安心院なじみ(めだかボックス)

登録日 :2011/02/07(月) 20:12:59
更新日 : 2017/08/12 Sat 22:33:48
所要時間 :約 10 分で読めます




「君が思い出せないなら誰でもないよ」

あじむなじみ。

めだかボックス』の登場人物。
CV.水樹奈々
めだか、善吉が中学生だった頃の生徒会副会長。

その気さくな性格と温和な物腰から親しみをこめて 『あんしんいん』さん と呼ばれていた。
というか、「あじむさん」と正しく呼ばれる度に 「僕の事は親しみを込めて『あんしんいん』さんと呼びなさい」 と強要する。

腰の下まで伸びた豊かな黒髪が特徴の美少女で、めだかちゃん一筋の善吉ですら初対面時は顔を赤らめた。
自分の容姿を自覚しており、自分自身を「こんなに可愛い」といっているあたりいい性格をしているといえる。

主な服装は夏物のセーラー服とニーソックス。肩下と腰下の部分の髪にリボンを結んでいる。
彼女の魅力の一つにニーソックスとスカートからなる絶対領域が存在する。


某掲示板の安心院ファンが集まるスレッドではAAが腰から上下に分割されており、足の部分に「しゃぶれよ」といわせるなど、ディープな安心院ファンの間には足の部分に本人とは違う別人格が宿っている。




以下、ネタバレ。
未読の方は注意。














「生徒会戦挙編が終わったらまたおいで」
「めだかちゃんを悲しませたらだめだよ」

初登場は第71箱「終わった頃にまたおいで」
庶務戦で善吉が一度死にかけたときに、彼の精神世界内に登場。
善吉を蘇生させ、『大嘘憑き(オールフィクション)』で“なかったことにされた”視力を元に戻している。

そのさい善吉に他人の視界が見える欲視力(パラサイトシーイング)を貸し出している。

球磨川禊が『最後に恋した』女性で、

球磨川『魅力的過ぎる人格、魅力的過ぎる容姿。じゃあ何で僕は彼女に惹かれてるんだろう』

球磨川『そうだ! 僕が彼女の心に惹かれているなら例え彼女の顔の皮がはがれても彼女を好きでいられるはず!』

球磨川『というわけで、皮剥ぎなう』

球磨川ェ……

この一件はめだかが乱神モードを発動するきっかけにもなっている。



◇判明したスキル『異常性・過負荷』

異常性  7932兆1354億4152万3222個
過負荷  4925兆9165億2611万0643個
合計  1京2858兆0519億6763万3865個

  • 『欲視力(パラサイトシーイング)』
他人の視界を覗き見ることのできるスキル。現在は生徒会戦挙という期間限定で善吉に貸している

  • 『手のひら孵し(ハンドレット・ガントレット)』
『大嘘憑き』の元となった、因果を逆流させるスキル
このスキルの性質自体は「鶏を卵に戻す」といった穏やかな(?)ものであり、『大嘘憑き』の凶悪性はあくまで球磨川の性格によるものらしい。
喩えるなら
『手のひら孵し』は「卵が先か鶏が先か」という関係性を逆流させる。
『大嘘憑き』は「卵? 鶏? 両方食べちゃったよ」と全てを台無しにする。
こんな感じらしい。

  • 『口写し(リップサービス)』
キスでスキルをギブアンドテイクできるスキル。
おい球磨川、俺と交代いs…(無かったことにされました)

  • 『腑罪証明(アリバイブロック)』
彼女が望むとき『いつでも』『どこにでも』存在出来るスキル。

  • 『死延足(デッドロック)』
不死のスキル。彼女はこのスキルで永遠を生きている。

  • 『無効脛(ライフゼロ)』
スキルを無効化するスキル。

  • 『手の舞足の踏むところを知らず(スタンディングオベーション)』
スキルの部分無効化のスキル。善吉の『欲視力』が効かないように細工した。

  • 『身気楼』(ミラージュプナイル)
他者の自分に対する認識をズラす事で他人と錯覚させる。

  • 『五本の病爪』(ファイブフォーカス)
右手の爪が伸び、それで引っ掻いた相手を治療(または感染)させる病操作スキル。
保健委員長の赤青黄に貸し出し中。

  • 『逆転掌訴』(ギブアップダウン)
天井に張り付くスキル。 使い道がない。

  • 『指折り確認』(カウントアップ)
スキルを数えるスキル。彼女が1京のスキルを全て把握できるのはこのスキルのおかげ。
西尾曰く「彼女が最も重宝しているスキル」らしい。

