ジンオウガ

登録日:2010/12/14 Tue 15:47:19
更新日:2024/03/14 Thu 23:31:21
所要時間:約 16 分で読めます


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EX慧音 MH3G MH4 MHF MHP3 MHRise MHW:I MHX ご苦労竜 だいたいアマツマガツチのせい←全部アマツマガツチのせい でんき よく曲がる雷弾 アイルー村 アマツマガツチ被害者の会 オトモン ジンオウガ ダイナミックお手 ←チンチンもする メインモンスター モンスターハンター モンハン モンハンラスボス 刃王牙 刃鬼 強いワンコ でかいワンコ ←デカワンコ ←ではない ←でかワンコ 愛すべきワンコ 服従のポーズ 武者 無双の狩人 牙竜種 獄狼竜 看板モンスター 看板犬 良モンスター 豪快 迅王牙 逆鱗でねぇ 玉でねぇ ←「俺の涙ならくれてやる」←「虫もくれてやろう…だから散弾銃を下ろすのだハンター」 遷悠種 金雷公 閃烈なる蒼光 雷狼竜 騎士GEAR



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無双の狩人
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モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。
初登場は『モンスターハンターポータブル 3rd』(MHP3)。
この項目ではその亜種についても記述する。

目次

概要


種族
牙竜種
別名
通常種:雷狼竜
亜種:獄狼竜
戦闘曲
閃烈なる蒼光 亜種の光は赤黒いって?気にするな!
登場作品
通常種:MHP3, MH3G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHW:I, MHRise, MHF(G8~)
亜種:MH3G, MH4, MH4G, MHW:I, MHF(G10.1~)

牙竜種と呼ばれる謎多き種族に分類されるモンスター。
ユクモ村では知られた存在だったようだが、MHP3の時間軸では山奥の霊峰に生息していたため、ギルドはその生態を殆ど把握できていない。
元々は山に棲んでいため強靭な四肢を持つ。その強大なパワーから「無双の狩人」と呼ばれる事も。

性格は非常に獰猛かつ執念深い一方で、捕食する以外には明らかな弱者へは無用な敵意を示さないという高潔な一面も併せ持つ。
時として強大な古龍へも臆さず立ち向かった事例も度々報告されており、種としてのプライドの高さがうかがえる。

いつ頃からか勢力を拡大し始めており、各地の集落に多大な被害を与え、海に近いモガの森まで来たこともある。
特にMHP3の拠点であるユクモ村の被害は深刻で、彼の影響で温泉の客が激減。
MHP3ではコイツを倒すために、プレイヤーは村付きのハンターとしてユクモ村に来訪した。

通常種は雷光虫と共生関係にあり、一説によれば雷光虫の天敵であるガーグァを捕食して雷光虫の身を守る代わりに、強力な発電能力を雷光虫から得ているとされる。

またジンオウガには雷光虫を活性化させる能力もあるらしい。
戦闘中にはこれを集め活性化させ、超帯電状態となる。

闇夜に雷光虫がジンオウガに集まっていく様子は不気味かつ神秘的。


この超帯電状態では戦闘能力が大幅に上がる。ちなみに活性化状態の雷光虫は「超電雷光虫」と呼ばれる。
全身が光り輝く程の電力を発揮する一方、体表が逆立つため物理的な防御力は下がる。

MHP3のパッケージを飾った歴代看板モンスターの一体。
オープニングで主人公を襲ったり発売前からやたらとプッシュされていたりと何かと目立つ。
後の作品でも、国内で一番売れたモンハンのパッケージモンスターということもあってか何かと扱いがいい。
ただ、骨格を共有するのが亜種を除けばMHFのエルゼリオンくらいしかいないため、ほぼ専用に作らなければならずコスパの悪いモンスターなのだとか。

