機は自爆。仮設5号機の活躍はこれっきりとなってしまう。

ちなみにこの時、彼女が着ていたプラグスーツは緑を基調としていて、試作品のため胸がキツかったらしい。



以降、物語は日本側に移り一旦出番も途絶えるが、中盤に入って日本への配属が決定。極秘潜入と称して学校の屋上にパラシュートで降下。 
いつものようにラジカセを聴きながら呆けていたシンジと初遭遇する。シンジの事は「ネルフのワンコくん」と呼んでいた。
映像中でプラグスーツ以外の服装が見られるのは後にも先にもこの場面のみ。


そして終盤、最強の拒絶タイプ第10の使徒との戦闘時、第9の使徒戦後にとある理由で戦えないアスカの代わりに2号機を無断で持ち出し出撃。
圧倒的強さの第10の使徒の前に一度は敗北しかけるが、ここで裏コードなるもの使用し、2号機はビーストモードへと変貌。

勝利こそ出来なかったものの、桁違いの能力を発揮し零号機と共に第10の使徒に一撃を喰らわせた。

この時の強さは暴走時の初号機には一歩及ばないにしろ桁違いの強さを誇る。

なおこの裏コードの存在はミサトはおろか、あのリツコすら知らなかった機能で、
このことからもマリはエヴァに関してはかなり深いところまで知っていることが推察される。


そしてこの時のプラグスーツはピンク。サイズもピッタリだったらしく胸がたゆんたゆんしていた。
精神汚染の危険が高まるビーストモードを使った上にエヴァの脳みそ飛び出るほどボロボロに大破したにもかかわらず、
目立った重傷も精神汚染もなしとかなりタフでもある。

ある意味このマイペースさは精神汚染である。

他のチルドレン達と違い「エヴァに乗ること」を目的ではなく、自分の野望を達成のための手段としているようだ。

作中においてもエヴァに乗って戦う事を楽しいと感じているようで、戦いの痛みや苦しみも良しとしている風であり、ドM疑惑がかけられている。


  • 新劇場版:Q
対ネルフ組織「ヴィレ」に所属している専属パイロット。
14年後もエヴァの呪縛のせいなのか、容姿は変わらず、また性格も相変わらずマイペースなまま。
ただし眼鏡は破の終盤で破損したためか新調している。デュワ!

8つ目のピンク色専用機、エヴァ8号機に搭乗しており、主な専門は援護射撃。
しかしアスカからは「いっつも遅い」とぼやかれている。
なお彼女が搭乗する8号機はアクションがいちいち可愛い。

「メンゴ!高度不足でお先!あとはセルフサービスで、よろpく~(おじぎ」
「ラジャ!(サムズアップ」

戦闘時の鼻歌も変わらず。
US作戦では 「ひっとりじゃないって~♪にゃーにゃにゃにゃにゃにゃにゃー♪」 と歌いまくりアスカに「鬱陶しい!」と怒られ、
Mark.09を迎撃する際は 「まとを~狙えば外さないよ~ん♪」 と狙い撃ちにした。

アスカとは空白の14年間の間に色々あったようで、パイロット仲間として、彼女を「姫」と呼んでからかっており、
またアスカからも「コネメガネ」と人使い荒くもパートナーとして慕われている。
マリアスキテル…

14年にわたるアスカのシンジへの複雑な愛憎もしっかり見抜いており、
「殴りに行っただけ!」と怒る彼女に「その顔を見に行ったんじゃニャいのぉ~?」とニヤニヤ状態に。

その一方で「アダムスの器」や「アダムスの生き残り」といった意味深な情報を知っており、
またアヤナミレイ(仮称)に 「あんたのオリジナルは随分愛想がよかった」 と言ったり、ゲンドウを「くん」付けで呼ぶなど謎めいた一面を見せた。

フォースインパクト発生時は、第13号機に取りついて泣きじゃくるシンジに姫(=エントリープラグで脱出したアスカ)を助けろと叱咤激励し、
プラグを引っこ抜いて彼を救出するが、カヲルの死を目の当たりにして廃人化した彼の耳には届かず、逆にアスカに助けられるという結末に終わっていた。


新劇場版が完結を迎えていない現状、彼女の正体や目的については謎に包まれたままであるが、
歌の世代が作中から考えても視聴者から見ても妙に古臭いことだけはハッキリしている。

余談だが、破の公開よりも先に「ぷちえう゛ぁ」のゲーム版に登場している。名前がマリ以外は特に設定は決まっておらず、この時は若干ドジっ子ぽかった。









※以降、「新世紀エヴァンゲリオン」コミックス最終巻エキストラエピソードのネタバレ。















セカンドインパクトが起きる1年前の1998年の京都大学。そこには冬月コウゾウ教授の教え子として16歳の少女がいた。
飛び級である「彼女」は碇ユイと六分儀ゲンドウの過ごす生活を見つめる。

今までは誰よりもトップの成績を収め、あげくには飛び級で京都大学で進学したが、そこで碇ユイに会うことになる。
しかし「彼女」には碇ユイを超えることが出来ず次第に「彼女」に嫉妬する事になるが、ユイのこと姿を追っていくうちに ユイを愛するようになっていく

そんなある日、ユイのミスで実験用のネズミを逃したときに一緒に捕まえるのを手伝うことになったが、その時に「彼女」の鞄から盗んだユイのメガネが飛び出してしまう。

言い逃れができなくなった「彼女」はその時に謝罪し、ユイへ募らせていた嫉妬と好意を告白する。


あたしの気持ちに気づいても、そうやって態度が変わらない所も


わかっちゃったんでしょ


あたしが、あなたを 好きだってこと


ユイは「彼女」の事を許し、受け入れた。

そのメガネはユイから「彼女」へプレゼントされ、「彼女」は後日イギリスへと留学して行った。
ユイへの愛と、ゲンドウへの嫉妬を胸に秘めて。



先輩。あたし、ゲンドウくんとの幸せを願ってますよ

遠い空の向こうから





その彼女の名は―…

真希波マリ。




ちなみにこのエピソードの設定が新劇場版に反映されているものだとすれば、彼女の全ての謎が解ける上、 実年齢は『破』の時点で33歳、『Q』の時点で47歳だということになる。
原作においてもアスカには父親が存在しないという設定があり、彼女の「母親」が元々同性愛者であることを仮定すれば辻褄は全て合う。
ただし、全くの同一人物であるとも一概には言えず、綾波レイと同じクローン(ただし彼女とは違いオリジナルの記憶をすべて保持した)であるという説も否定はできない。

名前の元ネタは他キャラの「旧日本海軍艦艇」か「船舶の部品」という法則から駆逐艦「巻波」であると思われる。
彼女の登場に合わせてかエヴァパイロットの女性メンバーは全員駆逐艦に統一されている。(アスカが惣流=蒼龍から式波=敷波になった)






後始末は済んだ!しっかりしろWiki籠りくん!

ぐずるな!せめて追記修正しろ!男だろ!
ついでにちったぁネット世間を知りニャ~!

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