キン肉マンの技一覧

登録日 :2011/06/09(木) 02:09:15
更新日 : 2017/08/21 Mon 12:51:00
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※バスター系統の技はキン肉バスターを参照のこと
この項目ではバスター系統を除いたキン肉スグル及びキン肉万太郎達キン肉族関連の技について記述する。


◆フィンガーポップス
キン肉族の黒歴史。とりあえず…技?


◆キン肉フラッシュ
ぶっちゃけ、ウルトラマンスペシウム光線のパクリ。
物語序盤はよく使っていた。


◆キン肉ビーム
たった四コマで編み出したキン肉フラッシュの強化技。何故か足で撃つ。
この頃は完全なギャグ漫画だった。
アニメOPの歌詞にもなっていて、『名前は知ってるけどどんな技かはわからない』というファンも多い。


アイスラッガー
今度はウルトラセブンのパクリ。
ちゃんと版権元に許可をとっていたのだろうか?


牛丼とニンニクばっか食ってるのでとにかく臭い。その為相手は嫌がり技を外す。
ちなみにこの時キン肉族の証でもある『KIN』マークが見える…なんでそんなとこにあるんだよ…。
こちらは正統派ヒーロー路線になってからも時折使用しており、現役時代としてはおそらく時系列上最後に当たる「マッスル・リターンズ」でも、
放屁(による悪臭)で怯ませることでツームストーン・パイルドライバーから回避するシーンがある。


顔芸
キン肉マンの顔はスペシウム光線より強力らしい。
この技でミートが連れてきた超人を笑い死にさせた。


◆48の殺人技のNo.1 宇宙旅行
プリンス・カメハメ直伝 《48の殺人技》 のひとつ。月まで余裕で届く投げ技。
仕掛けたキン肉マン当人は「冥王星まで投げてやるつもりだった」と豪語しており、
実際抵抗の無い宇宙空間ならそれも不可能ではない。
これでも48の殺人技の中では一番簡単な技だが、『初速で第2宇宙速度に到達する遠投』というと物凄い。
ファンの間では冗談交じりに、これこそキン肉マン最強の技だと語られることも多い。
習得したての頃に使って以降は中々披露されなかったが、無量大数軍編でピークア・ブーに真似される形で再登場。


◆48の殺人技No.3 風林火山
ダブルアームの状態から回転→上昇しながらのローリング・クレイドル→パイルドライバー→ロメロ・スペシャルの四段技。
『基本技を積み重ねることで超必殺技へと変える』という初心の大切さを重んじた奥ゆかしさが光る。ただブン投げるだけの宇宙旅行は基礎技なのかどうか不明。
原作では、ジェシー・メイビア戦のみの使用だったが、アニメ版では大幅に出番が増えている。
技を仕掛けながら武田信玄よろしく風林火山を読み上げるキン肉マン=神谷明氏の名調子がカッコイイ。
実は度々技の構成が変わっており、漫画の初期の版では「山」がリバース・ロメロスペシャルだった。
アニメ版や劇場版では「風」が放り投げるだけでなく相手を掴んで高速でリングを走り回るものになっていたり、
「林」がローリング・クレイドルが相手と共に飛び上がるだけの簡略化されたものになっていたり、
「火」がキン肉ドライバーになっていたり、「山」がキン肉バスターやバックブリーカーになっていたりする。
劇場版第6作「ニューヨーク危機一髪」では復活した悪魔将軍に対して風林火山を完璧に決めた後、
キン肉ドライバーで空中に設置されたリングを貫き、更に超高層からのキン肉バスターでとどめをさす必殺技のフルコースまで披露している。
詳細は省くが、この技の「基礎技の4連発」という特徴は、ピークア・ブー戦で大きな勝因となった。


◆肉のカーテン
名称はベルリンの壁=鉄のカーテンにあやかってのもの。アニメでは『キン肉ガード』。
首を縮め、両腕で前面を庇うボクシングのピーカブー・スタイルに似た防御法。
一見ただのガードだが、キン肉族がやると全身の筋肉が一つのカタマリとなることで
あらゆる打撃を跳ね返す鉄壁のディフェンス技となる。実際ベアー・クローなどに耐える描写があるほか、ミート曰くテリーの殴打ラッシュにも余裕で耐えられるようだ。
キン肉族の近代祖でスグルの祖父・キン肉タツノリが考案し、彼はこの技で100人の悪行超人の三日三晩に及ぶ執拗なリンチにすら耐えぬいた。
新シリーズではキン肉族の祖ミュースマン(シルバーマン)が使っている描写がある *1
どうやら元々祖が使っていたオリジナルの技「パーフェクトディフェンダー」が代を重ねていく内にほぼ失伝同然におぼろげとなっていた物を、
タツノリともう一人のキン肉族が自分自身の技として編み出し直す事で復活させたというのが真相らしい。


