女子高生コンクリート詰め殺人事件

登録日 :2009/12/08(火) 16:10:00
更新日 : 2017/09/24 Sun 13:52:51
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警告!!

※この項目は猟奇的・グロテスクな表現を多分に含んでおります。

耐性の無い方は閲覧をご遠慮下さい。

それでも閲覧するのであれば、自己責任でお願いいたします。













「女子高生コンクリート詰め殺人事件」とは、1988年に日本で実際に起きた猟奇殺人事件の通称。

男4人が女子高生を自宅の2階に姦淫目的で拉致監禁、その後41日間に渡って女子高生に悲惨なレイプ、暴力、拷問を繰り返し、被害者である女子高生は死亡。
死体の処理に困った男らは死体をコンクリート詰めにして空き地に遺棄した。

翌89年に男達の1人が別の婦女暴行事件を起こし、
その事件の取り調べの際に警察官が冗談混じりで放った 「人を殺しちゃあ駄目じゃないか」 という言葉を男達が真に受けて事件が発覚した。

女子高生に行われた拷問は凄惨の一言に尽きる。
仲間数十人での輪姦、殴る蹴るの暴行はもちろん、タバコの火を性器などの肌に直接押し当てたり、自分の尿を飲むことを強要したり、
性器に瓶などの異物を詰め込む、治癒されないままで化膿し始めた傷口に蝋を落とすなど、女子高生をまるで玩具のようにいたぶっていた。

被害者の受けた苦痛は想像を絶するものであったことは間違いなく、生前に「 いっそもう殺して 」と懇願するほど追い詰められていた。
遺体を調べたところ、苦痛のあまり被害者の脳は生前から自死を始めており、縮んでいたという。

遺体は顔が腫れ上がり、両親も判別できない程に変わり果てた姿になっていた事からも、如何に犯行が凄惨であったのかよく分かるだろう。
※本人確認は歯形によって行われた

裁判記録によると 「遺体の顔面、性器、肛門が完全に破壊されており、性器には瓶が二本挿入されていた」


彼女は当時高校3年生。就職の内定も決まり、まさに人生これからという時期だったという。その矢先にこれとは……。
被害者の母親はあまりのショックに倒れ、現在も精神科に通っているという。


しかもこの事件の犯人4人、なんと全員当時 未成年 であった。
また、被害者に凄惨な拷問が行われていたのは犯人のうち一人の家の部屋だったのだが、その犯人の両親は犯行に半ば気付きつつ、恐ろしさからか気付かないふりをしていた。

その驚愕の事実とむごたらしい内容から当時の社会に大きな影響を与え、今日までの少年教育のあり方を再認識させる契機となった。

少年4人らにはそれぞれ懲役20年、懲役5年以上10年以下、懲役5年以上9年以下、懲役5年以上7年以下の判決が下った。
だが当然ながら 「刑が軽すぎる」 という意見が被害者遺族などの関係者に限らず未だ多数寄せられている。

当時はまだまだ性犯罪に対する社会の認識は大変軽いもので、「被害者にも隙があった」的な偏見を持つ人も多かった。
さらに犯人グループのうち1人の家が共産党員の持ち家だったこともあり、そちらの機関誌で被害者が不良少女であったかのようなバッシング記事までが展開されていたという。

余りの残虐さに、取材を担当したマスコミ各社の記者たちは軒並み怒りで拳を震わせて目を赤くし、
犯人は未成年だったので実名は公開されないはずだったが、
一部メディアが「野獣に人権は無い」と断言して公表してしまった。
これは編集長の独断行為ではなく、編集会議での編集長の提案に満場一致で全員が頷いた為とのこと。

また、殺人事件など珍しくも無いはずの警察官達も
本件の他に類を見ない惨たらしさには激しい怒りを覚えたようで、
当時の捜査関係者曰く「捜査関係者や地元の署の警察官はみんな殺気立っていた」との事。

ちなみに出所した犯人の1人は、 2004年に「俺は人を殺した事があるんだぞ?」とか言いながら再び別の監禁事件を起こし逮捕されている。
さらに2013年に主犯格の男が東京・池袋で銀行からお金をおろす振り込め詐欺の「受け子(出し子)」として逮捕されている(こちらは実行犯、主犯など事件の解明ができずに1月31日に不起訴で釈放された)。
前述の一部メディアが実名公表を決定した際、会議に参加した記者たちは
「あいつらは絶対また(何か事件を)やりますよ」と言い合っていたというが、
それが見事に的中してしまった事になる。 的中しなかったらどれだけ良かった事か…


