プトティラコンボ

登録日 :2011/04/11(月) 08:32:01
更新日 : 2017/05/15 Mon 06:00:08
所要時間 :約 6 分で読めます






キン!
キン!
キン!

プッギュュュン

プテラ!
トリケラ!!
ティラノ!!!

\ギャオーーン/

プッ!トッ!ティラ~ノ!ザウ~ル~ッス!!!



仮面ライダーオーズ』が変身するコンボ形態の一つ。


平成ライダー恒例、番組後半を盛り上げるために現れる最終フォームである。

……最も、近年では映画限定の真の最終フォームも珍しくない。
実際、夏の劇場版で ブラカワニコンボ が登場した事で、最終フォームの立場を取られてしまった。

仮面ライダーOOO×仮面ライダーW feat.スカル MOVIE大戦CORE』でのギルの登場から存在を推察された恐竜系メダルにより齎される姿であり、その特徴はタジャドルコンボ以上に異様。

本編では『 無敵のコンボ 』と称された。


【スペック】
身長:205cm
体重:95kg
パンチ力:10.5t
キック力:20t
ジャンプ力:210m
走力:3.3s/100m


恐竜系メダル
三種全てが絶滅した生物であり、司るのは""。
本編では鴻上会長がヨーロッパ旅行から持ち帰った土産の一つ。メダルは石盤で厳重に封印されていた。

しかし財団から離反したドクター真木が退職金代わりに奪取。
真木によって10枚から1枚が抜かれるも、欲望自体が無であったためグリードは誕生しなかった。

しかし、火野映司の欲望の隙間に惹かれ内5枚が映司の体内に侵入。残り5枚もドクター真木が自身の体内へ……。

結果的に2人は「 紫のメダルのグリード 」と呼ぶべき存在となったのである。

この事からプトティラコンボはいわば映司のグリードとしての姿だとも言われる。
後に本物のグリードになったが

恐竜系メダルはそれぞれがこれまで使用してきたコアメダルを超える能力を秘めており、使用時には冷気を伴った攻撃が可能。

またメダル自体の特殊性から、他の系統のメダルと組み合わせた亜種形態が存在しない。(ガンバライド等のゲームでも亜種形態は登場しない。バンダイのオーズコンボチェンジシリーズやS.I.Cでは組み替え遊びが可能)


プテラメダル

使用時にはヘッドを構成する。複眼の色は
感覚機能に優れ瞬時に敵の位置を察知する。

背中のマント状パーツ「 エクスターナルフィン 」は展開する事で巨大な翼になる。
また盾として敵の攻撃から身を守る他、アンクと同じくらいの高速飛行が可能。

咆哮を上げ、口から冷気や衝撃波を吐いたりもできる。正に怪獣そのもの。


トリケラメダル

ボディ用メダル。他の形態を上回る圧倒的なパワーと防御力を備える。
肩にはトリケラトプスの角を模した武装「 ワインドスティンガー 」があり、戦闘時には伸縮自在に長さを変え敵を刺し貫く。



ティラノメダル

レッグ用メダル。恐竜系メダルの超パワーを受け止め、バランスをとる。
筋力・瞬発力も他の脚部を凌ぐ。
腰部のスカート状パーツ「 テイルディバイダー 」を尻尾状に変形させ敵を薙払う。




【専用武器】
メダガブリュー
プトティラの力によって生み出された武器。

歴代の平成ライダー最終フォームは『 』型の武器が定番だが、これは珍しくティラノサウルスの頭の形をした『 』。
近接用の アックスモード と遠距離用の バズーカモード の二種類のモードがある。

タジャドルコンボの タジャスピナー と違いあらゆる形態で使用出来るが、他の形態ではアックスモードしか使えず、最大限に活用出来るのはプトティラのみ。

地面を割って取り出し、セルメダルを取り込む事で力を発揮。一度に取り込めるメダルは4枚、最大12枚まで溜め込める。
メダルを圧縮( \ゴックン/ )することで「 プットッティラ~ノ、ヒッサァツ! 」の音声と共に必殺技を発動する。