◆キン肉ドライバー
48の殺人技+1、別名『疾風迅雷落とし』。
キン肉バスターが破られたことでスグルが自分で編み出した第二の必殺技。
キン肉マンの必殺技の中では珍しい、外部からのヒントを得ずに考案した完全オリジナルのフィニッシュ・ホールドである。
パイルドライバーを仕掛ける際、両腕で相手の脚を拡げ、両脇を踏みつけることで両腕・両足・頭部を同時に破壊する。
未完成の状態でも悪魔騎士屈指の実力者アシュラマンを一撃でKOし、この宇宙に存在するすべての技が効かないとされる
天上界最強の闘神・ゴールドマン=悪魔将軍すらも撃破した。

ただし、技を仕掛けるには相手が脚を開いたスタンスで立っている必要があったり、
両腕を極められる前に掛け手の両脚をかかえ上体を起こせば破れるなどの弱点も多く、
黄金のマスク篇の次がタッグマッチ中心だったことも祟って、単体での使用例や人気はキン肉バスターに一歩劣る不遇さも。

その反面、アニメ化の時期との相性が良く劇場版のフィニッシュ技としては1番使用回数が多い。
特に2作目の「大暴れ!正義超人」では大ボスのブラックエンペラーのブラックスターファイヤーと、
キン肉マンの48の殺人技の1つデビルファイヤーの大激突後の、富士山麓超高度から仕掛けられるキン肉ドライバーは、
神谷明氏の張り詰めたボイスも相まって非常にカッコいい。しかもBGMは主題歌の炎のキン肉マンがかかっており、必見である。

同じくドライバー技を使うネメシス曰く「隙だらけのチンケな技」。チンケな技の割には、これで始祖だったはずのゴールドマンがKOされてるんですが。
なお当のネメシスもネメシスドライバーを火事場のクソ力で返され、キン肉ドライバーを受けて大ダメージを負っている。
返しで放ったために高度が足りず、撃破には至らなかったものの、この試合でネメシスが受けたダメージの大半はドライバーによるものであり、
悪魔将軍とサンシャインもこの技が完璧に決まっていたならば勝負は決まっていたと評している。


◆48の殺人技・超人絞殺刑
背中合わせかつ掛け手が倒立した体勢で相手の首を両足とロープで絞め、両腕をチキン・ウィングに捉えるロープ技。
パワーを余り使わないらしく老後のスグルも万太郎との試合で使用した。
(規制の問題で『絞殺』が使えなかったためか、その際は『アルティメット・デスペナルティ』と改名している)
基本はジワジワと相手を締め上げる拷問技だが、VSミスター・VTR戦ではネオキン肉バスターで天井に着地したうえ、
天井を蹴って再加速した勢いを上乗せして激突技として繰り出しており、VTRを完全に破壊する恐るべき威力を見せている。
前述のアルティメット・デスペナルティはスグルの向いている方向が180°異なるため、厳密には別の技ではないか?とする意見もある。


◆マッスル・リベンジャー
キン肉マンスーパーフェニックスが使用した 「キン肉王族三大スペシャルホールド」 の1つ。
ヘッド・バットの繰り返しで相手をどんどん上昇させ、落ちていく相手の両腕を掴みつつ、足を『八』の字に開いて両足でロックしながら
リング端にあるコーナーポストの鉄柱に脳天を叩き付けるエグい技。
ちなみにマリポーサは間違った掛け方を披露してしまい、キン肉族の神に粛正された。


◆マッスル・インフェルノ
キン肉マンゼブラが使用した 「キン肉王族三大スペシャルホールド」 の1つ。
相手を天井高く突き上げ、サーフィンのように上に乗りながら壁に叩き付けるという、物理法則を完全に無視した必殺技。まぁ今更か。
弱点は技をかけている側のバランスが崩れ易いこと。
本来使用者はゼブラ一人だが彼の技能を技巧の神から貸し与えられたフェニックスや新・超人大全集でゼブラに変身したステカセキングも使用した。
リベンジャー、スパークが二段技だったため、この技にも「後半部分」がある可能性もファンから指摘されている。