名前の由来は「迅+Ogre」。ポケモンに出てきそうとよく言われる。

歴代のジンオウガ

MHP3

MHP3ではこのクエストの乱入枠で初遭遇する、MHP2/MHP2Gのティガレックス的ポジションにいた。
村長 ★★ 環境不安定
狩猟クエスト
ざわめく森
目的地 メインターゲット 報酬金 1200z
渓流<夜> ドスファンゴ1頭の狩猟
制限時間
50分
契約金 受注・参加条件
200z なし
「恐怖の予兆」のクエスト依頼文で大物の存在が示唆されていたが、蓋を開けてみればあちらはアオアシラであり、こっちが本命だった。MHP2/MHP2Gを知る人には思わせぶりもいいところ
(ごく稀に、ジンオウガも疲労時の捕食で特定エリアのハチミツを食べる場合がある)

なおMHP3では、村クエスト「月下雷鳴」で通常種を狩猟するとスタッフロールが流れる。
「ざわめく森」の初乱入で狩猟成功ならそれは凄いことになるが、そこはカプコンも抜かりは無かったようだ。

また、村長クエストの個体には、アマツマガツチに住処を追いやられて人里に降りてきたという設定がある。
もちろん、アマツマガツチを倒してもクエストは受注できるのでご安心を。

なお、結局ジンオウガは霊峰へ戻る事ができず、各地へ散らばって生息地を広げる事になる。
……その先々で酷い目に遭うなど知る由もなく。


イベントクエストでは、MHP3の範馬刃牙 -SON OF OGRE-とのコラボクエストが1つの例となるだろう。
集会浴場上位 ★★★★★★★★
狩猟クエスト
範馬刃牙・鬼の遺伝子
目的地 メインターゲット 報酬金 10800z
闘技場 ジンオウガ1頭の狩猟
制限時間
50分
契約金 受注・参加条件
900z HR4以上
防具・護石未装備
徳川の御達示により、防具・護石なしの裸で、ジンオウガに挑まなければならない。
まあ地下闘技場の戦士なら当然のことだが。

見事に勝利すれば、地上最強の生物と呼ばれた男が残した力の証、「地上最強の証明」を授与される。これを用いて地上最強のハンマー「鬼の貌」が生産可能となる。

MH3G

MH3Gでは通常種が村上位の終盤辺りのストーリーで関わってくる。扱いとしては前座のようだが
また、亜種も登場した。その名もご苦労獄狼竜。黒く禍々しい姿をしている。
こちらは竜殺しの実を好む蝕龍蟲と共生関係にあり、属性が龍に変更、更なるパワーを得た。

イベントクエスト「JUMP・獄界の門番」の亜種は割と有名。

MHX/MHXX

二つ名持ち個体金雷公ジンオウガが登場。紺碧の雷を扱う通常種と異なり、黄金の雷を操ること、そして異様に発達した豪壮な右角が特徴。
平時からライゼクスのような黄緑色の稲光を纏った超帯電状態であり、更にチャージ行動を取ることによって身体から黄金色の眩い雷光を放ち、真帯電状態にさらなる強化を遂げる。
二つ名の例に漏れずまごうことなき強敵であり、特に超特殊許可クエストでは冗談抜きで一発も被弾しない立ち回りが求められる。

MHW:I

MHWorldの超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』で通常種が新大陸に姿を見せるようになった。
また、タイトルアップデート第2弾(Ver12.01)で暫くぶりに亜種にも登場の機会が与えられた。

そして、イベントクエストになにやら物騒なタイトルのものがある。
マスターランク M★★★★★★
狩猟クエスト
ジンオウガよさらば
目的地 メインターゲット 報酬金 28800z
闘技場 ジンオウガ1頭の狩猟
制限時間 受注・参加条件
50分 MR24以上
MHW:Iで通常種の歴戦個体を狩猟するイベントクエスト「鳴神上狼、荒事を成す」が装飾品集めに最適で荒稼ぎを受けた結果、通常種が狩猟された回数が最も多くなったために悪乗り配信されたイベントクエストで、剥ぎ取りから落し物、部位破壊報酬に至るまで「龍脈炭」まみれになっている。

