オール1のおちこぼれ、教師になる

登録日:2011/10/01(土) 22:01:26
更新日:2023/01/07 Sat 14:35:22
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人の評価とは何なのでしょうか?


●概要

『オール1のおちこぼれ、教師になる』とは、著者の宮本延春が教師になるまでの道を綴ったエッセイ。
タイトルからわかるとおり、宮本氏は、おちこぼれであった(後述)。

基本的に自分が体験してきた苦難や出来事を書いている。また、彼が実際にしてきた勉強方や今の学生に対してのメッセージも混ざっている。

漫画にもなっている。絵は清水洋三。


●宮本延春氏

彼は小学の頃からいじめられっこで、おちこぼれだった。
中学卒業時の学力は、漢字は自分の名前しか書けず英単語で知っているのはBOOKだけ九九は2の段までしか言えないという。
そのおちこぼれっぷりは文章中でも再三書かれている。

しかし、とあるビデオを見て物理学の素晴らしさを知り「学びたい」という意欲が生まれる。
前述した学力から猛勉強。見事超難関の国立大学に合格した。
それから、オール1先生として母校の教師となる。
その苦難な人生とは裏腹に非常にユーモアに溢れた人物で、講演会などの場でも聴いていて飽きさせないなど抜群のトークセンスの持ち主でもある。




古本屋には安値であるので興味があれば読んでみてほしい。
特に、高校や大学の受験を考えている学生にオススメ。




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最終更新:2023年01月07日 14:35