◆マッスル・スパーク
「キン肉王族三大スペシャルホールド」 の1つでスグルの修得した技の中でも最強の必殺技。
スグル版(マッスルスパーク・『天』)と兄のアタル版(マッスルスパーク・『地』)の2種が存在するが、
その2つを組み合わせることで 真の完璧マッスル・スパーク となる。
難易度の高さゆえに、会得のための特訓自体が一波乱であり、
キン肉一族がこの技を修めるということは、テリーファミリーが半殺しにされるのと同義である。

炸裂すればオメガマン級の超人であろうと問答無用でKOする無敵の超必殺技であるが、
スーパーフェニックスには1度脱出されている。(ただし、その時のフェニックスは邪悪五神の同時憑依というチートを使っていたが)
反動の大きいキン肉マンの必殺技の中でも特に多大な負荷がかかるらしく、王位争奪戦後にスグルはしばらく病院送りになったとか。

活人技の完成を後世に託して壁画を残したシルバーマン曰く、スグルのマッスル・スパークこそ自分の理想を具現化したものだという。
その真髄は「究極のみねうち」であり、相手を決して殺すことなく決めた瞬間に勝利を確実に決めると同時に、
受けた相手は真に敗北を受け入れ、相互理解と和解への流れを残す正義超人の理想の終着点ともいえる境地とのこと。
元となったアロガント・スパークが手加減してなお相手を殺す本質が消えなかったことを考えると


◆マッスル・インパクト
「キン肉王族三大スペシャルホールド」ではない 。ゲーム「マッスルグランプリ2」にてキン肉マンビッグボディが使用。
まんまボディビルダーのパフォーマンスなポーズをとりつつ打撃を食らわせ、打ち上げた相手を縦回転しながらのパイルドライバーで落とす派手な技。
火力全振りのビッグボディの超必殺技ということもあり、(少なくともこのゲームにおいては)とんでもない威力。
このゲームのビッグボディは(ある意味当然ではあるのだが)いわゆる捏造技の宝庫であり、これ以外にも「マッスルグランプリ2」が初出となる技を使用する。


◆フェイス・フラッシュ
マスクを脱ぎ、輝く素顔を見せる時に放たれる奇跡の光。デウス・エクス・マキナの好例である。
どぶ川を澄みきった水が流れる川に変えたり、鉄を壊したり曲げたり、今まで死んでいった超人達を生き返らせることができるチート技。
今度はウルトラマンタロウ(石川版)の…いや多分これは偶然だろう。
仮面ライダーファンには『てつをのキングストーン・フラッシュみたいなもの』、といえば通じる。
この技を使えることはキン肉王家の証であるが、偽の王子のフェニックスは赤ん坊の時母親に連れられ、
「筋肉の滝」に流れる知恵の水を顔にすりこまれて使用できるようになっていた。逆にキン肉真弓のように王族でも使えない者もいるので、
やはり先天的な資質の有無が関わってくるのかもしれない。
公式ファンブックでは、マッスル・スパークやキン肉バスターを差し置いて、キン肉マン最強の技に認定された。


◆ナパーム・ストレッチ
スグルの兄、キン肉アタル(ソルジャー)の必殺技。
相手の両足を自分の両足でフックさせ、両腕はサーフボードに取ってのつり上げて完全に身動きをとれなくしておき、相手の全身を地面に叩き付ける恐るべき必殺技。
この技にかかる寸前、相手の胸には 『A』 の文字が浮かぶという。
バッファローマン曰く、「正に森林を一瞬にして焼け野原にしてしまうナパーム弾並の威力」
この技で、 超人強度1億 を誇る本物のキン肉マンソルジャーを始めとするソルジャーチーム全員を単独で皆殺しにした。
アタル兄さん強過ぎですよ。


◆ボー・バック・ブリーカー
スグルがカメハメから継承した 《52の関節技》 のひとつ。
ジ・オメガマンに呼び出されたカメハメが、スグルを攻撃すると見せかけて、実戦の形で伝授した。
相手の手首と足首を掴んでエビ反りにし、背中を膝で圧迫する。
その名の通り、弓を引いているようなシルエットが特徴的。
強力だが難易度が高く、成功させるには高いボディバランスが必要になる。


◆カンガルークラッチ
スグルがカメハメから継承した 《52の関節技》 のひとつ。
ジ・オメガマンに呼び出されたカメハメに叱咤され、全身全霊を込めて放った関節技。
相手の両足、両手、体を完璧にホールドした、スグルが見せられる中でも最高の関節技。
この技を彼が出したことで、カメハメはスグルが52の関節技全てをマスターしたのを確信した。