MHRise/MHRise:S


見遣れ 夜闇

森閑を裂く 熾烈の爪牙よ

あれぞ無双 (いかずち)の化身

狩るか狩られるか いざ尋常に


和風モンスターであるため参戦が期待されていたが、登場が確定。
本作の教官であるウツシ教官がジンオウガの甲殻を使ったと思われる防具を装備している。実はこの装備、ジンオウガ素材は一切使わない

Ver3.0からはヌシ個体が登場。黒く変色した甲殻と、二つ名個体金雷公と同様の黄金の雷、そして嵐に巻き込まれたような赤く光る傷跡が特徴。登場が遅かった分、ヌシの中でもトップクラスの強敵である。
そんなヌシ個体だが、超大型拡張コンテンツ『サンブレイク』のタイトルアップデート第5弾(Ver15.0)で追加されたアマツマガツチの討伐クエストでは特殊イベントに起用されることに。
初回の緊急クエストと、2回目以降で盟勇をウツシ教官にした場合に、ある一定のタイミングでウツシ教官が獄泉郷に現れたヌシ個体をおびき寄せて、二人がかりで操竜することになる。
普段は操竜出来ないヌシ個体を操竜出来る貴重な機会もさることながら、MHP3時代の設定に対して、ジンオウガがアマツにリベンジする構図にもなっており、なかなか趣深い。

MHF

2015年、MHF-G8に「遷悠種」のカテゴリで満を持して参戦することが発表された。
狩猟可能なランクはHR100~とGR500
MHF-G7までのG級クエストにおいて、受注・参加条件にGR1~以外のクエストは存在していない。

拘束攻撃、特定のコンボ攻撃、復帰カウンターが無いこと、新技追加を除けばHR100~時点でも本家の面影が残っている。
しかし、本領を発揮するのはG級にて。
通常のG級既存モンスターの比にならないほど数多くの新技を会得しており、従来のジンオウガには無かった電光石火からの麻痺スパークや、雷光虫を周囲に拡散・炸裂させるなど、己の能力を最大限に活かした行動を多用し始める。
もちろん既存技も幾つか強化され、雷光虫飛ばしは弾幕ゲーの如き物量で襲い掛かってくるなど危険極まりない。

そして、もはやMHFではお約束となった即死コンボも搭載。
周囲に大量の雷光虫が舞い、咆哮と共に凄まじい雷撃でハンターを打ち上げると同時に猛烈なスリップダメージを発生させて削り殺そうとしてくる。
アップデート直前の体験会ではこの必殺技が原因で、かなり多くの参加PTが全滅の憂き目に遭ったことは有名。
その分、こちらで作れる武具はMHFの最前線でも十分通用する高性能な一品となっているため、作って損は無い。

亜種もまた「遷悠種」として2016年のMHF-G10.1時代に参戦している。

MHST

通常種と亜種が登場。どちらも攻撃傾向はパワータイプだが、比較的バランス良く手を変える。

通常種はストーリー後半の「バブダの巨大樹」に生息。
メインシリーズ同様雷光虫弾で攻撃してきたり「超帯電状態」になったりするほか、大雷光虫を呼び寄せたりもする。
オトモンにすれば、ここまでドス鳥竜たちしかいなかったライドアクション「ジャンプ」持ちをようやくバトンタッチ出来る。
固有の絆遺伝子は代名詞とも言える「超帯電」。雷属性攻撃と命中率のバフスキルである。

亜種は最終盤の「セリオン山」に生息。
通常種の大雷光虫を呼び寄せる行動に対応するものが亜種にも用意されており、「大蝕龍蟲」を呼び寄せる。
大蝕龍蟲はそのネーミングからも分かる通り、蝕龍蟲が異常成長したもので、現状MHSTシリーズでしか登場しない小型モンスターである。
また、ラスボスまでの道中で強制戦闘になり、得意の龍属性で隻眼レウスを苦しめに掛かってくる。
当然ながら、隻眼レウスを苦しめるだけの実力はオトモンとしても同様であり、しっかり育成すればエンドコンテンツで得意の龍属性で大暴れできる。
固有の絆遺伝子は「超帯電」の龍属性版である「龍光まとい」。それ以外では単体に複数回ヒットする「連続龍撃」がある。