同年、名古屋でも未成年を中心とする男女グループが見ず知らずのアベックを拉致して連れ回し、集団で鉄パイプ等で殴る蹴るの暴行を加えた上、
女性を集団レイプした末に2人とも殺害した事件が発生しており、日本中が残虐かつ凶悪化する少年犯罪に恐怖した。
(※ただし、統計的に見ればこうした凶悪事件自体は減っている)

こちらも主犯の少年が死刑から無期に、
20歳の暴力員が17年から13年に減刑されており、未成年に対する刑の軽さが伺える。


2003年にはこの事件をモデルに作られたノンフィクションノベル 「十七歳、悪の履歴書」 が刊行され、
2004年には更にその映画 「コンクリート」 が放映された。

しかし、映画は公開前から大きな反感を買い、公開延期になった挙げ句一週間しか公開されなかった。
また殆どのレンタルビデオショップ側がこの映画のビデオ、DVDの取り扱いを拒否しているというかなりのレア物である。
ただあまりお目にかかれないとはいえ、内容はタブーを扱う話題性と意外性を狙っただけの駄作で、わざわざ探してまで見る価値があるかは微妙なところ。
ちなみにR15指定。


なお、事件そのものにはあまり関係がないが、「犯人グループの中の少年の一人が芸人になった」という曖昧なリーク情報から、事件とは無関係なある芸人が犯人と誤解され、
その情報を信じた一般人に謂れのない誹謗中傷を受けた芸人側の告訴によって、バッシングに加わった一部の人間が警察に検挙される事件が発生した。
未来ある善良な一少女を理不尽な理由で嬲りものにし、命まで奪った犯人たちを許せないと思う義憤を持つこと自体は間違いではない。
が、事件から目を背けさせたい輩がある芸人をスケープゴートに仕立て上げ、その真っ当な義憤を逸らせようとする人間が沢山居る事を心に留めて頂きたい。
義憤によって無関係な人間を悲しませるのは、悲しませてしまった人間も、そして被害者も望まないことだろう。


被害者の御冥福をお祈りします……。






※以下犯行概要の詳細につき閲覧注意


























足立区綾瀬女子高生誘拐監禁集団リンチ虐殺コンクリート詰め死体遺棄事件の詳細

◆アルバイト帰りの女子高生を誘拐して不良仲間4人で輪姦
◆不良仲間の家に監禁し暴走族仲間数十人で輪姦、関係者は100人に及ぶ
◆陰毛を剃り、陰部にマッチの軸木を挿入して火をつける
◆全裸にしてディスコの曲に合わせて踊らせる
◆自慰行為を強要
◆性器や肛門に鉄棒、瓶等を挿入
◆殴打された顔面が腫れ上がり変形したのを見て「でけえ顔になった」と笑う
◆20キロの鉄アレイを何度も体の上に落とす
◆揮発性の油を太腿部等に注ぎ、ライターで火を点ける
◆顔面に蝋を垂らして顔一面を蝋で覆いつくし、両眼瞼に火のついたままの短くなった蝋燭を立てる
◆数日ぶりに与えられた食料を食べるが内臓が機能しておらず、吐き出してしまう。床を汚したことに怒った少年らは力任せに殴打し、前歯がすべて折れてしまう
◆衰弱して自力で階下の便所へ行くこともできず飲料パックにした尿をストローで飲ませる
◆鼻口部から出血し、崩れた火傷の傷から血膿が出、室内に飛び散る等凄惨な状況となった
◆素手では、血で手が汚れると考え、ビニール袋で拳を覆い、腹部、肩等を力まかせに数十回強打
◆1.74kgのキックボクシング練習器で、ゴルフスイングの要領で力まかせに多数回殴打
◆度重なる暴行に耐えかねて、被害者は「もう殺して」と哀願
◆死んだのでコンクリート詰めにして放置
◆遺体の性器には、オロナミンCの瓶が2本突き刺さっていた
◆性器と肛門と顔面は完全に破壊され原型をとどめていなかった
◆腕や足は、重度の火傷で体液が漏れ出していた
◆顔面は両親ですら判別できないほど「人の顔をしていない」状態だった
◆余りの苦痛に細胞が自死を始め、脳が萎縮して小さくなっていた
被害者のご冥福をお祈りします。



 以下更に胸糞の悪くなる追記


この事件の主犯と同じ刑務所だった人が、刑期を終え、後に出版した本の記述によると、
普通この手の犯罪者は刑務所内で壮絶なリンチに合うのだが、上手く実力者に取り入って気に入られ、快適に刑務所ライフを過ごしていたようである。
また、犯人のその後をあるニュース番組が取材していたが、4人のうち1人は刑務所でいじめにあい出所後ひきこもりとなったという。





この事件に関して少しでも義憤・知識のある方は追記・修正をお願いします。

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