◆グローバル・ブレーン・スピン
スグルがカメハメから継承した 《52の関節技》 のひとつ。
カメハメがスグルを完全無欠の超人にするための卒業試験で、スグルの一番苦手な技のバック・フィリップを脱出する時にスグルが出した答え。
相手の頭に体操競技の「鞍馬」に乗っかるような体勢で両手を軸に回転し、相手が自分を支えられなくなったらボティ・アタックを仕掛けるという、
今までの彼では考えられないほどにアクロバティックな技。


◆地獄卍固め
スグルがカメハメから継承した 《52の関節技》 のひとつ。
作中では現在ある卍固めの原型といわれ、あまりの難技故に使い手がほとんどいないらしい。
この技とマッスル・スパークでオメガマンを瞬殺した。


◆キャプチュード(捕獲投げ)
スグルがカメハメから継承した 《52の関節技》 のひとつ『究極のスープレックス』とも呼ばれる。
…関節技? 捕獲投げなのに。
地味だが究極のスープレックスの名に恥じず、オメガマンの死体がなければこの技でスーパーフェニックスに勝利できると思われる描写がある。


◆パンツドライバー
スグルが使うある意味最も破壊力がある投げ技。
自らのパンツの中に相手の頭を入れて落とす…本当にヤバそうな技。
あの冷静沈着なラーメンマンすらキレさせるという恐ろしい威力を誇る。
…まぁこんな事されりゃガンジーでも良寛でもキレそうなもんである。

おっそろしいことに男色ディーノが「男色ドライバー」の名前で使用する 実在技 である。


◆万太郎ボム
すっぽ抜けたダブルアーム・スープレックスをタイガードライバーのような体勢に立て直して落とす投げ技。
大量の流血により、テルテルボーイを投げる体力が無かった万太郎が偶然に出せた技だが、ミートが《万太郎ボム》と名付けた。


◆マンタローストレッチ
チェック・メイト戦でやみくもに仕掛けてうまくはまった技。
技の内容はインディアン・デスロックとショルダーネックブリーカーが融合したもの。


◆マンタロー一番搾り
後ろから相手の首を両腕で捕らえ、両足をインディアン・デスロックで固めて絞り、
首と背骨と両足の大腿骨を同時に破壊する拷問技。デッド・シグナル戦で初使用。
上記のマンタローストレッチと同一に語られることもある。


◆イ・ロ・ハ地獄巡り
ヘラクレスファクトリー入れ替え戦の時に戦ったクリオネマンの必殺技《x・y・zクラッシュ》に対抗して万太郎が編み出した技
まず相手を下からヘッド・バットで突き上げて『イ』の字、そして落ちていく相手をマンタロー一番搾りに固めて『ロ』、
最後はマンタローハカイ落としを極めて『ハ』の字を作ることで完成。
ちなみにゲームでは、『ハ』の字がキン肉バスターで代用されることもある。


◆マッスル・ミレニアム
スカーフェイス戦で 彼の腰の古傷を攻めるために 、万太郎が初めて自分で編み出した新必殺技。
こうして書くと何ともしょっぱい経緯である。
相手を後ろに投げ飛ばし、自分は後方にあるロープを利用して勢いよく反対側のロープへと頭から突っ込み、相手の顔面、背中、大腿部を破壊するド派手な技。ロープが切断されている時は地面に相手を叩き付ける『マッスル・ミレニアム・レングス』に軌道をシフト可能。
名前の由来は『1000年に1度の大技』からだが、原型はロビンマスクの『ロープワーク・タワーブリッジ』の時点で登場している。
しばらくは万太郎の切札として活躍していたが、
柔軟性を磨きぬき、極限まで身体をそらして両手両足で突っ込んでくる万太郎の頭をキャッチするという返し技を考案したケビンマスクに破られてしまった。


◆マンタローエアー
リング上で側転しながら相手に蹴りを放つアクロバティックな技。


◆マンタローオクトパス
相手を変形の卍固めに捕らえつつ、ジャンプして空中でパワーボムの体勢にしてから落下するスゴ技。
アシュラマン戦で万太郎が使用。

◆マッスル・G(グラヴィティ)
マッスル・ミレニアムを破られた万太郎が編み出した技。
キン肉バスターの最中に火事場のクソ力を発動することで強烈なGを与え、更に自分の足で相手の腕もロックする。
ロックする箇所が増えている上に強烈なGが発生しているため、発動中はほぼ身動きが取れずバスター破りの定石が使用できない。



追記修正をお願いします。

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