MHST2

通常種、亜種、そして亜種と関係が深い大蝕龍蟲はいずれも続投。
加えて二つ名持ちの金雷公が新たに登場。

攻撃傾向が調整され、通常種はスピードタイプ、亜種はテクニックタイプ、金雷公はパワータイプに振り分けられている。
亜種が大暴れしたが故の調整と思われるが、龍属性を得意とする種は他の属性と比べて圧倒的に少なくオールマイティーに出やすい代わりに、龍属性のスピード攻撃のスキルは一切無い
そのため、同じく龍属性持ちのイビルジョーを相手にするときに龍ガルク共々煽りを食らっているとの噂も…

スキル事情については、通常種の雷光虫弾と亜種の蝕龍蟲弾はそのまま続投、超帯電は後輩のトビカガチと共通の「ハイボルテージ」に、龍光まといは「ドラゴンオーバー」に名を改め龍属性攻撃/防御と会心率のバフスキルに、連続雷撃は金雷公の「落雷」に振り分けられ、連続龍撃は没収となった。

通常種はクアン村周辺のキングモンスターとしても登場するのだが、キングモンスター個体は大雷光虫を呼ばない流石に大雷光虫の先行解禁はNGだったか

余談だが、亜種の絆技「クロスハイボルト」のフレーバーテキストの前半がなぜか通常種と同一になってしまった。
MHST2で亜種が「クロスハイボルト」を雷属性で出すことは事実上不可能なはずだが…

アイルー村

ぽかぽかアイルー村のGとDXで通常種が登場。
それだけに留まらず、『アイルーでパズルー』にもリオレウスを差し置いて登場している。

攻撃方法


  • バインドボイス
発覚時か、怒り状態移行時に使用。超帯電状態のみ。
乱入を除く初イベントで戦闘する場合や、特定のクエストでは超帯電状態から始まるが、2回目以降の一般クエストでは通常状態から始まるため開始時は放ってこない。

  • バックジャンプ
身体を後ろにひねりながらのバックジャンプ。
MH3Gまでは怒り時にダイナミックチンチンに派生することくらいしか脅威がなかったのだが、
MH4では通常時でも他の攻撃に派生するようになった。

  • 突進
ティガなどとはまた違うタイプの突進。攻撃後は向きが反転する。
通常より速く走り去っていった後に後述のバックジャンププレスにつなげることも。

  • 飛びかかり
前方に飛びかかる。距離によっては下をくぐれる。
隙をキャンセルしてもう一度することもあるが、その場合は攻撃後に威嚇する。

  • 噛みつき
前方に噛みつく。距離を取るか、正面にいなければ大丈夫。

  • 頭突き
前方を攻撃するが、威力は低いし範囲も狭く、食らっても尻餅だけ。噛みつきとはまた別。
MH4では直後に別の攻撃に派生するようになった。
これを食らってしまうと、後続がお手だったら当たってしまう等、結構危険な攻撃になっている。
前作に馴れたプレイヤーにとっては初見殺しな攻撃。

  • ボディプレス
上半身を持ち上げた後にプレスする。一応風圧も発生。予備動作は分かりやすい。

  • タックル
身構えた後ジンオウガから見て右にタックルする。けっこう距離が長い。

  • 尻尾叩きつけ
少し距離をとった後反転して尻尾を叩きつけてくる。ナルガのビターンに似てるか。
隙をキャンセルして飛びかかりに繋げることもあるが、その後威嚇する。

  • 回転攻撃
吼えた後向かって左方向に全身を回転させ、空中に躍り上がる。
実は回避でくぐり抜けられるので、動作後は攻撃チャンス。

  • 捕食攻撃
疲れ時のみ使用。吠えるような動作の後に飛びついてくる。
食らうと拘束状態になり噛みつかれる。更にジンオウガのスタミナと体力が回復していく。
レバガチャか肥やし玉で脱出可能。
ハンター以外にはガーグァを捕食する。