  • 『実力勝負』(アンスキルド)
スキルを使わないスキル。不知火不知編で球磨川に託された。
下記の分類では「ラスボス系スキル」に属する。

その他、
刀剣系スキル×100
格闘系スキル×100
魔法系スキル×100
精神系スキル×100
生物系スキル×100
ラスボス系スキル×100
銃火器系スキル×100
忍者系スキル×50
主人公系スキル×50

等を保有しており、 恐ろしいことにこれらのほとんどに名前が付いている
なお、このスキルのうち100個ほどは半纏が作ったもの。

登場当初、ファンの間では「生徒会戦挙編が終わったらまたおいで」→「西尾何やってんだよ早く安心院編始めろよ」が定例の流れとなっていた。


そして11巻にて箱庭学園に転校。やったね!

髪は白で巫女服をまとって登場、残念ながら絶対領域は無くなってしまった。

一応今も球磨川の『却本作り』(ブックメーカー)により封印されているが、球磨川の改心によりそれも緩んでいる。

どうやらめだかちゃんには必ず勝てないと自己分析して結果を決めつけており、彼女が卒業するまでフラスコ計画は停止らしい。
ちなみに彼女がフラスコ計画立案者らしい。


以下、更なるネタバレ









地下七階の温泉でめだかと会談。螺子刺さったままでも服を脱いでた。

体験入学希望に集まった632+α人の少なくとも600人は悪平等であると伝えめだかちゃん驚愕。
更に全人類中1割の7億人が悪平等であると伝えめだかちゃん更に驚愕。

つまり 君も悪平等の一員で安心院さん! …かも知れない。

日々のオナニーを安心院さんに見られてる! …かも知れない。

うっ……ふう……。

そのような感じでめだかの後継者育成をぼけーっと見守っていた中、めだかと善吉が決裂するというおいしいハプニングが起きる。
これ幸いと善吉を 「真・フラスコ計画」 の被験体となるようたぶらかし、善吉を、

地球育ちのサイヤ人 孫悟空のように強く
宇宙海賊コブラのようにダンディで
シティーハンター 冴羽獠のように頼り甲斐があり
北斗神拳伝承者 ケンシロウのように愛に生き
天才バスケットマン 桜木花道のように努力家で
テニスの王子様 越前リョーマのように小気味よく
サッカーの申し子 大空翼のように爽やかで
セクシーコマンドー部部長 花中島マサルのように剽軽で
電影少女の再生者 弄内洋太のようにピュアで
現代の本因坊秀策 進藤ヒカルのように懸命で
表裏一体の決闘者 武藤遊戯のように伝説となり
帝拳高校の番長 前田大尊のように仲間思いで
男塾総代 剣桃太郎のように漢気に満ち
ジョースター家の末裔 空条承太郎のようにクールで
霊界探偵 浦飯幽助のように型破りで
小さな勇者 ダイのように勇気を持ち
崑崙山一の策士 太公望のように機転が利き
正義超人 キン肉マンのように友情に厚く
青銅聖闘士 ペガサス星矢のように熱血で
人斬り抜刀斎 緋村剣心のように優しく
大ふへん者 前田慶次のように傾く

そんな 主人公 に育て上げることにした。

めだかと善吉の決戦の舞台を喜々として整える中、成長を遂げためだかによりある衝撃の事実を看破される。


彼女は 「シミュレーテッドリアリティ」 という病理を抱えていた。
1京のスキルにより長すぎる人生を何の問題もなくこなしてきた彼女は、自分の生きている世界に現実感を持てず、この世界は虚構で、週刊少年ジャンプに連載されている漫画の中であると認識していたのである。(したがって、 彼女の度重なるメタ発言はただのジョークではなく、本当にそのようにしか世界を認識できていなかったということである

完全な人間を作るというフラスコ計画は彼女が戯れで考え出したもので、その目的とは「失敗すること」。すなわち、実現できそうにない計画を立てて順当に失敗することで、自分は万能でなく、この世界は現実であると認識することであった。

