罰ゲーム

登録日: 2012/01/12(木) 21:09:48
更新日:2023/07/19 Wed 11:38:44
所要時間:約 3 分で読めます





罰ゲームとは、ある遊びやゲーム等において、敗者に課せられるペナルティである。

西欧のペナルティゲームが日本に導入されたものだが、日本においてこの言葉を定着させたのは、クイズタイムショックやアメリカ横断ウルトラクイズ等のクイズ番組である。

現代日本ではバラエティ番組や、飲み会、仲間内での集まりなどで行われており、場に応じて罰ゲームの中身も変化する。
最近では罰ゲームをルーレットやガチャガチャ形式で決めるアプリもある。


■主な罰ゲームの例

大抵は苦痛恥辱を伴うものである。

◆しっぺ・でこぴん・チョップ

苦痛系の中では比較的軽い方だが、でこぴんのドキドキ感はなかなかのもの。
ペンや輪ゴム等でやると更にドキドキ。

◆パシリ

労働系の罰。コンビニ等にお使いへ行かされる。
最悪な場合、男2人で手を繋いでコンドームを買いに行くなんてことも……。

◆代わり

他人の代わりに何かをさせられる。
学生時代に掃除やゴミ捨てをやらされた人もいるのでは?

◆一発芸

何かしら一芸を披露する。盛り上がる罰ゲームの定番。

◇モノマネ

有名人だったり担任の先生だったり動物だったり。
しかし大抵はレベルが低い、それも使い古されたネタを見せられる。

◇ギャグ

オリジナルのギャグ、もしくは流行りの芸人のネタを披露する。
大人になると今の流行りがわからず、昔流行ったネタしか思い付かないあるある。

◇変顔

何の芸のないド素人でもすぐできる、やってる本人は自分の顔が見えないので羞恥をあまり感じないハードルの低い罰ゲーム。
ただし最近ではスマホで変顔を撮ることまで罰に含まれてることも。
ラップに顔を押し付けて変顔になるパターンもある。

◆告白

パターン1.皆の前で恋人や伴侶に「好きだ」「愛してる」と言わせる(本人がいない場合は電話越しで)。こちらは微笑ましい。
パターン2.片思い相手に今すぐ告白、もしくは好きでもない相手に告白させる。面白半分で告白される方はいい迷惑である。
パターン3.自身の恥ずかしい思い出を告白。笑える失敗談って意外と難しい。芸人さんってすごいね。

◆おごり

ジュース一本から全員分の食事代まで。
自分で銭を稼ぐ者だけに許される大人のペナルティ。

◆脱衣

お色気要素だが男が脱いだりも……。ウホ!
子供はやっちゃダメ。
野球拳の罰ゲームはこれ限定。

◆顔に落書き

正月の羽根つきと言えばこれ。○とか✕とかヒゲとか。
ち○ぽとか書いちゃだめ。

◆絶叫マシン、バンジージャンプ

バラエティ番組で芸能人がやらされる。
が、テーマパークでじゃんけん等すれば素人でも楽しめる。

◆クラッカーやスモーク

これもバラエティ番組で見かけるが、クラッカーならば百均でも買える。

◆辛い、苦い、不味い食べ物

これもバラエティ番組で見かけるが、マッドドリンクの後始末で素人がやることもある。
ロシアンルーレットでゲームと一体化されるパターンもある。
一時期は青汁や苦いお茶がテレビ番組で大活躍していたが、最近では「勝者のみ美味しいものを食べられる」ご褒美スタイルの方が一般的。

◆電気ショック

昔のバラエティでは本当に電気を流していたらしいが、現在は低周波マッサージ機が使われる。
より簡易的なものとしては静電気を使用することも。

◆足つぼマッサージ

こちらもバラエティ番組でおなじみ。
足つぼマッサージ師さんがいなくても、足つぼマットを使えば素人でも楽しめる。

◆公開オナニー

成田高校で行われている罰ゲーム。
同校のOB羽田野さんの証言によると、悪さした奴がみんな(5、6人)の前でオナニーをするというもの。
大抵、途中で「もういいや」「見たくもない」等の意見が出て終了するそうである。

罰ゲーム!! ズキュゥゥゥン☆

闇のゲームの敗者が受けなければならないもの。上記のものとは比べものにならない苦痛が襲い、最悪の場合死に至る。
千年アイテムの所有者を怒らせると勝手に闇のゲームにさせられ、強制罰ゲームを受けさせられる場合もあるので要注意だ

■問題点と注意点

規制が緩かった時代、視聴者が更なる刺激を求めていった結果、罰ゲームはより過激化し、本物の電気ショック高所からの紐無しダイブ等が生まれた。
これにより多くの芸人が怪我を負う事態も起こっている。

また、子供が真似をして、事故等も起こっている。
中には一方ばかり有利なゲームで、一方的に個人が罰ゲームの連続を余儀なくされる等、いじめの温床になった例も報告がある。
これらは、「良い子は真似しないでね」と一応は喚起されているが、防ぐ事が難しい問題である。
仮に番組に責任が追及されたとしても、決して免罪符にはならない。

したがって、何かしらの罰ゲームを導入する際には、必ず、全員の合意を得よう。そして、楽しめる範囲で行う事。
ヒートアップして過激になる事もあるが、身の危険を感じたら、例え空気を悪くしてでも断ろう。
罰ゲームとは、あくまで楽しむ為のもの。これにより不快になる人が1人でもいたら、良識を以てストップしよう。


追記、修正は、罰ゲームを実行してからお願いします。

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最終更新:2023年07月19日 11:38