24時間耐久鬼ごっこ

登録日 :2011/06/11(土) 10:29:44
更新日 : 2017/08/27 Sun 13:28:08
所要時間 :約 4 分で読めます




2000年3月に執行された、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の罰ゲーム企画。
番組名物「対決&罰ゲーム」シリーズとして、1999年10月の「松本vs浜田・ココリコ他 世紀の100m走対決!!」(他=山崎)で敗北した浜田・ココリコ・山崎の4人に執行された。
罰ゲームの司令塔は、リレー形式で走った4人に対して一人で100mを走り切り、勝利した松本人志。

浜田「よし、負けを認めよう」
田中「いさぎいいっすね……」
遠藤「もっと抵抗しましょうよ」
浜田「いいやん、おいしいやん!」

…しかしこの罰ゲーム、後に「番組史上最も過酷な罰ゲーム」と称されるほど、肉体的にも精神的にもキツいものになるとは、この時点では誰も知らなかったのである。

ゲームのルールは簡単。
  • 午前8時から24時間、4人は体育館内で生活。体育館中央に畳が用意され、その上に炬燵、座布団、ミカン、水、ティッシュ、ゴミ箱、酸素ボンベが用意されている。
  • 4人はあらかじめ御揃いのジャージ姿になり、室内用運動靴を履いて参加する。
  • 鬼が登場したら「鬼ごっこ」スタート。体育館の一角に、スモークと共に鬼が飛び出してくる黒いステージがあるが、時には意外な場所から登場する場合もある。
  • 鬼に捕まったら罰を受けなくてはならない(鬼は全身真っ黒なボディスーツを着ており、胸に罰の名前が書かれている)。

最初は、4人とも笑顔を見せるなど余裕があったものの、時間が経つにつれ、疲れて言葉も少なくなっていった。山崎曰く「素のオッサン4人」。

【主な罰ゲーム】
  • ハリセン・ひしゃく・布団たたき等
鬼が手にした様々な器具で叩かれる。メンバー曰く、特に「ひしゃく」が痛いとのこと(小刻みに振れるうえ、固いため)。

  • 4の字固め・サソリ固め・弓矢固め等
鬼に体術をかけられる。この時のみ、罰終了の合図が、ラッパ音でなくゴングの音になる。

  • タイキック
一人の鬼がメンバーを捕まえ、補佐役の二人が駆け付けてメンバーを固定、最初の鬼がタイキックを見舞う。

  • 紙芝居
メンバーは正座させられ、無理矢理紙芝居を見せられる。(目を逸らすと監視役の鬼に叱られる)
紙芝居屋の音声が流れるが、見せられるのは全て真っ黒で、最後の1枚に白抜きで「おわり」と書かれているだけのもの。
2度目では最後の1枚が「おわり」ではなく「頭突き」に変わり、山崎が食らわされた。

  • おしり
寝かせられ、全裸の男児達が尻を顔面騎乗していく。(モザイクなし)
2度目では最後に 松本も参加した。

  • ディープキス
深夜、全員が寝静まった後に物音もたてず腰振りおばちゃんが登場、浜田に熱烈キスをした。
しかしよほど疲労困憊だったのか、浜田は一度起きたもののおばちゃんが去った後特にリアクションもせず寝た。

  • ヘイポー
ヘイポーも鬼として参戦したが、出てきた瞬間からビビっており、坂でコケるなど鬼として機能しなかったため、4人のストレス解消役となる。
一、二度目は登場時にパイを落としてしまい、三度目はパイを落とさず一瞬喜んだところを浜田に反撃され転倒、カートで後頭部を強打し逆に心配されるという醜態を晒した。
浜田曰く「この企画、壊す気やな」。

【主な出来事】
  • 進行役は、笑ってはいけないシリーズでもお馴染みの元ダウンタウンマネージャー・藤原寛。
    彼が登場する際、「ポンポンポン」というような独特の効果音が流されるのだが、鬼に怯える4人はこの音が流れた時にまでビビっていた。

  • また藤原は登場時、「乳、寄せまっせ~」という謎の一発芸のようなものを行っていた。
    最初こそメンバーの失笑を買っていたものの、後に飽きられてしまい、「おう」「オッケー」「ええで~」などとスルーされてしまう。

  • 鬼に怯える4人は過剰に敏感になっており、ちょっとした物音はおろか浜田のオナラにまでビビっていた。また、食事中も鬼の登場に備えて靴は履いたままだった。

  • 罰に耐えかねた浜田が、「コタツの裏に隠れて鬼から逃れる作戦」を立案。
    1人が鬼の登場地点からの死角になるコタツの裏に隠れ、残りの3人が走り回って鬼を撹乱するという作戦である。
    田中・浜田は成功したものの、山崎の時のみ鬼が偶然振り返って見つけてしまい、強烈なタイキックが山崎の尻に炸裂した。

  • 山崎がトイレに行った際、用を足している最中に個室からパイを持った鬼が三名登場。山崎は抵抗できず、顔にパイを喰らい無残な姿となって会場に戻った。
    その惨状に残りのメンバーは唖然とし、山崎は「地獄や。ホンマ地獄や。もう平和な場所はないぞ」と嘆いた。

  • 前半で、山崎は事あるごとに「あばら骨にヒビが…」「肩が痛い…」「熱が出てきた…」などと体調不良をアピールし、他の3人をイラつかせた。

  • 四人のストレス、疲労は溜まりに溜まり、夜食のどん兵衛、肉まん、魚肉ソーセージの食べ方及び食べる順番を巡って、他の3人が浜田を貶める。
    浜田は怒りながらも与えられたわずかな分をしっかり食べたので、3人は謝りながらも笑いを隠せなかった。

なお、この罰ゲーム及び100m走対決の模様はガキの使いDVDシリーズ第1弾に収録されている。興味が沸いた方は是非視聴してみてほしい。

【伝説の復活】
2010年12月31日に放送された、「絶対に笑ってはいけないスパイ24時」において、この24時間鬼ごっこが訓練(企画)の一つ、「逃走訓練」として再登場した。
当時の松本は股関節の手術明けで讃歌が困難と判断されたため、代役として沢村一樹が「ギャラがいい、ということだけ聞いて(沢村曰く)」参加した。
制限時間は2時間程度まで短くなっているものの、罰ゲームは負けず劣らずキツイ。

その後、この企画は2013年12月31日放送の「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍」でも登場し、それ以降は毎年行われる羽目になった。
共通ルールとして、スタート直前までに松本を別室へ監禁し、他のメンバーおよび松本の代役ゲストが鬼から逃げながら部屋の鍵を探す、という流れとなっている。
ただし、松本も一人だけ楽が出来るわけがなく、一定時間が経つか、不正解の鍵を使用すると罰ゲームを受ける事になる。

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