因みに玩具にはプトティラ以外にも(タジャドルを除く)コンボの音声が収録されており、実際に本編でもプトティラ以外で使用されている。
また、これを使うことで他の形態でもコアメダルを破壊できる。

S.I.C.におけるこの武器はかなり大型にアレンジされており、それを構えるプトティラもアレンジが凄いのでもはや勝てる気がしない。



【コンボの特徴】
これまでのオーズは黒いスーツに各部装甲を纏っていたがプトティラコンボ時にスーツは白くなる。
また、胸部のメダル状パーツの縁側『オーラングサークル』が出っ張った独特の形をしている。

メダルは普段は映司の体内にあり自在には使えないが、メダル自体に意志があり映司の危機に反応して出現。
そのまま自動的に変身しようとするが、他のメダルを使って踏み止まることも可能。変身中、映司の意識はメダルに乗っ取られてしまうため制御不能に陥ってしまう。
防衛本能に基づいて活動するため、自分以外の敵性全てに攻撃する。

筋力が大型恐竜並みにまで強化されており、他のコンボとは比較にならないパワーとスピードを持つ。
更に紫のメダルの全てを無にする能力によりコアメダルの破壊が可能。

後に適応したのか、意志の力か暴走は抑えられ、紫のメダルの力を使うなど制御が効くように。
だが、反面それは 映司自身のグリード化が進行している事を意味していた……



●固有能力『 冷気発生
プテラヘッドの口部分から強力な冷気を吐き出し、周囲を瞬時に凍結させる。



●必殺技
ブラスティングフリーザ
プトティラのスキャニングチャージ。
ワインドスティンガーで相手を串刺しにし、エクスターナルフィンから放つ冷気で完全凍結させた後、尻尾状に変形させたテイルディバイダーで文字通り『粉砕』する。
鮮度を保つフリーズドライ製法。「21のコアメダル」では巨大化したガラの動きを封じるためにサゴーゾの重力操作と共に凍結能力で動きを封じた。


グランド・オブ・レイジ
メダガブリュー・アックスモード時の必殺技。相手を真っ二つに叩き割る。威力は170t
ストレインドゥームとは違い毎回3~4枚のセルメダルで発動する。
他のコンボでも使える唯一の技であり、サゴーゾコンボが使用した他、メズール完全態を相手にラトラーターコンボで使用された。
最終話では、取り込んだ大量のセルメダルを全て使い発動。相討ち覚悟で真木に対して放つが……
タジャドルコンボの項目も参照
なお、この手の必殺技では珍しく主要の最終形態での必殺技使用が最終回のみという珍しい必殺技。

ストレインドゥーム
メダガブリュー・バズーカモード時の必殺技。メダガブリュー内の全てのエネルギーを解き放つ。
プットッティラ~ノ、ヒッサァツ!
威力は200t
グリードとの対決が主体となりアックスモードで使われることが多くなった為、軍鶏ヤミー戦以降使われることが無くなったこれまた珍しい扱いの必殺技。
ガンバライドでは「 メダガブリューシュート 」という名称で同様の技を使用する。斬撃を叩き込んでからプトティラノヒッサーツする以外はアクションに変わりないが、本編は一枚のセルメダルで発動していたのに対し、あちらはフルにセルメダルを投入している。
バトルドッジボール3』ではオーズの必殺ショットとして登場。メダガブリューのエネルギーごとボールを発射する。通称 妖怪ボール飛ばし
ロストヒーローズ』ではジェノサイドキューブで習得するが、終盤も終盤なので影が薄い。しかも通常必殺技扱いなのでやや不遇。