  • 充電
帯電の段階を上げるための動作。阻止しないと初期状態から3回やると超サイ○人状態に。
動作中は隙だらけだが、超サイ○人状態に移行する際は放電し、食らうと雷属性やられ大。
怯ませれば阻止できるので、閃光玉をぶつけるのが確実。
通常は2回吠えて終わりだが、3回分吠える代わりに、帯電段階を2段階分上げることも。
亜種はこの動作中周りに龍属性の雷が落ち攻撃が与えにくくなっている。
またゆっくり歩きながら充電する事もあり阻止しにくい。

MH4では段階が変更されているっぽい。
また、充電時にMHP3の時のように首を振らないこともあれば、MH3Gの時のように首を振ることもある。
MHRiseではお手の後に少し充電することも。

  • 前脚攻撃
通称「ダイナミックお手」。
前脚を上げ、左右交互に2回踏みつけてハンターを潰そうとする。
超帯電状態では3回になり、雷属性やられ小がつく。

上位では2回した後回転攻撃やジャンプバックプレスをする場合もあるが、攻撃後に威嚇する。
けっこうホーミングするので、走り続けるかタイミングよく回転回避を。ジャンプ回避は起き攻めを食らう。

MHST2では通常種の「雷迅掌」、亜種の「龍神掌」がこのモーションの攻撃スキル。

  • 雷光虫弾/蝕龍蟲弾
身構えて帯電した後、きりもみしながらカーブする雷弾を2個発射する。
超帯電状態では2回連続でする。
亜種は龍属性の「蝕龍蟲弾」で、空中で一旦静止したあとこちらに向かってくる高性能ホーミング弾。通称『ファンネル』。
かなり厄介だが亜種の背中に逃げ込めば当たりにくくなる。

  • ジャンプバックプレス
通称ダイナミックちんちん。
超帯電状態の時に怒り状態で使用。
後方に飛ぶ予備動作の後、逆立った背中から突っ込んでくる。ダッシュから繋げてくる事も。
雷属性やられ大がつく。
威力が高く、気絶値も大きく溜まる為、当たるとかなり危険な攻撃。
高いホーミング性能があり、普通に走るだけでは避けられない事も。
攻撃後の隙が大きめ。
MHRiseではプレス後周囲に落雷が起こる2段構え。避ける距離に注意。

  • 落雷→放電
超帯電状態のみ使用。周囲に落雷を落とし、終わりに波動を出す。当たると雷属性やられ大。落雷は腹には落ちてこない。
キリンの周囲落雷のような感じだが、範囲が広いので注意。
作品によっては前方に並べて落とすパターンもあり、よりキリンぽくなった。

  • 超帯電アッパー
MHRiseより追加された超帯電状態限定の大技。
力を溜めた後、前方に雷の爪を振り上げる。
溜め時に軸合わせを行うので、警告の台詞が聞こえたらすぐ死角に逃げること。
ヌシが使うと振り上げた爪から更に衝撃波が飛ぶ。

狩猟の手引き


部位破壊は角2段階、両前脚の爪、背中2段階、尻尾切断。尻尾は先端は硬い。

弱点属性は氷>>火。亜種は雷が弱点。今までは龍属性を司るモンスターは同じ龍属性に弱いのが通説だったが亜種には全く効果が無い。
通常時は物理・属性ともに固いが超帯電状態では柔らかい。
前脚や背中は特に柔らかくなるので、壊すなら超帯電状態は逆に狙い目。

超帯電時は疲れ状態にならず、逆に超帯電が解けると怒り状態にならない。
落とし物は超帯電状態の解除時。

転倒時には背中に虫あみで超電雷光虫を採取できる。
MHRiseでは採取に虫あみを使わないが、同じく背中から採取ができなんと素手で掴む。超帯電状態の背中に腕突っ込んで果たして大丈夫なのか…。

とにかく超帯電状態が脅威のため、充電の阻止とこれの解除が重要。
超帯電状態は攻撃を重ねれば解除されるため、隙を見て積極的に攻撃すること。また上記の虫あみによる採取も若干ながら充電値を減らすことができる。

