スパーダ・ベルフォルマ

登録日：2010/03/04(木) 15:01:39
更新日：2023/08/24 Thu 18:09:18
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TOI うえだゆうじお坊ちゃまイノセンススケベスケベ大魔王スパーダスパーダ・ベルフォルマソーディアンベルフォルマテイルズ口のききかた知らな太郎虎牙るんるん! 魔神剣リストラ←裂空斬、風属性術も

権力にまみれて肥え膨れた野郎が！

テイルズオブイノセンスの登場人物。

CV：うえだゆうじ

プロフィール
概要
前世
戦闘
- 代表的な技
外伝作品では
余談

プロフィール

性別:男
年齢:17歳
身長:177cm
体重:71Kg
3サイズ:B96 W82 H95

概要

ハンティングベレットと緑髪が特徴的な、名門ベルフォルマ家の子息。
騎士の家筋だが、七人兄弟の末っ子かつ兄が多いので、家督も継ぐこともなく、兄との仲も険悪で父親にも相手をされていない。
このような扱いもあって、本編では不良として名をはせるほどやさぐれており、家にも帰らず、放蕩息子として気ままに暮らしている。
ただ、ベルフォルマ家の執事であるハルトマンは昔から彼の世話をしていることもあり、彼も嫌ってはいない様子。
また、本編後には「仲がマシな兄貴」の紹介で海兵となる道を選ぶため、兄達との関係も個人差があるようである。

口が悪く乱暴であるが、執事のハルトマンから教え込まれた騎士の心得を心条としており、義に厚く筋を通す人物。
また、上記の教えやとある事情もあって「裏切り」を非常に嫌っている。
なお、笑い方が特徴的で｢ヒャーッハッハッハ｣｢ぶひゃひゃひゃ｣等の笑い声を発する。

貴族の血筋であることもあって、(だらしなく着こなしてはいるが)身につけているものは一級品であるらしい。
仕立て・物の価値・料理についての話や、場面において立ち振る舞いなどからも貴族らしさがうかがえる場面もある。
気品あふれる貴族衣装を着こなせるところからも攻略本で押し出しのいいと評され、公式でおしゃれヤンキー表記がついたりする。

戦闘スタイルは二刀流。
ちなみに、二刀流を選らんだのは(前世の力もあって)兄弟の中でも剣術の腕がずば抜けていたにもかかわらず、自分より技量の劣る父や兄が剣について語るのが気に入らなかったため、まだ家族の誰も習得していない二刀流を極め見返してやろう…という理由から。

イリアとは気が合うらしく2人でよくルカをからかっている。
ちなみにこの二人、「前世がアスラを好いている」「前世のことを嫌っている」という共通点がある。

イノセンスでのルカとの関係は兄貴分かつよき親友であったが、イノセンスRではルカをヒロイン（公式公認ネタ）へ押し上げた張本人ともいえる。会話が増えたことで面倒見のいい面がよりうかがえるようになったことに加え守る発言がさらに強調され、ルカへのハグの回数が増えたり温泉イベントで身体を触ったり（ルカ曰くどこ触ってるのさ）。極めつけはコンウェイが台本を手掛けたシンデレラならぬ【ルカデレラ】であり、音声はないが王子役となったスパーダの熱演ぶりがうかがえるのでもう彼が主人公でルカがヒロインにしか見えなくなる現象が起こる。前世でアスラへ渡ったこと＝輿入れと表記された場面があり、制作陣が狙ったとしか思えない。

前世

彼の前世は、鍛冶の神バルカンが最後に鍛えたとされる聖剣デュランダル。
剣であるものの、意思を持っており、会話することができる(なお、CVはスパーダと同じ)。
作成者のバルカンは自身が作成した武器で多くの命が失われていることを憂いており、「多くのものを活かす」という願いをこめてデュランダルを作成。彼もこの願いを強く受け継いでいる。
イナンナがラティオから亡命してアスラの元にやって来る際に持ち出しており、以降アスラの愛剣として活躍。ラティオとセンサスの戦争を終結に導いた。(なお、これもバルカンの「戦争を終わらせて欲しい」との願いを強く反映している)
アスラとの関係は良好で、アスラはデュランダルのことを「親友」と認めており、デュランダルの「戦争が終われば私を折ってくれ」との嘆願も断っていた。

以下ネタバレ

戦闘

リメイク前(DS版)