だが、自ら育て上げた善吉がめだかに勝利してしまったことで、その計画すら成功してしまい自殺しようとするがめだかに阻止。めだかは「ならお前に一から現実を教えてやる」と、彼女を一年十三組に編入させてしまったのである。彼女は死ぬことが『できなかった』ことに安心し、その瞬間、残り一本になっていた『却本造り』の螺子が消滅した。

  • 完全院さん時代
球磨川「あれが完全版安心院さん、通称 完全院さん なんだけど、めだかちゃん勝てる?」
めだか「絶対無理。何も悪いことしてないけど土下座する」

封印の解けた安心院さんは凄かった。最初の方は。

ちなみにこの時、スキル数が前述と比較して異常性が3つ増え、過負荷が1つ減り、合計2個増えていた。
すなわち4925兆9165億2611万0646個の異常性と、 7932兆1354億4152万3221個の過負荷、合わせて1京2858兆0519億6763万3867個のスキルを持っていることになる。

だがこのへんが彼女のピークだった。

【漆黒の花嫁衣裳編】
めだかが招聘した「オールジョーカーズ」の一員として漆黒宴に参戦。
封印が解かれた1京のスキルをもって、六人の変態を瞬殺した。冒頭のセリフは、そのオーバーキルぶりをみた球磨川とめだかがドン引きして発した台詞である。

その後、「名札使い」桃園喪々と対戦するが、「敵の初撃を避けない」といういつもの癖が災いし、名札使いのスタイルであっさり封印されてしまう。
相手の技をラーニングできるめだかちゃんならまだしも、安心院さんの場合はただの舐めプである。まさに自業自得。

その後はこれといった活躍もしないまま、善吉率いる新生徒会に救出される。
この時点で安心院さんは「スキルで対処できない相手にはどうしようもない」という弱点を露呈してしまったことになり、チートキャラとしての安心院さんの価値は大暴落する。

【不知火不知編】
半袖ちゃんの奪還にめだか・善吉・球磨川、そして表の六人と共に参戦。
「不可逆のデストロイヤー」 獅子目言彦 と対戦する。

言彦はその名の通り、その手で壊したものは自然(ナチュラル)でも超自然(スキル)でも治すことができず、壊したものは永遠に壊れたままになるという性質を持つ。
すなわちスキルという概念自体が全く通用しない相手だったのである。
シミュレーテッドリアリティを発症するほどに無敵のスキルホルダーだった安心院さんだったが、言彦に対してはスキルをいくつ持っていようと無駄でしかなかったのである。

安心院さんはめだか達を逃がす為の捨て石となることを決意し、銃火器系スキル50個を発動するも言彦が撃った輪ゴム鉄砲でスキルごと肉体を破壊され死亡した。
初登場時のインパクトからするとあっさりした最期である。

その後、遺言メッセージが球磨川の「夢の世界」に現れ、球磨川に「手のひら孵し」と、1京のスキルの中で球磨川がただ一つ使えそうだった「実力勝負」のスキルを託し、物語からは退場する。
この時敗北の星が云々という話をしていたが流石に中の人つながりはやってない。

今編のラスト、言彦が倒されたことで彼の不可逆の破壊も可逆となり、言彦や半纏からは、いつかひょっこりと戻ってくるだろうと推測されている。

【未来へのブーケトス編】
死亡したので直接は登場しないが、球磨川にあるものを預けたことが明らかになる。

最終回では「安心院さんの三回忌」という名目で全員が集結する。10年経った後でも、皆からは慕われていた。
未だ復活は確認されていないが、めだかは彼女が蘇っているはずだと信じている。


『めだかブックス』の原作者による非公式解説によると、最終的に生死は曖昧だが、
きっと彼女なら「生も死も僕の前では平等だぜ」と言うだろうとのこと。

もしも、生き返っていたとしたら、彼女を見つけるのは球磨川禊だろうとも。


追記・修正をする気になったらまたこの項目においで
もう、Wiki篭りをやめようだなんて思っちゃ駄目だよ―――











まったくどーでもいいことをいつまで編集してるつもりなんだか
僕からみれば全部平等に
ただのくだらねーカスだってのに

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