超帯電状態では雷属性や雷属性やられ(気絶率アップ)がつく攻撃が多い。
特に雷属性やられは気絶に関係するので、ウチケシの実や気絶無効スキル等で対策を。
防具の雷耐性にも気をつけたい。
スキルは気絶無効をつけておけば安心。逆に怒り状態になるタイミングが限られるため、挑戦者は他のモンスターほど効果を実感できない。

ジンオウガと戦う上で注意が必要なのが、シビレ罠から電力を吸収する
シビレ罠自体はしっかり効くものの、抜け出す時になんとシビレ罠を噛みちぎり雷光虫を取り出してしまう。
特に超帯電状態に移行する際は強烈なしっぺ返しを喰らうハメになるので注意。

超帯電状態ではシビレ罠を踏んだ瞬間に壊れてしまい全く効かない。素直に落とし穴を使うのが吉。
しかし亜種は電気をエネルギーとしないためいつでも効果がある。


初見だとその独特かつダイナミックなモーションの数々に翻弄されて苦戦は必至。
看板モンスターだけあり前作のティガレックス並の絶望を味わう事になる。

しかし大げさなモーションに騙されがちだが意外と判定が弱めな攻撃が多く、慣れるとだいたいの攻撃は楽に対処可能。

ナルガやティガ同様にバランスがとれているため、慣れると戦っていて楽しい良モンスターと評される事も。

またかわいいと言われたりすることも多い。ジンオウガモフモフしたい。



ジンオウ装備


ジンオウガから作られる武器(通称王牙武器)は、初登場のMHP3では、攻撃力・属性値・斬れ味の三つとも高水準なスペックを持つ強武器だった。
MH3GからMH4までの王牙武器ははっきり言って悲惨の一言に尽きる。
大半の武器種がG級に進んでも微妙な性能で打ち止めになり、その後はラギア希少種武器ラージャン武器の踏み台にされるか、
龍属性の亜種武器に派生して雷属性を捨てるしかないのである。
前者は言うまでもなく、後者はイビルジョー古龍武器もいる超激戦区で、亜種武器も茨の道である。
しかも亜種武器は何故か軒並み斬れ味が酷いという不遇である。
MH4シリーズの龍属性武器は最強クラスの攻撃力に上位時点で紫ゲージの斬れ味を持つミラボレアス武器があり、制作時期・難易度以外で勝ち目は全くない。
MH4Gでは通常種武器にG級派生であるガオウ武器が多数追加され、MHXでは武器強化システムの変更に加えて二つ名ジンオウガの金雷公武器も登場しかなり改善されている。
MHXXでは雷属性というくくりでは最強といえる性能の王牙・ガオウ武器も多く、漸く名誉挽回を果たしたと言えよう。
MHRiseでも優秀なスペックで安定した地位にある。百竜スキルに「水棲系特効」があり、名実共にタマミツネキラーとして君臨している。
バイクがモデルのヘビィボウガンだけは、MHP3時代からその見た目と微妙な弱さからネタにされやすい。
現在に至るまで強くなったり弱くなったり、時には形が変わったりしてその度に話題になるのであった。


防具は鬼武者っぽい
女装備は脚パーツの白ブルマ筆頭に露出が多く、エロいと人気。
また、女性用頭装備も獣耳風になることが多く、見た目装備として引っ張りだこ。
ガルク用の装備はほぼミニジンオウガ。

通常種のスキルはかなり特殊な『力の解放+1/+2』がつく。
大型モンスターの発見状態を5分間維持、もしくは累計150ダメージを受けると発動し、
90秒間会心率UP、体術、ランナー、攻撃アップ(武器のモーション値が上がるらしい)等の恩恵を受ける事ができる。
ちなみに発動すると腕がバチバチと帯電する。
某明鏡止水とは関係ない。
発動したら+1なら「オレは怒ったぞー!!」、+2なら「オトモのことかー!!」とか言おう。

亜種はこれまた変わった『フルチャージ』が付く。こちらは体力が満タンの時に攻撃力が上がるというもの。いわば『逆火事場』。




追記・修正は力の解放してからお願いします。

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最終更新:2024年03月14日 23:31