二刀流による前線タイプ。
また、風の天術を習得できる*1ので、遠くから攻撃しつつ接近戦ということもできる。

実は秘奥義以外固有の技を持っていない。
また、パーティー内で唯一回復術を習得することができない。

そして戦闘時の防御スタイルもなんだか面白い。

リメイク版(イノセンスＲ)

二刀流という基本的な戦闘スタイルは変わらないが、数多くの新規（固有）技を入手
そのほとんどが強力な技であり、スパーダも強化されたといえる反面、使いやすかった、魔神剣や裂空斬、風属性の魔術、インディグネイション、剛招来等が削除されてしまった。
(秘奥義の演出も変更され、最後の一撃のみデュランダル形態で攻撃する。）

万能な立ち回りのルカに対して接近戦の乱戦に強いスパーダと言ったところか

代表的な技

虎牙連斬

シリーズの代表的な技「虎牙破斬」の派生技の１つで、これ自体もシリーズ常連の技。
(DSとリメイク版で若干仕様や挙動が違うが)その名の通り虎牙破斬を連続して放つ技である。
スパーダの場合、DS版にてこの技が「 虎牙るんるん 」と聞こえるという空耳ネタがファンの間でよく知られており、彼の代名詞の１つとも言える技となっている。

神裂閃光斬

天地空、悉くを制す！

DS版からの秘奥義の１つ。
前述の通り、DS版のスパーダは「秘奥義」以外全て既存の技であり、かつ秘奥義もこの「神裂閃光斬」しか無かった。
なお、DS版では演出がファンからもよくネタされている。
具体的に言えば

スパーダが空中に飛び上がり、「デュランダル」へと変身。
デュランダルが ひとりでに 縦回転した後、横回転(*2)。
地面にデュランダルが突き立てられ、炎が吹き出る。

端的に言えば「剣がひとりでに振り回されているだけ」というものであり、「ブンブン」というSEも相まって非常にシュール。
さすがにどうかと思ったのか、外伝作品やリメイクでは基本的に「スパーダが真空裂斬のように縦回転」「空中へ切り払って敵を打ち上げる」「切り上げた敵に突撃する(デュランダルに変身する場合はこのタイミング)」という演出で統一されている。

外伝作品では

マイソロ2

ルカ達を心配して来て、その後仲間入りする。
ちなみに、部屋で待機してる際は股を大きく開いているため、よくネタにされているしょっちゅうネタにされてんな。

テイルズオブザヒーローズツインブレイヴ

ルカと二人で参戦。
ルカ編がネタ枠コミカルシナリオ担当なので、スパーダ編が本編である。この世界において二人は幼馴染であり、前世云々がないので秘奥義でデュランダル形態にはならない。

テイルズオブザレイズ

特異鏡映点亜種03と呼ばれており、また前世が剣であった特殊性から特に研究対象として狙われていたようである。逃走時も弱ったジョニーを見捨てることなく背負って行くなど義に厚く、この世界においても士道訓に基づき行動する。クロスオーバー魔鏡はこのとき駆けつけたルカとの名シーンの再現であり、原作では見られないものなので必見。
季節魔鏡についてはフランクフルトが消えた直後の顔をよく見るともぐもぐしているようでかわいい。
新術技のダブルサンダーブレードはやたらとかっこいい。
基本的にクセがなくどの技も性能と使い勝手がよくカッコイイが、ただカッコ良さを狙っただけではなくちゃんと原作で人気だった【虎牙るんるん】こと虎牙連斬も実装されている。
キャラクター造形は原作の幼さと実際の体型を考慮した形になっており、身長は高めで着痩せするタイプだがよく見ればガッシリしているところがよくわかる。（特に胸板）

余談

名前の由来

｢スパーダ｣はイタリア語で｢剣｣、「ベルフォルマ」はエスペラント語で「形の良い」という意味。

空耳ネタ

前述した「虎牙るんるん!」以外にも、DS版では通常攻撃が
｢フッ!Wii!シャァア!!｣と聞こえるネタがあった。

3サイズ

イノセンスのキャラには３サイズが設定されているのだが、このスパーダ数字上ではかなりのガチムチ。(キャラデザの等身が低く、顔も童顔のため見た感じではまったくわからないが。)
テイルズ用語辞典を参考にしたところ、
テイルズオブレジェンディアに出てくるガチムチ鈍器学者のスリーサイズがB91 W81 H88。
参考に、スパーダのサイズはB96 W82 H95。

彼のスリーサイズがとんでもないことが良く解るだろう。