プトティラ・アルティメット・スリー
ガンバライドオリジナル技。トリケラアームから伸びた角で相手を突き刺し、投げ上げたあとにティラノレッグで回旋蹴りを叩き込む技。
ファング!マキシマムドライブ!
オーメダルセット4発売直後ではメダルスキャンで使用できたが、005弾よりメダガブリューシュートに変更された。その後は低レアリティのプトティラやオーメダルセット4付属のカードでしか使用できなかったが、シャバドゥビ6弾ではアルティメットチャンス繋がりという事か初期レベルの必殺技として久しぶりに収録された。


処刑用BGM
POWER to TEARER
他のコンボ(タジャドルを除く)と違い、映司のソロ曲ではなく本作はあの串田アキラ氏とのデュエット曲。



【余談】
白い(実際は銀がかっているが)スーツに紫の装甲。そして重厚感のあるデザインから発表時から概ね造形の評価は高い。

しかし
「色が単色」
「パーツの組み換えが出来ない」
「変身に特別なアイテムが不要」
「胸部のデザインがタジャドルに比べて工夫が無い」

といったオーズらしさ、特別なコンボらしさに欠ける中途半端さから登場当初は設定に関しては賛否両論だった。

期待されていた『タトバコンボのパワーアップ』が無いという事実も相まって最終フォームという立場に落胆する声も……。
これに関しては『MEGAMAX』にて新たに スーパー タトバ コンボ が登場している。

しかし劇中で度々暴走する姿、紫のコアメダルによるグリード化の危険性、アンクロスト戦以降のコアメダル砕きなど特別なコンボらしさ・・・というかリスク、厄介さがプッシュされ、タジャドルとは違う意味で評価が向上。
良くも悪くも「驚異で厄介な最終フォーム」としての印象が強く最終回を締めたのもこのコンボではなく、タジャドルで紫メダルも壊されるなど、疫病神的な特異な扱いが目立っている。
ガンバライドのライダータイプでも冷気属性を持っているのにも関わらず、主役ライダーの最終形態で唯一「闇」扱いされるなどもはやダークライダーに近い扱いである。

ちなみにオーズ以前にも「変身時に暴走や人外と化すリスクの伴うフォーム」は登場していたが、クウガのアルティメットフォームのように変身回数が極端に少ない物や、キングフォームのように自身で制御可能で自ら望んで怪人と化した物、バーニングフォームやファングジョーカーのように暴走するがあっさり使いこなす物など、そこまでリスクに関する深い模写をされるものは少なかった。
しかしプトティラの場合は何度も暴走し、自分でも力を制御できず終盤で日常生活にも支障をきたすグリード化や変身者自体の怪人体が登場するなど、リスク性が押し出されている。そういう意味でもこのコンボの暴走、異形の存在への変化の危険性をより強める結果となっている。

ちなみにネットムービーにて伊達さんエヴァ○○○○呼ばわりされた。
確かに紫で暴走するけど…

後に同じ斧使いの最終形態のインフィニティースタイルが登場した。本来存在しなかったイレギュラー形態であり、黒幕が最初は警戒していたが後に変身アイテムを入手したがる点なども共通している。


【本編以降の扱いについて】
最終回において恐竜グリードが持つ恐竜メダル3枚が砕けているが同時に映司が持っていた7枚も破壊された事が確定している。

MEGA MAXの監督を担当した坂本浩一氏は映画内で他のコンボと同様にプトティラを使用したかったが上記の通りにメダルが失われ使用不可能であり、登場は見送られた。
それでも諦めきれなかったらしく、後のアルティメイタムにて「ライダーリングで召喚したライダーは関連能力が全て使用可能になる」という設定が作られた。
DC版アルティメイタムや仮面ライダーウィザード最終回にてプトティラが出演できたのはこの設定のおかげ。


スーパーヒーロー大戦でゴーカイピンクがチェンジした?。あれは……解らん。
プロトバースが動いていたのでテレビ本編内の時間軸だったのだろう



恐竜系メダルを持っている方は

ツッイキシュウセ~イ・オネガ~イ!


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